どうせ読むならポイント貯めない?

稼ぎ時じゃ!? 一般常識覆す「土日短縮営業の空港」なぜ? 実際に行ったらフツーじゃなかった!

4,965 YOU
  • 乗りものニュース
  • |

海外には日本ではほとんどありえない「土日短縮営業」をする空港が存在します。なせなのでしょうか。実際にその“非稼働”の様子を見てきました。

土曜日はまさかの“半ドン”?

 民間機が発着する空港は、旅行者の需要が高まることなどから、原則「土日も含め365日営業」が一般的です。しかし海外には、まさかの“昔のサラリーマンのような休み方”をする空港が存在します。どういった理由からなのでしょうか。

Large figure1 gallery3ロンドン・シティ空港(加賀幸雄撮影)。

 その空港は、イギリス・ロンドン市内のテムズ川近くにあるロンドン・シティ空港です。航空ファンには旅客機が着陸時に通常の降下より深い角度で進入が可能な空港としても知られていますが、もう一つの特徴が「土日は半日、空港はお休み」なのです。実際に土曜日の午後はどんな風景なのか見てきました。

 ロンドン・シティ空港は、この地域で多くの旅客機が発着するヒースロー空港、ガトウィック空港とは異なり、長さ1500mという短い滑走路1本しかなく、周辺は市街地という小さな空港です。しかし、多くの国が接するヨーロッパにあるだけに、小型旅客機による大都市へのシャトル便を持つ国際空港でもあります。

 ただし、市街地に近いと言うこともあり年間飛行回数は11万1000回に制限されているほか、地上に響く騒音を出来るだけ抑えようと、「スティープ・アプローチ」と呼ばれる一般の着陸進入角度(3度)より急な5.5度で進入する方式も導入されています。

 その騒音対策の一環として行われているのが、「土日の半分休業」です。土曜日の運用時間は平日と同じ午前4時45分オープンではあるものの、閉まるのは13時です。さらに日曜日は午前10時半に開き、平日と同じ午後10時に運用は終わります。

 なお、空港側は土曜日の運用時間の制限について18時半まで延長を求めていましたが、2024年8月に英国政府により却下されています。

 その一方、英国政府はこの決定とともに、ロンドン・シティ空港が求めた年間旅客数上限の650万人から900万人への2031年までの引き上げは承認していますので、騒音と活用のバランスを取りながら空港を運用していることが伺えます。

実際に行ってみたら異様だった

 シャトル便が日々飛ぶ空港ともなると、土曜日は午前中で終わりといいつつもまれに勘違いして来る人もいるのでは――。日本では見聞きしない運用なので、運用時間が終了した後のロンドン・シティ空港はどうなっているのか。実際に見てきました。

 空港へ到着したのは14時前でしたが、確かに開いていると思って来ている女性を見かけました。この女性が正面ロビーの閉まったガラスドア前で怪訝そうにしていると、ドア前に立つ警備員2人が「本日の運用は終了しました」と告げていました。

 空港内は閑散としており、バス停に業務を終えた空港従業員と思しき人が十数人並ぶだけ。市内からの鉄道も空港までは運転していないようで、バス停に並んだ人たちは、鉄道の代替輸送を示す表示を掲げたバスに乗り込んで空港を後にしていました。ロビーのドア前に立っていた警備員も誤って空港へ来てしまった人を案内する役であったのでしょう。14時過ぎにロビー前から去っていくのが見えました。

 日本の空港でも周辺への騒音対策で夜間の運用制限はありますが、土曜日の午後から日曜日のほぼ午前中までの発着を止めることは考えもつきません。これはロンドンに空港は3か所あるうえ、その中で最も小さな空港であることから出来る運用なのでしょう。日本での導入は地方空港も含めて難しいと考えますが、それぞれの事情に応じた運用があることは理解できました。

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ
PeXポイントで賞品を当てよう!

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!