【漫画】「先生は絶対」だった小学校時代… 誰も味方がいない私を救ってくれた“たった一人の友達”との出会い【作者取材】
- オトナンサー |

漫画家のやませちかさんの漫画「小学校がつら過ぎた昭和生まれのある漫画家の話」が、Xで合計4700以上の「いいね」を集めて話題となっています。
昭和の時代、教師は絶対的な存在でした。家でも先生への不満を口にすることはできず、理不尽な指導に従うしかありませんでした。つらい学校生活を送る中、友達の輪にも入れずにいた作者でしたが…という内容で、読者からは「平成生まれだけどこんな感じでした」「給食の指導は、今考えても意味不明」「私も友達の輪に入れませんでした」などの声が上がっています。
絶望的な日々に差し込んだ「一筋の光」
やませちかさんは、Xやpixivで作品を発表しています。やませちかさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
やませちかさん「プロを目指して本格的に投稿を始めたのは、中学3年からです。遊び感覚では、小学1年から描いていました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
やませちかさん「いつかプロになるまでの自分史をエッセー漫画で描きたいな、と思っていました。私は順風満帆に漫画家になったのではなく、下から這い上がって来たような感じです。まず、小学生の頃からのことを描こうと思い、今回の漫画が生まれました」
Q.友達が声をかけてくれたときの心境を、今でも覚えていますか。
やませちかさん「たった一筋の光が差してくるような気持ちでした。学校では全員が敵だと思えるような状況の中だったので、よく覚えています」
Q.その友達とは現在も交流があるのでしょうか。
やませちかさん「ずっと文通が続いていましたが、残念ながら中学生のときに途絶えてしまいました。どこかでこの漫画を読んで気付いてくれたらうれしいですね」
Q.当時の自分にとって、絵や漫画はどのような存在だったのでしょうか。
やませちかさん「満たされない気持ちをぶつけられる、現実逃避の場所でした。学校で邪険にされるほど、漫画の世界は充実していきました」
Q.「漫画の世界の扉を開いてくれた」とありますが、その友達がいなければ、今のように漫画を描くことはなかったと思いますか。
やませちかさん「出会わなければ、漫画家にはなっていなかったかもしれません。この友達に誘われて、初めて漫画を描いた経験が大きかったです。読むのも楽しいけれど、描く楽しさは別格でした」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
やませちかさん「『平成生まれでもこんなものだった』『私も休み時間に本を読んでいて怒られたことがある』『今も給食を無理に食べさせる学校はある』などのコメントがあり、小学校時代に私と似たように理不尽さを感じた人が、思った以上にいたのだなと感じました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
やませちかさん「このエッセー漫画を完結まで描いていきたいです。並行して、今連載中の漫画も描き切りたいです」
オトナンサー編集部
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