えっ…どんな味? 北海道苫小牧市の学校給食に出る《カレー》が他の地域と一味違いすぎた
- オトナンサー |

学校給食の人気メニューといえば、やっぱり「カレー」。北海道苫小牧市の学校給食に登場するのは「ホッキカレー」と呼ばれるメニューです。苫小牧市では昔からソウルフードとして親しまれてきましたが、現地以外ではなじみのないメニューのため、なかなか味の想像ができませんよね。ちょっと「謎」なホッキカレーの正体を探りました。
磯を感じる和風の味わい
「ホッキ」とはホッキ貝のことで、正式名称は「ウバ貝」といいます。漢字で書くと「北寄貝」。北海道や東北地方などで採れる「北に寄った貝」であることから、ホッキ(北寄)と名付けられたとの説があるそうです。苫小牧はホッキ貝の漁獲量日本一を誇り、「苫小牧市の貝」にも制定されています。
ホッキ貝を、すしのネタとして食べたことがある人も多いことでしょう。コリッとした歯ごたえが特徴で、甘みとうまみをたっぷり含んだジューシーな味わいが魅力です。栄養面では、肝機能改善や高血圧予防などに効果のあるタウリンが多く含まれています。
「ホッキカレー」は肉類の代わりにホッキ貝が使用されており、磯を感じる和風の味わいのカレー。ジャガイモやニンジンなどの野菜は通常のカレーと変わりません。ホッキ貝にはうまみ成分のグリシンとアラニンが多く含まれており、加熱するとうまみや甘みがアップ。煮込みすぎると身が固くなってしまうので、カレーをある程度煮込み、最後にホッキ貝を投入するのがポイントです。
現在、苫小牧市内の学校では食育月間に合わせてホッキカレーが給食に登場します。「地元の味を大切にしてほしい」という思いから提供されており、子どもたちも珍しい味に大喜び。市内の飲食店でも注文することが可能で、地元の名物として親しまれています。ホッキ貝はカレー以外にも魅力的なメニューがたくさんあり、苫小牧市の公式サイトでは「ホッキご飯」や「ホッキ貝のあんかけチャーハン」のレシピが掲載されていました。
苫小牧を訪れた際には、ぜひ味わってみたいご当地グルメ「ホッキカレー」。なかなか現地に行くチャンスがないという人は、ホッキカレーのレトルト商品も販売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
オトナンサー編集部
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