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新型空母「ジョン・F・ケネディ」また延期 米海軍空母は一時10隻体制に? 「11隻保有せよ」は法律!? なぜそんなに必要?

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  • 乗りものニュース
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建造中であるジェラルド・R・フォード級原子力空母「ジョン・F・ケネディ」の引き渡しが2年近く延長されることなったと報じました。

延期期間中に「ニミッツ」が退役へ…

 アメリカ海軍協会(United States Naval Institute)の公式メディアであるUSNIニュースは、2025年7月7日、建造中のジェラルド・R・フォード級原子力空母「ジョン・F・ケネディ」の引き渡しが約2年間延期される見通しとなったと報じました。

Large figure1 gallery4建造中の「ジョン・F・ケネディ」と同型艦の「ジェラルド・R・フォード」(画像:アメリカ海軍)

「ジョン・F・ケネディ」は、フォード級の2番艦として当初は2025年7月に引き渡される予定でした。ところが、2026会計年度の予算説明資料(2025年6月下旬に公開)によれば、引き渡しは2027年3月に延期されています。遅延の理由としては、「アドバンスト・アレスティング・ギア(AAG)の認証作業」および「アドバンスト・ウェポンズ・エレベーター(AWE)の継続作業を支援するため」と説明されています。

 この件について、USNIニュースは建造元であるHII(ハンティントン・インガルス・インダストリーズ)に話を聞いたようで、同社の広報担当者は「1番艦(ジェラルド・R・フォード)から得た教訓を、2番艦以降の建造に活用している」とコメントしています。つまり、「フォード」の運用で得られた教訓を、「ケネディ」の建造がすでにかなり進んでいた段階では十分に反映できず、設計変更や追加作業が必要となった結果、引き渡しが遅れたとみられます。なお、「ケネディ」の引き渡しはこれまでにも複数回延期されており、当初は2020年の完成を予定していました。

 一方で、現在建造中の姉妹艦「エンタープライズ」および「ドリス・ミラー」については、「フォード」で得られた教訓をより早期の段階から反映させた建造が進められているとされています。

 今回の遅延により、アメリカ海軍の原子力空母の保有数は、一時的に現在の11隻から10隻に減少する可能性があります。これは、ニミッツ級空母の1番艦「ニミッツ」が2026年5月に退役予定であるためです。アメリカの国防授権法では、海軍が常に少なくとも11隻の大型空母を保有することが求められており、一時的な例外は認められる場合もありますが、世界各地に常時1〜2隻を展開する必要のある米海軍にとっては大きな戦力低下となる可能性もあります。そのため、「ニミッツ」の退役延期など、運用体制の見直しが検討される可能性もあります。

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