パーマって「維持が大変」と聞くけど…かけ直しに適した“タイミング”とは?【美容師が解説】
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ヘアスタイルを変えたいと思ったときに、美容室でパーマをかける人は多いと思います。ただ、SNS上では「パーマがすぐに落ちる」「うまくかからない」「パーマは維持が大変」など、パーマに関する悩みの声が多く上がっています。
パーマをかけた後、どのようなタイミングでかけ直す必要があるのでしょうか。また、髪や頭皮の状態によって、定期的に受けているパーマを控えなければならないケースはあるのでしょうか。パーマの仕組みや施術の頻度などについて、美容室「Grace Avenue」(東京都港区)サロンマネジャーで美容師の原木佳祐さんに聞きました。
髪の根元のパーマは定期的にかけ直す必要あり
Q.そもそも、パーマとはどのような施術で、どのようなメリットがあるのでしょうか。
原木さん「パーマは簡単に言うと、薬剤や熱によって髪の形状を変える施術です。数種類のパーマ液を使って髪内部の構造に働きかけ、癖でうねりが出る場合は真っすぐにしたり、反対に直毛の人には曲げてカールさせたりします。また、ボリュームを出したい人には根元の立ち上がりをつけたりと、髪の悩みに応じて、理想の形に近づけるようコントロールする施術ですね」
Q.パーマをかけた場合、どの程度持続するのでしょうか。また、パーマをかけ直すのに最適なタイミングはありますか。
原木さん「持続性は、パーマをかける部位と目的によって変わります。例えば、ボリュームアップや癖毛を整える目的で髪の根元にパーマをかけた場合、新しく伸びてくる髪にはパーマの効果が及ばないので、定期的に根元だけかけ直す必要があります。縮毛矯正なども同様ですね。
反対に、毛先に動きをつけるデザインパーマのような場合、髪をカットしない限りはカールが残るので、根元へのパーマほど頻繁にかけ直す必要はありません。ただし、時間の経過や日々のシャンプー、あるいは乾燥などによりパーマが緩く感じるようになったら、再度パーマをかけ直したいタイミングでしょう」
Q.髪や頭皮の状態によっては、普段かけているパーマを控えた方がよいケースはあるのでしょうか。
原木さん「メニューサイクルが決まっている人であっても、もし次のような変化が見られる場合は、一度パーマを控える判断も大切です。
まず、髪に過度なダメージがある場合ですね。毛先がチリつくとか、切れ毛が多い状態は、髪の内部構造が著しく弱っているサインです。このような状態でさらにパーマをかけると、思ったような仕上がりにならないだけでなく、ダメージを加速させる可能性があります。
頭皮に関しては、薬剤によるトラブルに注意が必要です。パーマ液にはタンパク質の結合を弱める化学成分が含まれていて、人によってはアレルギー反応や刺激を感じることがあります。施術中や施術後にかゆみ、赤み、ヒリつきが続く場合は、パーマ液が合っていない可能性があるため、無理に続けない方が良いかもしれません。
パーマは髪を扱いやすく、思い通りにしてくれる素晴らしい技術ですが、髪や頭皮の健康状態に応じて休ませることも検討しましょう」
オトナンサー編集部
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