【漫画】理髪店がない国で自らバリカン…大失敗で坊主に→意外とラク? 翌朝、まさかの“弊害”が!【作者取材】
- オトナンサー |

漫画「32歳。人生で初めてボウズにして大失敗した話。」のカット(服部晃平さん提供)
イラストレーターの服部晃平さんの漫画「32歳。人生で初めてボウズにして大失敗した話。」(全2話)がインスタグラムで合計400以上の「いいね」を集めて話題となっています。
パプアニューギニアで暮らし、活動している作者。現地にはあまり理髪店がないため、よく自分で髪を切っていました。しかし、あるとき少しばかり切りすぎてしまい…という内容で、読者からは「まさか坊主にそんな弊害があったなんて(笑)」「どんな髪形も楽はできませんね」などの声が上がっています。
快適なはずの坊主に“思わぬ落とし穴”
服部晃平さんは、インスタグラムで作品を発表しています。服部晃平さんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「32歳。人生で初めてボウズにして大失敗した話。」を描いたきっかけを教えてください。
服部晃平さん「普段から日常のエッセー漫画をSNSにアップしているのですが、今作はセルフカットを最初に失敗した段階で、『漫画に描こう』と決めていました。以前、セルフカットに関する漫画も描いたことがあったので、いい機会でした」
Q.現在は、パプアニューギニアで活動をされているのですか。
服部晃平さん「普段は母子保健系の日本NGOで働いています。活動内容は『十分な出産や育児の環境が整っていない、パプアの遠隔地に住む方々に支援をする』というものです。私自身は、パプアの山岳地帯に位置する、のどかな州の街に住んでいます」
Q.「パプアニューギニアには理髪店がほぼない」とのことですが、現地の皆さんは髪の毛の管理をどのようにされているのでしょうか。
服部晃平さん「パプアの方々の髪の毛は放っておくとアフロになる髪質のため、自分で切っている方がほとんどです。少々失敗してもうまくまとまるので、理髪店の需要は少ないです。女性ではストレートやドレッドのエクステやカツラをつける人たちもいます」
Q.坊主になったことで、私生活に特にどのような変化がありましたか。
服部晃平さん「一番大きな変化はドライヤーが不要になったことです。私が住んでいる場所は寒く、しかもよく停電が起きます。発電機を付けてドライヤーをしないと風邪を引いてしまいがちなのですが、それを気にしなくてよくなったのはうれしかったです」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
服部晃平さん「2020年から漫画を描き始めました。『2018年から2020年の間の約2年間、青年海外協力隊で体験した、パプアの文化や不思議を発信したい』と思ったことがきっかけです。日本とは対極のマインドを持つパプアを楽しんでいただければ、うれしいです」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
服部晃平さん「パプアの文化は独特で、とても興味深いものです。本来であれば直接体験していただきたいのですが、治安や交通網の弱さから、訪問の難易度は少し高めです。皆さんが行きづらい環境の文化を、漫画やSNSを通じて楽しんでいただけるように頑張ります」
Q.漫画「32歳。人生で初めてボウズにして大失敗した話。」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
服部晃平さん「『ボウズにしても寝癖がつくのか』という驚きの声や、『1ミリ坊主にしたら寝癖もなくなるんじゃないか』という提案のコメントなどをいただきました。私の失敗が笑い話になっただけでも、描いてよかったなと思っています」
オトナンサー編集部
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