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INTERVIEW 黒川智花

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INTERVIEW 黒川智花

Profile/Tomoka Kurokawa

1989年生まれ。2002年TBS系ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」で連続ドラマ初出演。2005年「雨と夢のあとに」では主演を務め、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「DOCTORS~最強の名医~」、「MIU404」、「リビングの松永さん」、「PJ ~航空救難団~」など、数多くのドラマに出演。映画では、『下弦の月~ラスト・クォーター』、『少女たちの羅針盤』、『LAST COP THE MOVIE 』など、出演作多数。

言葉が通じなくても文化が違っても“伝えたい”という気持ちは国境を越える

「ニューヨークに移住して、1年ちょっとになりますね」

そう話し始めてくれたのは、テレビドラマや映画で存在感を放ち続ける女優・黒川智花さん。2023年10月にニューヨークへ渡り、今はドラマ撮影のために帰国中。ニューヨークと日本を行き来する“二拠点生活”の真っ只中、インタビューに答えてくれた。

「ニューヨークに住み始めてまず直面したのが物価の高さ。今は円安ですし、さらにチップの文化があるのでちょっと外食するだけでもびっくりする金額になっちゃいます。でも、観光ではなく“暮らす”となると自炊をしたり、まとめ買いをしたり。自然と工夫するようになるんです。最初は驚いていたアメリカンサイズの食材にもだいぶ慣れてきました」

海外移住することに不安はなかったのかと伺うと「ありましたよ!」と即答が。

「不安というより、何もピンと来ていなかったんです。海外で暮らすなんて想像もしていなかったので、実感が湧かないというか…。ただスーツケースに入るだけの日本食を詰め込んで飛び立ちました(笑)」

海外移住と聞くと、1番に気になるのが“言葉”の壁。英語が得意だったのかと思いきや「まったく話せなくて」と笑うからびっくりした。

「出国前に語学レッスンに通うなどの準備もゼロのまま行ってしまいました(笑)。もちろん最初は不安だらけだったのですが、ニューヨークって世界中の国から色んな人が集まっている街なので、英語が母国語ではない人がたくさんいるんです。なので、英語が完璧でなくても片言でもちゃんと伝えようとさえすれば聞き取ってくれるんです。例えば、スーパーで迷っても身振り手振りで「どっちがオススメ?」と尋ねたらだいたい笑顔で教えてくれる。“多様性って、こういうことか!”と思いました。ニューヨークには失敗を恐れなくていい空気感があるんです」

気づけばそうやって街の中で自然とコミュニケーションを取っていたというから驚く。そんな背景には黒川さんの“物怖じしない性格”が大きく役立っていそうだ。

「そうですね、好奇心旺盛で色んなことに興味が湧く性格は二拠点生活でも役立ってくれていると思います。今は週に4回語学学校に通っているのですが、大人になってからの勉強って本当に大変(笑)。でも、それを乗り越えられるのも学校でできた仲間のおかげです。みんなネイティブではなくて、第二言語として英語を学んでいる人たちなので、言葉以上に気持ちで通じ合えるというのかな、すごく心が近くなる感覚があるんです」

そんな仲間との出会いがボランティア活動という新しい“居場所”を作ってくれたという。

「メキシコ出身の友人がボランティア活動をしているのですが、“興味があるなら一緒にどう?”と誘ってくれて、今は週に1回食事を提供するボランティアに参加しています。現地のネイティブの人たちと一緒にやるので、最初は英語が早すぎて何を言っているか分からなかったのですが、だんだん慣れてきました。

言葉が完璧でなくても自然と仲間意識が芽生えていきましたし、何より自分を求めてくれる場所があるというのは心強かったです」

オフの日の過ごし方を伺うと。

「カフェ巡りを楽しんでいます。レストランで外食となるとなかなか大変なのですが、カフェなら気軽に行けますし、朝からオープンしているお店も多いので、ふらりとお散歩途中に寄ることが多いです。先日はグランドセントラル駅のイートインスペースでお茶していたのですが、ニューヨーク最大の駅ということもあり、色んな国の言葉が飛び交っていて。“この人たちにはどんなドラマがあるんだろう?”とか、背景を考えながら過ごす時間がとっても楽しいです」

ニューヨークでの暮らしは、女優という仕事にも影響を与えている。

「現地の友人たちが、私の出演した作品を観て感想をくれるんです。それがすごく嬉しいですし、二拠点生活を頑張れる原動力でもあります。そんな友人たちのおかげで“もっとたくさんの作品を世界に届けたい”っていう気持ちがより一層強くなりました。いつかは海外の作品に挑戦してみたいですし、そのためにも英語はもちろん表現力にも磨きをかけたいと思っています」

最後に、これから海外や二拠点生活を目指す人へアドバイスをお願いすると。

「“やってみよう”っていう一歩がすごく大事だと思います。今は情報も繋がりもいっぱいあるので、世界とつながるのは難しいことではないですし、年齢も全く関係ないと思います。“なんとかなるさ”の精神で、まずは最初の一歩を踏み出してほしいですね。」

PHOTO / NAITO (OUTNUMBER inc.)
STYLIST / Chiyoko Azuma
HAIR&MAKE / Fumi Takeshita
TEXT / Satoko Nemoto

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