“皿なしレーダー機”購入をNATOが白紙化! 一体どんな理由が? 代わる案はあるのか!?
- 乗りものニュース |

オランダ国防省は2025年11月13日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国で共同運用する予定だった、ボーイングE-7「ウェッジテール」早期警戒管制機(AEW&C)の調達を見送る方針を発表しました。
一度白紙にするけど機体自体は必要?
オランダ国防省は2025年11月13日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国で共同運用する予定だったボーイングE-7「ウェッジテール」早期警戒管制機(AEW&C)の調達を見送る方針を発表しました。
E-3「セントリー」画像はイギリス空軍の機体(画像:イギリス空軍)
同機は元々、ドイツのガイレンキルヒェンでNATOの共同運用機として使われているE-3A「セントリー」が2035年頃に耐用年数の限界を迎えることから、その後継として導入する計画が2023年11月に発表されていました。
しかし、最大の調達国となる予定だったアメリカがE-7の購入を取りやめ、新たにアドバンスド・バトル・マネージメント・システム(ABMS)と呼ばれる、空中管制機を含む多様な装備・システムを統合・連携させる計画へと方針転換。その影響はE-7を導入予定だった他国にも及び、戦略面・財政面の両方でE-7を共同運用するための基盤が失われてしまったとして、今回の調達見送りの判断に至りました。
オランダ国防省は「加盟国は現在、機体更新の代替案を検討し、新たなパートナーも模索している」と説明しており、早期警戒管制機の更新自体は引き続き進めていく方針です。
なお、フランスとドイツはすでにNATOの共同運用機とは別に、スウェーデンのサーブが製造する「グローバルアイ」早期警戒管制機の調達方針を明らかにしており、NATOの後継機についても同型機が採用される可能性が高いと現地メディアは報じています。
ちなみに、E-3には機体上部に円盤状のレドーム(レーダーなどのセンサーを収めた構造物)が設置されていますが、AEW&Cに分類されるグローバルアイでは、代わりに機体上部側面に細長い板状のレーダーセンサーが搭載されています。この特徴は、今回調達が見送られたE-7にも共通しています。
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