米海軍版「世界の終わりに飛ぶ飛行機」新型1号機の組み立てが完了! その“恐ろしい”役目とは?
- 乗りものニュース |

「ドゥームズデイ・プレーン」と呼ばれる機体のひとつ。
1号機の組み立て完了が発表される
アメリカ海軍航空システム司令部(NAVAIR)は2025年9月4日、E-130J「フェニックスII」の最初の機体が、ジョージア州マリエッタにあるロッキード・マーティンの施設で最終組み立てを完了したと発表しました。
E-130J「フェニックスII」の完成予想図(画像:アメリカ海軍)
この機体は、長波長(VLF)通信機器を搭載し、通常の電波では届かない海中の潜水艦との通信を中継するために開発されたものです。3つのフェーズに分けて約18機が納入される予定で、今回完成した機体は、そのうち最初の試作機3機のうちの1機となります。
同機の主な任務は、海中に潜む核弾頭を搭載した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を装備した戦略ミサイル原子力潜水艦に対して、発射命令などの指令を伝達することです。
このような任務を担う機体は「TACAMO(Take Charge and Move Out)」機と呼ばれ、仮に世界規模の核戦争などが発生した場合には、迅速に離陸し、安全な上空から指揮を執ることが求められます。アメリカ空軍のE-4B「ナイトウォッチ」と同様に、「Doomsday Plane(ドゥームズデイ・プレーン/終末の飛行機または人類滅亡機)」とも呼ばれています。
アメリカ海軍はこれまで、TACAMO任務にボーイング707旅客機を母体としたE-6B「マーキュリー」を運用してきましたが、機体の老朽化や707型機のスペアパーツの入手困難といった問題に直面しており、2015年ごろから後継機の検討が始まりました。
E-6BからE-130Jへの機体更新は段階的に進められる予定で、2034年末までの完了が見込まれています。
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