【漫画】「押せば1万円、でも誰かが死ぬ」 ボタンを押した男が迎えた“ゾッとする結末”とは… “禁断のボタン”に反響続々【作者取材】
- オトナンサー |

イラストレーターの大友しゅうまさんの創作漫画「【1万円ボタン】~1km以内の命と引き換えに~」がインスタグラムで1900以上の「いいね」を集めて話題となっています。
社会に不満を抱えている男性。見知らぬ怪しい人物から、「押すと1万円もらえるが、押した場所から半径1km以内の誰かが死ぬ」というボタンを渡された男性は…という内容で、読者からは「欲で周りが見えなくなるいい例ですね」「私も場所を考えてから押しちゃうかも…」などの声が上がっています。
「自分ならどうする?」もし目の前にあったら…
大友しゅうまさんは、インスタグラムで作品を発表しています。大友しゅうまさんに作品について話を聞きました。
Q.今回、漫画「【1万円ボタン】~1km以内の命と引き換えに~」を描いたきっかけを教えてください。
大友しゅうまさん「昔から、『押すとどうなるボタン』系のちょっと怖い話が好きで、いつか自分でも描いてみたいと思っていました。特に『5億年ボタン』という漫画が大好きで、ああいう『人と話したくなる装置』を作りたかったんです。『もし自分なら、こう押す』といった会話が生まれるような、人間の内面を試し、暴いてしまう仕組みを考えたくて、この漫画を描きました」
Q.このボタンを押した後は、どのような亡くなり方をすると考えて描きましたか。
大友しゅうまさん「心臓麻痺に近いイメージです。『バタリ』とその場に倒れ、死体が残る。魂だけが抜き取られたような、静かで不気味な死を想像して描きました」
Q.作中の男性は、どのような人物として描きましたか。
大友しゅうまさん「社会に不満を抱え、『自分がつらいのは社会のせいだ』と思っている男性。でも母親のことは大切に思っていて、人間らしさもちゃんとある。客観的に見ても『分かる』と共感してしまう。そんな人物像を意識しました」
Q.もし大友さんの目の前に「1万円ボタン」があったらどうしますか。
大友しゅうまさん「押しません。放置や誰かに渡すのも、自分が死ぬリスクが出るので怖いです。恐らく金庫に入れて封印し、どうしても必要な『ここぞ』というときがくるまでは眠らせます」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
大友しゅうまさん「小学生の頃からです。クロッキー帳に『ジャンプ』系のパロディー漫画をたくさん描いていました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
大友しゅうまさん「オリジナル漫画『世にも奇妙な日常』シリーズを描いているときが異常なほど楽しいので、この世界で生まれたキャラクターや話をきちんと描き切りたいです。書籍化も目指しています」
Q.漫画「【1万円ボタン】~1km以内の命と引き換えに~」について、どのようなコメントが寄せられていますか。
大友しゅうまさん「『嫌いな人物がいる場所で連打したい』といった、物騒なコメントが多かったです。でも、まさにそうやって『このボタンをどう使うか』という議論が飛び交う漫画にしたかったんです。僕はボタンを渡した監視者みたいな立場で、いろいろコメントを見ていました」
オトナンサー編集部
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