リクルートカードの審査難易度・審査時間を解説!落ちた理由&通過のコツをプロが伝授
リクルートカードの特徴や審査条件、審査難易度、審査時間など、審査において気になる点をプロが詳しく解説します! クレカプラス編集部が独自に取ったアンケート結果をもとに解説をまとめているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
- リクルートカードの審査難易度&審査基準
- リクルートカードの審査時間は最短即日!スピーディに発行可能
- 【審査前に確認】リクルートカードの5つの魅力を徹底解説!
- リクルートカードの審査に落ちてしまうのはなぜ?
- リクルートカードの申し込み方法
- リクルートカードの審査に通る3つのコツ
- リクルートカードを作ってお得にショッピングを楽しもう
リクルートカードの審査難易度&審査基準
「リクルートカードを申し込みたいけれど、審査に通るか不安…」という方も多いでしょう。そこでクレカプラス編集部は、リクルートカード申し込み経験のある18名を対象にアンケート調査を行いました。
本記事では集めたアンケートを元に編集長が独自の見解を解説していきます。
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リクルートカードの審査通過率は89%
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年齢が18歳以上
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安定した収入がある
ではそれぞれ見ていきましょう。
①リクルートカードの審査通過率は89%
編集部が行ったアンケート調査では、18人中16人、約9割の人がリクルートカードの審査に通過していました。100%ではありませんが、高い確率で審査に通過するクレジットカードだと分かりますね。
以下でより詳しく審査基準を解説していきますね。
②年齢が18歳以上
リクルートカードの申し込み条件は、申し込み本人の年齢が18歳以上であることです。18歳以上であれば職業は問わず、専門学生や大学生でも審査に申し込むことが可能。
学生の申し込みを受け付けていないカード会社もあるため、かなり審査条件が優しいカードだといえます。
ただし、18歳になっていても高校生はクレジットカードを発行できません。これは法律で定められており、リクルートカードに限らず全てのカードに適用されます。
③本人または配偶者に安定した収入がある
リクルートカードの審査条件として、本人または配偶者に安定した継続収入があることが挙げられます。学生の場合は、保護者の収入や世帯年収が安定しているかどうかがチェックされます。
リクルートカードの審査で重要視されるのは、高い年収ではなく収入の安定性だといわれています。そのため年収額が低くても、安定して収入がもらえる正社員は審査に通る可能性が高いです。
一方、一人暮らしのフリーランスやパートなど毎月の収入が変わる場合は、「継続した安定収入がない」と判断される可能性があります。
収入が安定していればアルバイトやパートでも審査に通過する可能性が高いため、積極的に申し込みましょう。
【朗報】学生は審査に通りやすい
リクルートカードは、学生でも審査に通りやすいカードです。リクルートカードの公式HPでも「学生のみなさんでも安心・安全なクレジットカード」と紹介しているなど、学生会員を積極的に募集しています。
学生会員はキャッシング枠が付与されなかったり、利用限度額が低くなったりと利用条件が少し厳しくなります。過度な使い過ぎを防止できるので「クレジットカードを持つとどんどん使ってしまいそう」と思う方も安心して持てますね。
キャッシング枠とは、カード会社から「現金」を借りることです。通常の買い物で利用するクレジット枠とは別物なので、キャッシング枠が付与されなくても、利用には全く問題ありません。
リクルートカードの審査時間は最短即日!スピーディに発行可能
リクルートカードは、リクルートグループによって発行されているクレジットカード。「審査難易度が知りたい!」「発行までの時間は?」など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
一般ランクのクレジットカードなので、審査難易度はあまり高くありません。その上審査は最短即日で完了し、翌日には「審査完了メール」が届くことがほとんど。スピーディーに発行できるのも大きな魅力です。
もし1週間以上経ってもメールが届かない場合は、カード会社に審査状況を問い合わせてみてくださいね。
【審査前に確認】リクルートカードの5つの魅力を徹底解説!
