Tokyo Metro To Me カードは5種類!4つのメリットも紹介
Tokyo Metro To Meカードは、PASMOオートチャージ機能付きで、メトロポイントがお得にたまるカードです。この記事では、全5種類のTokyo Metro To Me カードのメリット&デメリット・Q&Aを解説します。「Tokyo Metro To Me カードにはどんなサービスがあるのか」気になる方はぜひ読んでみてください。
- Tokyo Metro To Me カードに共通する3つのメリット
- Tokyo Metro To Me カードは5種類・トータル7枚
- Tokyo Metro To Me カードのたったの2つのデメリット
- Tokyo Metro To Me カードの3つのQ&A
- Tokyo Metro To Me カードは東京メトロ利用者におすすめ!
Tokyo Metro To Me カードに共通する3つのメリット
Tokyo Metro To Me カードには多くの種類がありますが、すべてに共通するメリットが3つあります。
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PASMOオートチャージで入金手続きが不要
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地下鉄乗車でメトロポイントが効率的に貯まる
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メトロポイントの利用用途が広く便利
この章を読むと、Tokyo Metro To Me カードを最大限にいかす利用方法がわかります。メトロポイントを貯めてお得に使いたいと考えているなら、チェック必須です。
メリット①| PASMOオートチャージで入金手続きが不要
すべてのTokyo Metro To Me カードは、PASMOへオートチャージができます。オートチャージ利用分には、クレジットカードのポイントが0.5%還元されるため、現金で支払うよりお得です。
また、Tokyo Metro To Me カードPASMO一体型を選択すると、ICカードを持ち歩く必要がありません。カードのかさばりを抑えられるため、普段から財布とスマートフォンしか持ち歩かない方におすすめです。
メリット②| 地下鉄乗車でメトロポイントが効率的に貯まる
Tokyo Metro To Me カードで「メトロポイントPlus」に登録したPASMOを利用して、東京メトロに乗ると、1乗車につき、以下のようにメトロポイントが付与されます。
▼各カードのメトロポイント還元率
通勤・通学で普段から東京メトロに乗車しているなら、効率的にポイントが付与されます。では、Tokyo Metro To Me カードで貯めたメトロポイントには、どのような使い方があるのでしょうか。
メリット③| ポイントの利用用途が広い
Tokyo Metro To Me カードで還元されたメトロポイントには、以下3つの使い道があります。
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PASMOにチャージ
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ANAマイルへ移行
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nanacoポイントに交換
メトロポイントはPASMOへチャージしたり、他社ポイントに交換したりすることで、生活費・固定費の節約ができます。メトロポイントの効率的な利用方法を知っておくと便利なため、ぜひ一読してみてください。
使い道①:PASMOにチャージ
Tokyo Metro To Me カードで貯めたメトロポイントは、多機能券売機で還元率1%(10ポイント単位=10円)でPASMOにチャージできます。
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画面右下「その他」を押す
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「メトロポイント」を押す
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「お客様番号」と「パスワード」を入力
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次画面の「チャージ」を押す
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PASMOを挿入
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ポイントを入力
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チャージ後のポイント残高を確認
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PASMOを受け取り
To Me CARD Prime PASMOを利用して、東京メトロで月20日出勤した場合、実質400円分ほど無料乗車できます。東京メトロの片道運賃は高くても320円。ちょっとしたお出かけで、交通費がかからないと助かりますよね。
使い道②:ANAマイルへ移行
ANAマイルを保有していると、特典航空券を購入できたり、飛行機の座席をアップグレードできたりします。
▼メトロポイント→ANAマイルの交換<レート/span>
ANAマイルへの移行方法は、To Me CARD会員専用サイトから申請するだけで、一度に20,000ポイントまで申し込めます。飛行機をよく利用するなら、ANA提携のTo Me Cardが還元率が高く効率的です。
使い道③:nanacoポイントに交換
メトロポイントはnanacoポイントへ還元率1%で交換可能です。
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通販サイト「オムニ7」での支払い
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対象店舗でのショッピング
交換レートは500メトロポイント単位=500nanacoポイントであり、一回の申請上限は20,000ポイントです。nanacoポイントへの交換は、To Me CARD会員専用サイトから実施できます。
Tokyo Metro To Me カードは5種類・トータル7枚
Tokyo Metro To Me カードのメリットがわかったところで以下5種類のTokyo Metro To Meカードについて解説します。
- 学生におすすめ
To Me CARD 一般 - メトロ通勤の方なら
To Me CARD Prime&PASMO一体型 - 各種保障が充実
To Me CARD ゴールド&PASMO一体型 - メトロ&飛行機利用なら
ANA To Me CARD PACMO JCB - メトロ&海外渡航なら
ANA To Me CARD PACMO JCB GOLD
本章を読むと、Tokyo Metro To Me 各カードごとの特典・サービスなどがわかります。「どのTokyo Metro To Me カードにしようかな」と悩んでいる方は、ぜひ読んでみてください。
①一般カード「To Me CARD 一般」
To Me CARD 一般は、通学で東京メトロを利用しつつ、収入が安定しにくい学生にぴったり。To Me CARD 一般は、唯一年会費永年無料であり、PASMOオートチャージ設定ができるからです。
旅行保険・ショッピング補償などはありませんが、金銭的な負担なしでメトロポイントを貯められるため、使いつづけやすい。年会費を気にしたくないなら、To Me CARD 一般を検討してみましょう。
②Primeカード「To Me CARD Prime&PASMO一体型」
