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発達障害の子が受ける「療育」に親は期待しすぎている? 療育の本当の意味を考える

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  • マイナビウーマン
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「発達障害」という言葉は広く知られるようになりましたが、私たちはいつの間にか「子どもができないこと」ばかりに目を向けてはいないでしょうか……?

\発達障害の子が、不安なく・よりよく育つためにできること/

発達障害や親子関係、教育、地域支援など、子どもに関わるさまざまな分野で活躍するスペシャリストが集結!

立命館大学教授で発達障害・知的障害の方への支援について研究している川﨑 聡大先生。川﨑先生監修・著の『発達障害の子が羽ばたくチカラ 気になる子どもの育ちかた』(KADOKAWA)では、子どもたちの育ちを支えるために、家庭・学校・地域社会がどのように環境をととのえていけばよいかを、わかりやすく解説しています。

今回はその中から、療育の目的と、わが子の発達障害に気づくきっかけについて、ご紹介します。

療育は万能か 最初の向き合い方と考え方

「療育」の目的を再確認する

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※画像はイメージです

特に生活を送るうえでの困難さが診断の基準になっている知的障害や発達障害に関して、療育は障害や特性を「治す」ことが目的ではありません。風邪やケガではありませんから。こういうと「先生、治らないからですか?」と質問されることがありますが、それも正確ではありません。療育は発達障害特性によって生じる生活上の困難さを様々な手段を用いて少しでも楽にすることが目的です。療育は発達特性を「消して」典型発達にするためではなく、スキルを増やしていくのも目的ではなく手段! にすぎません。「発達障害特性を治す」「典型発達に近づける」といった考え方と、「できることが一つひとつ増えていった結果、またその人を取り巻く環境が変わっていった結果、典型発達の人と同様に楽しく生活を送ることができる」という考え方は同じではありません。言うまでもなく、療育は後者の第一歩です。前者の「治す」にとらわれてしまうと、本人と養育者ばかりが重荷を背負うことになりかねません。

気付くきっかけ―乳幼児健診の本来の意義

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※画像はイメージです

発達障害や知的障害に気付く(あるいは気付かされる)きっかけになるのが、「乳幼児健診」です。地方自治体(市区町村)によって流れは若干異なりますが、一般的には1歳6か月健診や3歳児健診の集団健診から精査の過程を経て、保健師やケースワーカーの定期フォローがあり、臨床心理士やPT(理学療法士)・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)といったリハビリ職が早い段階から介在する地域もあります。知的な遅れや行動面の課題が著しい場合は1歳半健診で、ASD特性が明確な児童も3歳児健診でその多くが見出される傾向にあります。

乳幼児健診を含めた母子保健事業の本来の目的は保護者と子どもが安心して日常生活を送ることですので、心配もあると思いますが養育者としては「この子と私の生活を少しでもよくするための提案やアドバイスを聞くことのできる場所」と考えて、積極的に利用してください。まず具体的な生活上の困ることや、子どもの困った行動、将来の不安などを、担当の方にしっかりと話しましょう。まず話すことで自分の頭の中を整理することもできます。健診結果と進路をリンクさせたような都市伝説的な噂が流れますが、これは都市伝説以前の「デマ」です。

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

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※本記事は、『発達障害の子が羽ばたくチカラ 気になる子どもの育ちかた』(監修・著:川﨑 聡大、著:川上 康則、神谷 哲司、三富 貴子、和田 一郎、石田 賀奈子/KADOKAWA)より抜粋・再編集して作成しました。

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