「結局、リクルートカードの魅力って何?」と考える方も多いですよね。ここでは、リクルートカードのメリットや特徴を5つ紹介します。
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年会費無料
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ポイント高還元
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付帯保険が充実
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国際ブランドが選べる
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電子マネーチャージ対応
求めているスペックに合っているか、審査を受ける前に確認してみてくださいね。
①年会費が無料
リクルートカードの大きな特徴は、年会費が無料であることです。初年度だけでなく、2年目以降も年会費は一切かかりません。
家族カードやETCカードも同じく年会費無料。ETCカードは別途年会費がかかるカードもあるため、ETCカード発行を考えている人におすすめです。
コストをかけずに持ち続けられるので、クレジットカードの維持費をできるだけ抑えたい、20代の若者から特に人気があるんです。
②ポイント還元率が業界最高レベル
リクルートカードの2つ目のメリットは、ポイント還元率の高さ。リクルートカードの還元率は常時1.2%以上に設定されており、他のクレジットカードよりもお得にポイントが貯められます。
細かい部分ではありますが、毎月の利用額の合計×1.2%のポイントがもらえるのも密かなメリットです。例えば1ヶ月の利用額が1万円だった場合、120ポイントが付与されるのです。
多くのクレジットカードは「200円の買い物ごとに1ポイント」のような制度ですが、これだと端数が毎回切り捨てられてしまってもったいないですよね。
リクルートカードなら1ヶ月の合計金額で計算されるので、1ポイントもムダにせずきっちり貯まるんです。
公共料金の支払いや還元率アップのサービスも
また、リクルートカードは電話代金や公共料金の支払いも可能です。こういった固定費にもポイントが還元されるため、効率良くポイントが貯められます。
さらに嬉しいのは、ポイント還元率が高まるサービスも展開していること。例えば、ホットペッパーグルメの利用で予約人数×50ポイントなど、かなりお得です。
③国際ブランドが選べる
リクルートカードでは、国際ブランドを3種類の中から選ぶことができます。用意されているブランドは、Visa・JCB・Mastercardの3つ。ブランドが指定されているカード会社もあるので、自由度が高いのが魅力といえるでしょう。
JCBは国内で、Visa・MasterCardは国外で重宝する国際ブランドです。持っていない国際ブランドを選ぶことで使い勝手が良くなりますよ。
④保険も充実している
保険が充実している点もリクルートカードの大きな特徴のひとつ。リクルートカードでは、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険の3種類が展開されています。
海外旅行傷害保険では、海外旅行中に起こった病気・ケガなどの治療費や、持ち物の破損などを最大2,000万円まで補償。国内旅行傷害保険では、最大1,000万円までで事故によるケガを幅広く補償してくれますよ。
年会費無料ながら、必要な保険がしっかり付帯しているのは素晴らしいですね。金額が飛び抜けて優れているわけではありませんが、旅行頻度が年に1〜数回程度なら十分なレベルです。
⑤電子マネーチャージにも対応
リクルートカードでは、電子マネーのチャージも可能です。電子マネーチャージでも1.2%のポイントが貯まっていくので、よりお得に買い物ができますね。またチャージできる電子マネーの種類は国際ブランドによって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
リクルートカードの審査に落ちてしまうのはなぜ?
リクルートカードは他のカード会社のクレジットカードに比べて、挑戦しやすいカードであることがわかりました。しかし当然ながら必ず審査に通るわけではなく、落ちてしまうケースもあります。審査に落ちるケースは主に以下の4つです。
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申請内容に不備や虚偽が含まれているから
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個人信用情報に傷があるから
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スーパーホワイトだから
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在籍確認の電話に対応しなかったから
なぜリクルートカードの審査に落ちるのか、ここでしっかり把握しておきましょう。
①申請内容に不備や虚偽が含まれているから
