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“最小のランクル”でも油断禁物!「ランドクルーザーFJ」が抱える“小さくない問題”とは

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  • 乗りものニュース
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全幅1855mm = 立体駐車場の制限をわずかにオーバー

 2025年10月21日、トヨタ自動車は新型SUV「ランドクルーザーFJ」を世界初公開しました。それまで様々な噂が飛び交っていましたが、ついにその全貌が明らかになりました。

Large figure1 gallery6「ランドクルーザーFJ」プロトタイプ(画像:トヨタ)

 車名の「FJ」は、かつての名車「FJクルーザー」を彷彿とさせますが、公式発表によると「Freedom & Joy(自由と楽しさ)」の頭文字をとったものとされています。

 丸いヘッドライトや角張ったボディなど、往年のランクルのデザインをオマージュしつつ、現代風にアレンジされたその姿は、多くのファンの期待に応える仕上がりです。

 しかし、同時に公表されたボディサイズに、XをはじめとしたSNSでは戸惑いの声も上がっています。

 全長4575mm、全高1960mmというサイズは想定内でしたが、問題は全幅1855mmという数値です。この1855mmという幅は、日本の駐車場事情において、非常に悩ましい数字といえるでしょう。

 国内のマンションや商業施設に多く設置されている機械式立体駐車場のパレット幅は、その多くが1850mm(1.85m)を制限としています。

 つまり、「ランドクルーザーFJ」の全幅は、一般的な規格に対して5mmオーバーしているのです。

 たった5mmと思うかもしれませんが、機械式駐車場ではセンサーが反応して入庫を拒否されたり、最悪の場合はホイールを擦ってしまったりする原因になります。

 最近の新しい施設であれば1900mm以上に対応している場所も増えていますが、古い施設では「入庫不可」となるケースが予想されます。

「コンパクトなランクル」という触れ込みで登場した「ランドクルーザーFJ」ですが、購入を検討する際は、自宅や職場の駐車場に入るかどうか、事前の入念な確認が必須となりそうです。

中身はランクルじゃない!? でもコスパ良しな本格派

 もう1つの注目ポイントは、その中身と価格です。

Large figure2 gallery7「ランドクルーザーFJ」の海外カスタマイズ仕様 プロトタイプ(画像:トヨタ)

「ランドクルーザーFJ」の見た目こそ最新のランクルですが、骨格となるプラットフォームには、タイなどで生産されている「ハイラックス チャンプ(IMV 0)」と同じ系統のものが採用されました。

 これは、乗用車のような一体構造(モノコック)ではなく、トラックと同じ強靭なラダーフレーム構造であることを意味します。つまり、小さくても中身は“見せかけだけのSUV”ではなく、正真正銘の「クロカン四駆」です。

 搭載されるパワーユニットも、最新のハイブリッドなどではなく信頼性と耐久性に定評のある2.7リットル直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)です。

 これら実績のある技術を組み合わせることで、コストダウンも図られています。

 気になる価格については、具体的な金額こそ未発表ですが、現行のランドクルーザーシリーズで最も安価な「ランドクルーザー70」(約480万円)を下回るエントリーモデルになると報じられています。

 先進装備で高級化の一途をたどるランクルシリーズの中で、あえてシンプルな構造と手に届く価格で登場した「ランドクルーザーFJ」。駐車場のサイズさえクリアできれば、“こういうのでいいんだよ”というファンの声に応える、最高の相棒になりそうです。

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