コストパフォーマンスのよさを求めるなら、To Me CARD PrimeとPASMO一体型がおすすめ。メトロポイントを、年間2,200円分貯めると、年会費が実質無料になるからです。
乗車ポイントを2,200ポイントを貯めるには、平日で年間110回ほど東京メトロに乗車しなければなりません。社会人で毎日通勤をするなら、年会費実質無料が狙えるTo Me CARD Primeがぴったりです。
③ゴールドカード「To Me CARD ゴールド&PASMO一体型」
ワンランク上のサービスを求めるなら、To Me CARD ゴールドとPASMO一体型がおすすめ。To Me CARD ゴールドは、海外旅行保険が自動付帯していたり、高額なショッピング補償があったりするからです。
To Me CARD ゴールドには発行会社が3種類あります。「同じ年会費なら、できるだけハイスペックなTo Me カードがほしい!」と考えているなら、JCBを検討してみてください。
④ソラチカ一般カード「ANA To Me CARD PACMO JCB」
ANA To Me CARD PACMO JCBは、クレジットカードにお得さを求め、かつ飛行機をよく利用する方に最適。ANA To Me CARD PACMO JCBは、年会費2,200円でマイルとポイントが付与されるからです。
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入会特典:1,000マイル
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カード継続:1,000マイル
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ANAグループ便の搭乗
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提携店でのショッピング
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メトロポイントから移行
ANA To Me CARD PACMO JCBは海外旅行保険が自動付帯されているため、国外でのメインカードにもぴったり。ANA便を頻繁に利用するなら、持っていて損はありませんよ。
⑤ソラチカゴールドカード「ANA To Me CARD PACMO JCB GOLD」
ANA To Me CARD PACMO JCB GOLDは、海外旅行・出張をよくする方にぴったりなクレジットカード。なぜなら、ANAマイルが貯まることに加えて、海外旅行保険やショッピング補償が手厚いからです。
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入会特典:2,000マイル
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カード継続:2,000マイル
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ANAグループ便の搭乗
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提携店舗でのショッピング
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メトロポイントから移行
補償額が高額だと、海外でトラブルにあっても損害を最小限にできます。ステータス性の高いクレジットカードは経済力の証明書にもなるため、提示するだけでトラブルもスピーディーに解決可能です。
\ 海外旅行・海外出張をよくする方におすすめ/
Tokyo Metro To Me カードのたったの2つのデメリット
この章では、Tokyo Metro To Me カードの2つのデメリットを解説します。
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東京メトロ利用者以外には恩恵が少ない
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基本還元率が0.5~1%とあまり高くない
Tokyo Metro To Me カードのデメリットを知ることで、物事を1歩引いて見られるため、よりニーズにあったクレジットカード選びができます。
注意点①| 東京メトロ利用者以外には恩恵が少ない
Tokyo Metro To Me カードは東京メトロの利用者でなければ、サービスを最大限にいかしきれません。前述しましたが、東京メトロに乗車しないと、メトロポイントは効率的に貯まらないからです。
東京メトロを利用しない場合、還元されるのはカード会社ポイントがメイン。カード会社ポイントなら、他に効率よく貯められるカードがあるため、Tokyo Metro To Me カードを利用する必要がありません。
注意点②| 基本還元率が0.5〜1%とあまり高くない
前述したカード会社ポイントの還元率は0.5〜1%と高くありません。Tokyo Metro To Meカードの提携会社にはUC・NICOS・JCBがあり、それぞれのポイントプログラムを受けられます。
Tokyo Metro To Me カードのポイントは、貯めつづけるとアイテムへ交換や支払いに充当なども可能。メトロポイントを主に貯めたいなら、Tokyo Metro To Me カードがおすすめです。
Tokyo Metro To Me カードの3つのQ&A
この記事をここまで読んだなら、Tokyo Metro To Me カードに関する疑問点もでてきますよね。ここでは、Tokyo Metro To Me カードの3つのQ&Aを紹介します。
- メトロポイントに有効期限はありますか?
- Tokyo Metro To Me カードの締め日・振替日はいつですか?
- Tokyo Metro To Me カードを紛失したらどうするのですか?
ここでは、Tokyo Metro To Me カードを発行したあとの疑問点が解決します。クレジットカードを作成したあとに困りたくないなら、一度確認しておきましょう。
Q.1 | メトロポイントに有効期限はありますか?
Tokyo Metro To Me カードで貯めたメトロポイントの有効期限は最長2年。4月1日から翌年3月末までに還元されたメトロポイントは、翌々年の3月末まで有効です。
毎月11日にメトロポイントが記録され、利用開始できます。有効期限が過ぎたメトロポイントは、自動的に失効されるため、保持しすぎには注意しましょう。
Q.2 | Tokyo Metro To Meカードの締め日・振替日はいつですか?
Tokyo Metro To Me カードの締め日・振替日は、カード会社ごとに以下のように設定されています。
クレジットカードの引き落としを、給料日のあとにすれば、支払いの延滞を防げます。Tokyo Metro To Me カードを選ぶときは、カード会社を基準にすることも1つの手段です。
Q.3 | Tokyo Metro To Meカードを紛失したらどうするのですか?
Tokyo Metro To Me カードを紛失したときの対策は、種類によって以下の2通りがあります。
Tokyo Metro To Me カードPASMO一帯型の場合、駅窓口に行って紛失手続きをする必要があるため面倒です。クレジットカードが再発行までには、1週間ほどを要するので、紛失には注意しましょう。
Tokyo Metro To Me カードは東京メトロ利用者におすすめ!
Tokyo Metro To Me カードは、メトロポイントとカード会社ポイントがダブルで付与されます。特に東京メトロを利用しているなら、メトロポイントが効率的に貯まるためおすすめ。
メトロポイントはPASMOにチャージできたり、ANAマイルへ移行できたりするため、交通費・旅費の節約ができます。通勤・通学で東京メトロを使うなら、Tokyo Metro To Meカードを検討してはいかがでしょうか。
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