夜行バス 乗るときはここに注意&工夫を! 用意すると便利&快適なアイテムリスト
- 乗りものニュース |

基本的に乗客が「寝る」ことを想定している夜行バスはやはり、ふつうの乗りものとはちょっと勝手が違います。乗るときに注意すべき点や、快適に過ごすためのグッズをまとめました。
夜行バスは「寝るため」の空間 ここに注意!
年末年始の帰省などで夜行バスに乗るという人も多いことでしょう。夜行バスは、ほかの交通機関とは違い、基本的に乗客が「寝る」ことを想定しており、自分以外の乗客への配慮も求められます。
夜行バスを利用する際の注意点としては、次のようなポイントが挙げられるでしょう。
多くの夜行バスが発車する夜の「バスタ新宿」(2018年2月、中島洋平撮影)。
・荷物は事前に、車内持ち込み品と預けるものを分けておきましょう。大きな荷物は乗車時にトランクへ預けるのが一般的です。リュックサック程度ならば座席上の荷棚に入りますが、2階建てバスなど荷棚がない車両もあります。車内に持ち込む荷物は、身の回りのものなど最小限に留め、袋などに入れておくのがよいでしょう。
・携帯電話やスマートフォン画面の光に注意しましょう。多くの夜行バスでは、高速道路に入ったあとなどに完全消灯するため、強い光がほかの人の迷惑になることがあります。閉め切られている窓のカーテンを開けることも同様です。なかには、座席がパーテーションで仕切られ、光などを気にする必要がないバスもありますが、極めて少数です。
・飲食物やニオイに注意しましょう。夜行バス車内での食事は、おにぎりなど、音やニオイが強くないものが無難でしょう。また飲酒は基本NGです。車内での飲酒禁止だけなく、乗車前に泥酔している場合に乗車を断ると明記しているバス会社もあります。
・座席のリクライニングは後ろの人にひと声かけてからにしましょう。座席リクライニングをめぐっては、乗務員のアナウンスで一斉に席を倒すよう促したり、出発時から全席倒した状態で運行したりするバスもあるなど、バス会社も気を使うポイントです。なかには、後ろの人に気兼ねせずリクライニング可能な構造の座席を導入しているケースもありますが、やはり少数です。
・休憩で車外に出る際はバスの色やナンバーを覚えましょう。夜行バスでは2、3時間走行するごとに高速道路のSAなどでトイレ休憩があります。この際、似たようなバスが複数駐車していることもあり、自分の乗るバスがわからず出発時間に遅れる、といったことも考えられます。
夜行バス車内は基本的に「シーン」としており、消灯後は車内アナウンスも控えられます。友達どうしでの話し声も、ほかの人の迷惑になります。
便利グッズで夜行バスをより快適に!
では、夜行バスで快適に過ごすために、どのような準備が考えられるでしょうか。次のようなグッズを持っていくとよいかもしれません。
・荷物を入れる小袋:前座席裏のフックに紐を引っ掛けられる巾着などは特に便利かもしれません。
・充電用USBコード、コンセント用差し込みプラグ:現在は多くのバスで、スマートフォンなどの充電用USBポートまたは電源コンセントが座席ごとに備え付けられています。
・アイマスク、耳栓:わずかな音や光でも、気になって眠れないということもあるので、持っておくと安眠につながります。
・マスク、飲料水:マスクは風邪予防だけでなく、乾燥気味の車内で保湿にも役立ちます。適度な水分補給も乾燥対策に効果的です。
夜行バス車内(3列独立シート)の例。通路側に仕切りカーテンが備わっている車両もある(2019年3月、伊藤真悟撮影)。
・携帯用スリッパ、ネックピロー(首まくら):同じ格好で長時間過ごすと足がむくみます。小さく折りたためるスリッパを使い、靴を脱いで過ごすとよいでしょう。また、ネックピローで頭や首を支えておくと、翌朝の疲れ防止につながります。
・厚地ソックス:多くのバスでは冷え対策としてブランケットを貸し出していたり、座席に備え付けていたりしますが、特に窓側座席はカーテンで閉め切られているとはいえ、寒く感じることがあります。厚地のソックスがあれば、靴を脱いだ際の足元の冷え対策にも役立ちます。
車内の体感温度は、バスの構造や座席の位置によっても大きく異なり、暑く感じることもあります。脱ぎ着が容易な服装にするのもポイントです。
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