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「家事は一切やらない」ポリシーを持つ《令和感ゼロ男性》と結婚したらどうなる!?→実際に結婚した32歳女性の場合

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  • オトナンサー
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家事をしない“令和感ゼロ”男性との結婚生活は…
家事をしない“令和感ゼロ”男性との結婚生活は…

 家事をしない、あるいは家事が苦手な人は男女問わず存在します。苦手だから避けようという姿勢に、無意識になりがちです。しかし、結婚後、家事をする人が身近にいれば「まあいいや、任せよう」となるのは自然な流れです。

 とはいえ、令和の現在、家事は「夫婦二人でキッチリ分担派」が圧倒的多数。「得意な方がすればいい」と安易に考えていると、夫婦関係にピキッと細い裂け目ができるのを、数多くの夫婦の相談を聞いてきた私は知っています。

 パートナーが家事をしないシーンが多すぎて、いちいちその場で注意することすらおっくうになる――。そして、外での愚痴につながります。長い結婚生活で小さな不満がたまって夫婦仲が冷える、というのが世間の定説です。

女性の約68%が「家事の7割以上を負担」

 一条工務店(東京都江東区)が、共働きをしている既婚男女673人を対象に行った「共働き夫婦の家事シェアに関する意識調査2024」があります。これによると、女性の約68%が「家事の7割以上を担当している」という結果が出ています。家事分担の割合に対する満足度では、「満足」と回答した男性が約86%だったのに対し、女性は約54%という状況です。半数は夫に「もっとやってよ」と感じているということになります。

 男性が担当している家事の1位は「ゴミ出し」、2位は「食器洗い」、3位は「食器の片付け」と続きます。果たして「ゴミ出し」は家事といえるのか? 食器の片付けも、最近は食器洗浄機がある家が多いので、かかる時間は料理ほどではないかもしれません。食器を食洗機に入れてスイッチを押しただけで「俺は毎日めちゃくちゃ家事してる」と言う夫の話も聞いています。

 一方、女性が担当している家事の1位は「料理」、2位は「買い物」3位は「キッチンの掃除」です。

 興味深いのは、女性がパートナーに担当してもらいたい家事が「トイレ掃除」なのに対し、男性は「特にない」が最多。妻に対して「もっとこうしてよ」という深い思いはないようなのです。それほど、妻たちは手抜きをせず家事をしているのかもしれません。あるいは、夫は無関心?

 今回は、家事をしない“令和感ゼロ”の男性と結婚した女性のお話を伝えます。

家事はプロに任せればよし! 徹底したポリシーは結婚後も変わらず

 智一さん(35歳、仮名)は、独身時代から「家事はプロに任せる」と決めて、家事代行を依頼していました。料理も外食です。樹里さん(32歳、仮名)と付き合い始めの頃、智一さんの家で樹里さんが料理を作ろうとすると、「キッチンも壁も汚れるし、片付けをするのが面倒だから外食でよくない?」と一言。

 樹里さんは実家暮らしで、料理は不得意なので、ホッとしたそうです。ただ、結婚願望はあります。自分の母親のように、結婚したら家事をするのは女性がメインだと思っていました。料理を練習して、掃除もきちんとしなければ、と。

 そして結婚が決まり、部屋探しをしたときに、智一さんが「絶対に譲れない」と言った条件があります。

 ロボット掃除機が動けるフラットな部屋、近くにコンビニがあり、飲食店が豊富にあること、そして一番重要な条件は、現在自分が依頼している家事代行サービスのエリア内であること、でした。

 当然のごとく、結婚後は家事代行サービスを解約して、自分が多めに家事を担当するのだろうと思っていた樹里さん。これまで通り、家事は外注で外食生活を続けるのかと聞くと、智一さんは「そのつもりだけど不都合があるのか?」と。

 共働きで収入はあるのだから、人に頼めることは頼んで二人の時間を大切にしたいという智一さんの提案に、樹里さんは驚きました。

「子どもが産まれたら子どものご飯を作るし、部屋も今より汚れるだろうし、洗濯も頻繁にしなければいけない」と伝えると、「家事代行の頻度を上げたり、健康を考えた冷凍料理キットを利用したりすればいい。今の姿勢は変えたくない」とキッパリ言われたそうです。

 そして、結婚して約3年。二人の間には、1歳の男の子がいます。

 今、樹里さんは料理が大好きになっています。かわいい子どもに手作り料理を食べさせたいと、妊娠期間中に料理教室にハマったのだそうです。夫側は「家事はプロに任せる」という姿勢は変わらず、「妻が好きで料理をしているのだから、片付けもやるのが当然」という姿勢。一切、手伝わないそうです。

「彼の徹底ぶりは本当にすごいなと思います。朝の忙しいときにも片付けを手伝ってくれないと腹が立ちますが(笑)。家事は基本的に妻がやるもの、家庭内で完結するもの、という概念で生きてきたので、彼と結婚していなければ、勝手にストレスを感じながら生活していただろうなと思います。彼が夫でよかった」

“家事は家庭内で完結するもの”と捉える人もいれば、そうでない人もいる。細かく分かれたサービスがある現代、自分たちのできる範囲でやり、負担になることはプロに頼む……というのは、新しい家族の在り方として大いにアリではないでしょうか。「収入がある家庭はいいわよね」の声も上がりますが、例えば、超節約して浮いた分で「水回り掃除だけ外注」とか、副業収入で「レトルトディナー配達サービスをまかなう」など、“1点集中外注”というやり方もあります。

 一番大変な家事を二人であぶり出して、方向性を決める会話をしているうちに、「そんな大変だったら、僕が頑張るよ」と“やる気スイッチ”が入ることもあります。家事会議、ぜひ今夜決行してみてください。

「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美

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