空席を指さして"Is this seat taken?"と聞かれた!"Yes!"と答えても通じなかった理由
- マイナビウーマン |

「Is this seat taken?」と言われると、つい“この席はとられていますか?”と思いがち。でも実は少し違うんです!
\フレーズをマスターしてネイティブみたいな英語を話そう!/
知っている英単語を並べても、会話がなんだかかみ合わない……
そんな経験はありませんか?
書籍『日本人がパッと思いつかない ネイティブがよく使う英語フレーズ』(ナツメ社)は、学校ではあまり教わらない、実用的で誤解しやすいフレーズを、インパクトのあるイラストと一緒に楽しく学べる一冊です。
前回に続き今回も、尋ねるときに使えるフレーズを一部抜粋してご紹介します。
店や施設などで
Is this seat taken?

カン違い

アメリカに留学して間もなく、映画館に入って上映を待っていると、ひとりの客が筆者の隣の空いている席を指して、Is this seat taken?(この席はとられてますか?)と尋ねてきました(座席指定ではありませんでした)。隣の席をだれかが持っていったわけではないので、とっさにどういう意味かわかりませんでした。もっとも、固定されたイスなので持ち運びはできませんが……。
問いに答えられずにいると、その客は筆者が外国人であると察したのか、May I sit here?(ここに座ってもいいですか?)と、別の表現で聞き直してくれました。これで標題の英語が「この席は空いてますか?」という意味だと知った次第です。
類似表現にIs this seat occupied? があります。より丁寧に表現したいときは、Would you mind if I sat here?(ここに座っても構いませんか?)が使われます。後者の問いでは答え方に注意が必要です。構わないときはNo, go ahead.(いいえ、構いません、どうぞ)で、ふさがっているときはYes.(構います、この席はふさがっています)です。この場合、単にYes.と答えるとぶっきらぼうなので、Yes, I'm afraid I would.(申し訳ありませんが、困ります)と応じると丁寧です。
\ 会話でチェック /

続きは書籍でお楽しみください。

※本記事は、『日本人がパッと思いつかない ネイティブがよく使う英語フレーズ』<著:牧野 髙吉 イラスト:ひらのんさ/ナツメ社>より抜粋・再編集して作成しました。
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