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AI翻訳があるなら、もう英語の勉強は不要か?「四の五の言わず海外に行け」ひろゆきさんの超シンプルな解

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  • マイナビウーマン
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翻訳アプリがあれば、英語の勉強は不要になる……? その考え方、本当に大丈夫なのでしょうか?

\2035年の仕事は「職業」で選んではいけない⁉/
「10年後の日本はどうなっている?」「これからの時代、どんな職業を目指すのがいい?」若者や子どもを持つ親に、ひろゆきさんが提言。自分らしい生き方・新しい稼ぎ方をすすめる1冊

今の子どもたちが社会へ出ていく10年後。2035年には、少子高齢化が進む一方、AIなどの科学技術が発展し、労働環境は大きく変化していることが予想されます。激しく変化するこれからの世の中に、どう備えればいいのでしょうか。今回は「英語の勉強不要論」の盲点について、書籍『僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方』(Gakken)から一部抜粋してお届けします。

「英語の勉強不要論」の盲点

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※画像はイメージです

昔、漫画の『ドラえもん』を読んでいたら、あらゆる言語を自在にしゃべれるようになる「ほんやくコンニャク」というひみつ道具がありました。そこから何十年か経ち、いまでは音声認識を含むAI技術によって、スマホに話しかければそれを翻訳し、発話までしてくれるアプリが現実のものとなっています。
こうした革新的な技術が出てきたことで、「これからの時代、英語の勉強に時間を費やすのはムダ」といった意見をたまに聞きます。

でも、本当にそうでしょうか?

海外旅行で道を尋ねるとか、レストランの予約をするとか、お店で値切るとか、運転手と交渉するといった用途なら、たしかに自動翻訳でこと足ります。事実、日本の飲食店やタクシー運転手も、インバウンドの外国人と会話する手段としてスマホを活用しています。簡単な打ち合わせくらいならビジネス用途でも使えるかもしれません。
つまり、単なる「情報交換」の手段としてなら、多少の誤訳やタイムラグがあっても自動翻訳でそれなりの目的を果たすことができます。

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※画像はイメージです

ただ、自動翻訳を介して「信頼関係」を構築するレベルのコミュニケーションはできるのでしょうか?
スマホや専用端末で小間切れの会話しかできない状態で、親友をつくったり、だれかを口説いたり、営業トークをしたりすることは可能なのかということです。

時間がたっぷりあるなら無理ではないかもしれませんが、時間が限られているなかなら、正直かなり難しいと思います。

仮に自動翻訳の精度や速度がいまより数段上がったとしても、コミュニケーションの基本は相手の目を見て、共通の言語で会話のキャッチボールをすることです。
僕も留学時代は授業の内容やインターネット関連の話題などについての会話はなんとかなりましたが、友人たちがネイティブならではジョークや芸能ゴシップ系の話題で盛り上がっていると、その会話に入ることはできませんでした。でも、その言語を使ってしぶとく会話を続けていると、少しずつ理解が進むものです。

おすすめの英語学習法は「現地調達」

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じゃあ、実際にどうやったら、生きた英語を身につけられるのでしょう?

オンライン英会話? 学習アプリ? AI英会話???
目的によって手段は変わると思いますが、リスニングとスピーキングの上達を目指すなら、僕の答えは超シンプル。

四の五の言わず「海外に行け」。
以上です。

別に、完璧を目指す必要はありません。「なにもしゃべれない人」から「ざっくりしゃべれる人」になることがとにかく重要なので、まずはそこにフォーカスすればいいんです。

そして、ざっくりしゃべれるようになるには、イマージョン(英語漬けの環境)がベスト。

僕の彼女も以前までは英会話が大の苦手で、何度か挑戦しては失敗を繰り返していました。僕と一緒に海外に行っても、僕がもっぱら通訳を担当。
そこで一念発起して、フィリピンで1か月の語学留学に参加。現地でみっちり英語漬けで学んだことで、日常会話にはまったく困らないレベルになりました。
 
「英語が未熟だから会話をしない」のではなく、「英語が下手だからこそ会話をたくさんすべき」と発想を変えることが大事なんじゃないですかね。

ちなみに自分の英語力を客観的に証明するための試験として、日本では英検やTOEICが人気みたいですね。英検は日本独自の試験なので海外では通用しないことは知っているかもしれませんが、実はTOEICも日本人が言い出しっぺの資格なので、アジア圏くらいでしか通用しません。
もしアメリカで自分の英語力を証明したいならTOEFL、ヨーロッパならCEFRが主流です。

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

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『僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方』ひろゆき(Gakken)

※本記事は、『僕が若い人たちに伝えたい 2035年最強の働き方』著:ひろゆき/Gakken より抜粋・再編集して作成しました。

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