“英国面の象徴”ともいえる「伝説の珍兵器」を日本のプラモデルメーカーがキット化! 実は戦車と同じ縮尺
- 乗りものニュース |

20個まで買えるので中隊作れるぞ!
模型・フィギュアメーカーであるグッドスマイルカンパニー(グッスマ)の公式Xは2026年2月28日、StudioSYUTO(スタジオシュウト)が製造するプラモデル「パンジャンドラム」の購入上限数を20個まで引き上げると発表しました。
実験中のパンジャンドラム(画像:帝国戦争博物館)
パンジャンドラムは、2月27日よりグッドスマイルカンパニーの公式通販サイトで予約が開始されたプラモデルで、第二次世界大戦中にイギリスで考案された同名の珍兵器をプラモデル化したものです。公式Xでは、予約購入数を20個まで引き上げた理由について「より多くのお客様のご要望にお応えするため」と説明しています。
同兵器は、車輪に満載した爆薬を上陸作戦時に転がして拠点を破壊するというもので、ある意味では自爆ドローンなど、現在の自爆型無人兵器の元祖ともいえる存在です。
巨大な車輪というインパクトのある姿や、無茶な設計で取り付けられたロケット推進装置が制御できず、テストを見守る関係者や見物人に向かって暴走したという逸話が残されていることなどから、イギリスのよく分からない方向性での兵器開発を揶揄するネットスラング「英国面」の象徴として語り継がれる存在となっています。
今回予約が開始されたプラモデルのパンジャンドラムは、1/35スケールでの発売となります。このスケールは、実は戦車プラモデルで最も広く流通している縮尺と同じです。さらに、予約購入数が20個まで増えたことで、パンジャンドラム1個中隊を編成することも可能になりました。
この公式Xの投稿には、「自分に向かってきて逃げまどうイギリス歩兵は付属…しないか」「花火の火薬仕込むやつ出そうw」「これ、展示会で卓ひとつがまるまるパンジャンドラムで埋め尽くされるやつだ。素組みあり、赤や黄色などオリジナルカラーのものあり、海岸の水際防御のジオラマあり…」といった反応が寄せられました。
なお、パンジャンドラムプラモデルの開発元であるスタジオシュウトは、グッスマのパートナー企業で、「金曜ロードショー」のオープニングを再現したプラモデルや、米粒一つひとつを接着剤で貼り合わせて組み上げる必要がある、場合によっては苦行のようにも感じられる寿司やおにぎりのプラモデルを開発するなど、ある意味で「英国面」的な発想を見せるプラモデルメーカーとして知られています。
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