「諫早‐島原」が信号なしに? “九州最大級”の商業施設計画が後押し 無料バイパス「島原道路」全線整備へ前進
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長崎県の島原半島へ向かう高規格道路が、全線整備に向けて一歩前進しました。
「小野町~長野町」どうなる?
長崎県の島原半島へ向かう高規格道路が、全線整備に向けて一歩前進しました。
混雑する国道57号(現道)(画像:国土交通省九州地方整備局長崎河川国道事務所)
2025年3月、第2回「島原道路(小野町~長野町)に関する検討会」が長崎県庁で開かれました。会議には国土交通省や長崎県、諫早市の担当者らが出席し、島原道路のうち未事業化区間として残る「小野町~長野町」の整備について話し合いました。
島原道路は、長崎県の南島原市から、島原市・雲仙市を経由して諫早市に至る延長約50kmの高規格幹線道路です。現在は、起点の南島原市深江町~三会IC間11.3km(がまだすロード)、吾妻西IC~森山西IC間6.8km、長崎道につながる長野IC~諫早IC間7.0km(諫早外環状線)の3区間、総延長の半分がいずれも通行無料で開通しています。
未開通の三会IC~吾妻西IC間は、島原半島広域農道(雲仙グリーンロード)を介して連絡していますが、別途、島原道路(計画延長20.2km)として事業が進んでいます。
今回検討されたのは、唯一事業化されていない諫早市内の「小野町~長野町」の区間についてです。
長崎河川国道事務所によると、ここを走る国道57号(現道)は通勤などの地元交通と観光・物流の通過交通が混在。一日の交通量は約2.7万台で、速度は県内の4車線道路の平均(31.7km/h)を下回る27.3km/hといいます。
また、長野IC付近では、2026年に九州最大級の大型商業施設「ゆめタウン諫早」(仮称)の開業を控えており、県央をはじめ島原半島や長崎市周辺からの集客を見込んでいます。
島原道路が整備されると、現道の交通量減少による渋滞緩和や安全性向上、所要時間短縮による物流効率化や観光振興、企業誘致促進などが期待されるといいます。
会議では、引き続き「小野町~長野町」の概略ルート・構造の検討に向けて調査を進めていくが確認されました。
長崎県によると、島原道路が整備された場合、諫早ICから島原市までの所要時間は現在の70分がおよそ半分の34分に、諫早ICから南島原市(旧西有家町)までは現在の80分が整備後は49分に短縮される見込みです。島原道路が全線開通する日も、そう遠くないかもしれません。
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