申請した内容に不備があったり、虚偽が含まれていたりすると、審査に落ちてしまいます。特に年収などの情報に大きな誤りがあると「嘘の申請をした」ととられてしまう可能性もあるので、しっかりチェックしてから申し込みましょう。
電話番号やメールアドレスも、入念にチェックしてくださいね!万が一何かミスがあったとき、カード会社からの連絡を受け取ることができないと一大事です。
②個人信用情報に傷があるから
信用情報(クレヒス)に傷がある場合、リクルートカードの審査に落ちてしまう可能性が。リクルートカードの審査では、債務整理や長期延滞の記録をチェックされます。延滞・債務があるブラックリスト入りをしている方は、審査に通ることはほとんどありません。
債務整理や長期延滞の記録は、最低でも5〜10年は信用情報として記録されてしまいます。この情報が消えるまでは、クレジットカードの審査に通るのは困難でしょう。
③スーパーホワイトだから
リクルートカードの審査に落ちる原因として、スーパーホワイトであることが考えられます。スーパーホワイトとは、30歳以上で個人信用情報に全く記録がない人のこと。
30歳を超えてもローンやクレジットカードの使用履歴がゼロの人は、カード会社からの信頼を得られにくい傾向があります。
大きな金融事故を起こしてブラックリストに載ると、信用情報が白紙になるんです。クレジットカード利用歴がない(信用情報が白紙のまま)方は、このブラックリスト経験者と見分けがつかないため、カード会社が警戒してしまうんですね。
④在籍確認の電話に対応しなかったから
在籍確認の電話に対応しなかった場合、リクルートカードの審査に落ちてしまう可能性があります。在籍確認とは、職場などに本人がいるかどうかチェックするためのものです。
リクルートカードの申し込み方法
リクルートカードは、インターネットから手軽に申し込めます。手順は以下の通りで、公式サイトの案内に沿って入力を進めればOKです。
- リクルートIDを取得する
- カードブランドや口座を設定する
- 入会フォームで必要事項を記入する
- 審査後にカードが送られてくる
それではひとつずつ見ていきましょう。
申し込み方法①リクルートIDを取得する
リクルートカードを作成する際は、リクルートIDの取得が必要です。公式サイトからすぐに作れますし、IDの発行手数料はかかりません。
申し込み方法②カードブランドや口座を設定する
次に申し込みフォームへ行き、カードブランドや口座を選択します。3種類の国際ブランドの中から使いたいものを選びましょう。また、銀行口座も設定しなくてはいけないので、引落とし先の口座をあらかじめ考えておいてください。
申し込み方法③入会フォームで必要事項を記入する
カードブランドや銀行口座を選択したら、必要事項を記入します。氏名や住所、生年月日、勤務先など一つ一つ不備がないように入力してください。
申し込み方法④審査後にカードが送られてくる
申し込みが終わった後は、カード会社が審査を行います。特に問題なく審査をクリアできた場合は、2週間ほどでリクルートカードが自宅に送られてきます。
リクルートカードの審査に通る3つのコツ
最後に、リクルートカードの審査に通るためのコツを3つご紹介します!
- 他のカードと同時期に申請しない
- カードブランドはVisaがおすすめ
- ショッピング枠は最低限の額に
これらのコツを踏まえて、リクルートカードの申し込みに挑戦してみてくださいね。
①他のカードと同時期に申請しない
リクルートカードの審査に通りたいのであれば、他のクレジットカードと同時期に申請する「多重申し込み」は避けましょう。
クレジットカードを同時期に複数枚申し込むと、審査の際に「そんなに一度に申し込んでも、返済しきれないのではないか」「お金に困っていて、なりふり構わず申し込んでいるのではないか」と警戒されてしまいます。
②カードブランドはVISAがおすすめ
カードブランドをVisaに設定することで、審査に通りやすくなるといわれています。Visaは三菱UFJニコスという会社が審査を担当しているのですが、審査難易度が低く審査期間も短い傾向にあるといわれているためです。
③ショッピング枠は最低限の額に
ショッピング枠を最低限の額に設定することで、審査に通りやすくなるといわれています。年収に合わない高額の枠を申請すると、支払い能力に疑問が持たれて審査に落ちやすくなるのです。
毎月必ず支払えるだけの額を申告すれば、スムーズに審査をクリアできる可能性が高くなるでしょう。
また、このショッピング枠はリクルートカードを発行した後でも変更できます。ショッピング枠を増やす必要がある場合は、カードが発行された後に手続きをするのがおすすめ。
リクルートカードを作ってお得にショッピングを楽しもう
リクルートカードは、審査難易度が低く学生でも利用可能なクレジットカードです。年会費は無料ですし、ポイント還元率も高いためお得なクレジットカードを探している方はぜひ申込みを検討してみてください。
申し込みの基準や条件を満たしていれば、ほとんどの場合は審査に通るでしょう。今回紹介したリクルートカードの特徴や審査基準、コツなどを押さえて、クレジットカードを手に入れましょう!
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。
前提として、リクルートカードの審査は特別厳しいものではないので安心してくださいね。基準さえ満たしていれば、基本的には問題なく発行できます。