令和で最も売れてる児童書ga人形劇に4歳児たちがウッキウキ!人形劇団クラルテ「人形劇 パンどろぼう」レポート
- マイナビウーマン |

食パンに包まれたその姿はちょっぴりシュール、でもお茶目で憎めない! 大人気の絵本シリーズ「パンどろぼう」がユーモアいっぱいの人形劇になりました!5月10日、東京・めぐろパーシモンホールで上映された人形劇団クラルテ「人形劇 パンどろぼう」を、4歳児たちといっしょに鑑賞してきたレポートをお届けします♪
令和で最も売れている児童書!? 2024年には『アンパンマン』超えも
おいしいパンをなによりも愛する、見た目は食パン、その正体は……!?
大人気絵本シリーズ『パンどろぼう』は、2020年の第1作から、これまでに6作品が刊行。出版元であるKADOKAWAによれば、シリーズ累計430万部を突破しています。
作者の柴田ケイコさんは、日本出版販売が発表した2024年の作家別絵本販売冊数で1位を獲得。ちなみに2位はあの『アンパンマン』のやなせたかしさん!
まさに令和の子どもたちに愛されまくっている絵本なんです。
そんな『パンどろぼう』の人形劇(主催:人形劇団クラルテ 他)は、2024年度に関西圏でスタート。好評につき、2025年度は全国開催となりました。
いったいどんな人形劇なのか、マイナビ子育ての運営するコミュニティ「とっておき体験部!」メンバー親子といっしょに観に行ってきました♪
この日の主役は4歳の男の子と女の子。ふたりとも、観劇ははじめてだそう。果たして、最後まで楽しんでくれるでしょうか?
軽やかで楽しい音楽のなか、絵本の世界が舞台の上に完全再現!
「パンどろぼうだ!」ぴょん、と登場した瞬間、客席からかわいい声があがりました(写真提供:KADOKAWA)
舞台の幕が開く前に、軽やかな音楽が響き始めます。
テンポよく楽しげで、この後起こる大騒ぎを予感させてくれる歌に、子どもたちは早くもウキウキ・ノリノリ♪
さらに開いた幕の向こうに現れたのは、ふだんワクワクと眺めている、絵本そのままの世界。
「パンどろぼうだ!」
どこかのお子さんが声をあげるなか、登場したパンどろぼうが、ササッと走っていきます。
そして、決まり文句。
「おれは、パンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめるおおどろぼうさ」
はい、これでもう、子どもたちのハートはわしづかみ。
絵本そのままの世界が、くるくると動いて、音までついてくることに、「わあっ」と喜びの声があがっていました。
はじめての観劇にぴったり! 子どもと観劇する際の注意点は?
パンへの愛が詰まったパンどろぼうの部屋は絵本そのまま(写真提供:KADOKAWA)
そこから舞台は、パンへの愛がいっぱい詰まったパンどろぼうの部屋や、パンがずらりと並べられた「もりのパンや」へと、移り変わっていきます。
登場するキャラクターたちも、舞台上、ときには観客席にまで飛び出して縦横無尽に駆けまわり、観ていて飽きる暇もありません。
みんな大好き♡ パンを食べてまずかったときのパンどろぼうの「まずい」の顔では、子どもたちが「待ってました!」とばかりに大爆笑。
全体として、賑やかで楽しい、子どもたちのための舞台なので、観劇がはじめてでも、「うちの子、静かにお行儀よく鑑賞できるかしら」なんてことは、気にしなくても大丈夫そう。
はじめての観劇にもおすすめできる、子どもが楽しむための、工夫いっぱいの舞台です。
「もりのパンや」には焼きたてパンがいっぱい! パンどろぼうはどこでしょう!?(写真提供:KADOKAWA)
さて、4歳のふたりは最後まで座っていられたかというと……。
結論からいうと、ふたりとも、約90分の上映時間のあいだに、パパ・ママのお膝にのぼったり、また自分の席に戻ったりを何度か繰り返していました。
おとなしく座っていたとはいえないかもしれませんが、立ち歩くようなこともなく、「しーっ。おしゃべりはダメだよ」「前の席を蹴らないでね」と注意しながら、15分の途中休憩を経て、2部制の舞台を最後までしっかり観終えることができました!
「どうしてもじっとしていられなかったら、一度外に出て、落ち着いてから戻ってこよう」と親が覚悟さえ決めておけば、はじめての観劇でもためらう必要はなさそうですよ。
観客席は、3~5歳くらいの未就学のお子さんが多い印象でしたが、抱っこで連れてこられたベビーたちもいましたし、途中、泣き出したらロビーへ出て、泣き止んだら戻ってくる親子も複数見かけました。
最後のカーテンコールは撮影可能! カメラの用意をお忘れなく
登場したキャラクターたち全員が挨拶に出てきてくれるカーテンコール。
上映中はもちろん、スマホなどの通信機器は電源をOFFにしましょう。舞台は撮影・録音禁止が原則です。
ただし、最後のカーテンコールだけは撮影OKでした。上映前にも案内があるので、心の準備をしておきましょう。
今回は特別に、終演後、舞台に上がって、パンどろぼう、パンやのおじさんといっしょの写真撮影させていただきました。
パンどろぼうのほうへ、パパから離れてスタスタスタ。
ふだんは恥ずかしがり屋だというはるきくん(仮)も、「パンどろぼうが待ってるよ」と聞くと、すっとパパから離れて、意気揚々と舞台へ。
サイズ感はおわかりでしょうか。パンどろぼう、意外と大きいんです!
後ろでパンどろぼうがササッと逃げたり、隠れたり。カメラどころじゃありません(笑)。
舞台の上で、はいポーズ!
でも、すぐ近くにいる動くパンどろぼうに夢中で、なかなかカメラのほうを向いてくれない4歳ちゃんたちなのでした!
「人形劇 パンどろぼう」はこの後、関西では、奈良県、兵庫県、大阪府、福井県、和歌山県など、関東では千葉県、群馬県など、2026年1月までの全国での公演スケジュールが発表されています。
もしお子さんがパンどろぼう好きなら、ぜひ、親子で観に行ってみてくださいね。目の前で動き出す絵本の世界に、きっと目を見張ってくれますよ!
人形劇『パンどろぼう』今後の上映スケジュールはこちら
http://www.clarte-net.co.jp/news/5935/
(取材・文:マイナビ子育て編集部)
マイナビ子育てでは、「子どもにとっておきの体験をさせたい!」と考えるパパとママのための会員限定・無料のコミュニティサイト・とっておき体験部!を運営しています。今回の人形劇鑑賞は、とっておき体験部!の限定イベントとして実施しました。くわしくは▶こちら
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