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【漫画】部下の“自分への陰口”を偶然聞いてしまった上司… ショックの中で気付いた“正論より大切なこと”とは【作者取材】

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漫画「部下にガチで嫌われた話」のカット(まひろさん提供)
漫画「部下にガチで嫌われた話」のカット(まひろさん提供)

 会社員のまひろさんの漫画「部下にガチで嫌われた話」が、Xで合計3万3000以上の「いいね」を集めて話題となっています。

 新任の部下との面談から数日後、偶然、自分への愚痴を同僚に話している場面に遭遇してしまいました。ショックを受けながらも自分の考えを改め、翌日から接し方を見直すことにしたのですが…という内容で、読者からは「相手を思いやれる余裕を持っていたいですね」「管理職をしていると必ず訪れる問題」「正論だけでは難しいですよね」などの声が上がっています。

相手と自分の違いを認めること

 まひろさんは、Xnoteでエッセーを発表しています。2025年に『ぼくは今日も定時で帰る ~仕事に疲れたあなたを癒す44の物語~』(ダイヤモンド社)を出版しました。漫画「部下にガチで嫌われた話」のストーリーはまひろさん、作画はまるさんが担当されています。まるさんの作品はXnoteから読むことができます。
 まひろさんに作品について話を聞きました。

Q.漫画という形で作品を発信するようになったのは、いつごろからでしょうか。

まひろさん「今回の漫画が初めてです。それまではXで文章を投稿していました。1年以上、ずっと文字だけの発信を続けていたのですが、5月の半ばから漫画家のまるさんと一緒に、今回の漫画作成に取り掛かりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

まひろさん「Xでエピソードを読んだ人から、『漫画にしたら面白い』と言われたものの、実現できずにいました。著書を出すにあたり、多くの人に知ってもらう方法を考えていた頃、漫画家のまるさんにお会いしました。素朴で味のある絵柄が自分にも合っていると思い、ダメ元でお願いしたところ、快諾していただき話が進みました」

Q.自分に対する不満を聞いてしまったときの心境を教えてください。

まひろさん「拷問でした(笑)。相手の不満を一方的に聞き続けるだけで、反論すらできないので耳を塞ぎたかったですが、なぜか聞き続けてしまいました。『自分に対する、全力の不満を包み隠さず聞くチャンスは人生で2度とないかもしれない』と、そんな風に感じて必死に聞いていました」

Q.不満を聞いてから、どうやって気持ちを切り替えたのでしょうか。

まひろさん「帰宅し、1人になってようやく彼女の話を思い返すことができました。最初は『自分の考えが正しい』と思い込もうとしました。ただ、彼女の考えもおかしいとは思えなくて…。ふと『どっちも間違っていない』と感じ、そこから自分の接し方や伝え方を見直し始めました」

Q.接し方などで、何か参考にしたものはありますか。

まひろさん「私自身も上司とのコミュニケーションで悩んでおり、インフルエンサーの鴨頭さんのYouTubeを見ていました。その中の『人は正論では動かない』『信頼関係がないと言葉は伝わらない』という話を思い出しました。『信頼関係は少しずつしか築けない』だからこそ、こちらの思いを伝える前にまず信頼関係を築くことを心掛けました」

Q.このことがきっかけで、普段の人間関係にも変化はありましたか。

まひろさん「いろいろな変化がありました。まず『人の価値観はさまざまだ』と腹落ちし、不満の裏にある思いや大切にしているものを考えるようになりました。相手と自分は違うと理解できると、話が伝わらなかったときイライラせず、どう伝えればいいかを考えられるようになります。少しだけですが、優しくなれた気がします」

Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

まひろさん「賛否両論の反応をいただきました。『胸に刺さった』という声もあれば、『必死すぎてキモい』というご意見もありました(笑)。『管理職の大変さ』や、『人と関わる難しさ』に共感する声も多くいただきました。それぞれに感じ取っていただけたことがあったかなと思っています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

まひろさん「現在は書籍の販促に全力を尽くしています。著者の私が言うのも変ですが、普段は本をあまり読まないんです(笑)。なのでSNS感覚で気軽に読める内容にしました。『いつも読みきれないけど、この本は3時間で完読できた!』と、うれしいお声もいただいています。ぜひコーヒー片手に、気軽に手に取っていただけるとうれしいです。今回のようにエピソードを漫画にして、より多くの人に届けることにもトライしたいですね。地道にコツコツと、発信を続けていきます」

オトナンサー編集部

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