最新空母「ジョン・F・ケネディ」初めてドックから出た! 造船所が動画で公開 ただ米軍には喜べない事情も
- 乗りものニュース |

建造中であったジェラルド・R・フォード級空母の2番艦「ジョン・F・ケネディ」が造船所から引き出され、初の航行を実施しました。
就役は現状2027年の予定
アメリカのHII(ハンティントン・インガルス・インダストリーズ)社は2025年9月29日、建造中の新型空母「ジョン・F・ケネディ」が、初の航行を実施したと発表しました。
1968年9月に就役し、2007年8月の退役まで約39年にわたって運用されていた初代「ジョン・F・ケネディ」。通常動力型空母で満載排水量は訳8万2600トンであった(画像:アメリカ海軍)。
空母「ジョン・F・ケネディ」は現在、バージニア州にあるHIIのニューポートニューズ造船所で艤装が進められています。このたび造船所が面するジェームズ川へタグボートを使って引き出され、艦の前後を入れ替えるため、造船所の沖合で回頭を実施しました。
ジェラルド・R・フォード級原子力空母の2番艦として建造された「ジョン・F・ケネディ」は、全長は約333m、満載排水量は10万1605トンあり、加圧水型原子炉を2基搭載しています。
進水は2019年12月7日で、3年後の2022年に電磁式カタパルト(EMALS)が初めて試験され、2023年には戦闘システムのチェックが行われています。ただ、建造スケジュールは遅延しており、就役は当初2022年の予定でしたが、2025年に延期され、現在では2027年上旬の予定になっています。
一方、アメリカ海軍は現役最古参の原子力空母「ニミッツ」を2026年に退役させる計画のため、1年近く空母が不足する状況に陥ることが懸念されています。
ちなみに、艦名の由来は第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディです。すでに、1967年に進水したキティホーク級空母の4番艦に命名された実績があることから、このたびのジェラルド・R・フォード級2番艦は2代目になります。
【動画】これが初めて動いた原子力空母「JFK」の近影です
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