エポスカードの解約方法徹底ガイド!解約前に確認すべき注意点も解説
エポスカードの解約方法をお調べですね?この記事では、エポスカード の解約方法、解約前に確認すべき点をお伝えします。エポスカードを解約した後におすすめのクレジットカードも紹介しますので、参考にしてください。
- エポスカードの解約方法は2種類!
- エポスカードを解約する上での確認すべき5つの注意点
- エポスカードを解約した人におすすめのクレジットカード3選
- エポスカード を解約するときによくある質問
- エポスカードの解約は簡単!事前に注意点は確認しよう
エポスカードの解約方法は2種類!
エポスカードの解約方法は以下の2種類です。
- エポスカスタマーセンターに電話
- エポスカウンターに直接行く
順番に詳しく見ていきましょう。
①カスタマーセンターに電話
エポスカードを解約する方法の1つ目は、カスタマーセンターに電話をすることです。エポスカスタマーセンターの電話窓口は、東京と大阪に2種類あります。
在住している住所から近い方の窓口に、カードを契約した本人が電話をするようにしましょう。休日は1月1日のみなので、それ以外であればいつでも電話はつながります。
電話をかけたら音声ガイダンスに従って操作を進めて下さい。音声ガイダンスを進めていくと、カスタマーセンターにつながりますので、解約の旨を伝えるようにしましょう。
-
東京:03-3383-0101
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大阪:06-6630-0101
-
営業時間:9:30〜18:00
②エポスカウンターに直接行く
エポスカードを解約する方法の2つ目は、エポスカウンターに直接行くことです。エポスカウンターは以下の都道府県のマルイ系列店の中にあります。
エポスカウンターで解約をするときには以下のものを持って行くようにしてください。
- エポスカード
- 本人確認書類(運転免許証、保険証、パスポートなど)
本人以外の解約はできませんので、契約した本人が直接行くようにしましょう。
カード会員本人が死亡している場合
カード会員本人が死亡している場合は、親族が代理で解約できます。エポスカスタマーセンターに電話をするようにしましょう。
親族が代理で電話をかけた場合、以下のような内容を聞かれます。
- カード会員の氏名
- カード番号
- カード会員の生年月日
- カード会員の電話番号
- カード会員の住所
- カード会員の引き落とし口座
支払い残高がもし残っている場合は、カード会員の引き落とし口座から引き落としがされます。もし口座が凍結していたり、口座残高が不足していたりする場合は、親族とエポスカードで話し合いを行い、残高分の取り扱いをどうするか決めます。
電話をかけたからといって支払い義務が生じるわけでありませんので、安心して下さい。また、エポスカードのポイントやサービスは全て無効となり、引き継ぐことはできないことも覚えておきましょう。
もしわからない点があれば、エポスカスタマーセンターに電話をした際に聞いておくことをおすすめします。
退会証明書の発行が必要な場合
住宅ローンの関係などで、退会証明書が必要な人もいると思います。退会証明書は、エポスカスタマーセンターに連絡する必要があります。
解約の連絡をする際に、一緒に退会証明書を発行してほしい旨を伝えるようにしましょう。エポスカウンターでは退会証明書は発行してもらえないので、注意して下さい。
エポスカードを解約する上での確認すべき5つの注意点
エポスカードを解約する上での確認すべき注意点は以下の5つです。
- カードの利用の残高が残っていないか
- ポイントが残っていないか
- 公共料金や保険などの支払いで利用していないか
- 年会費の支払いはいつか
- ETCカードは利用していないか
それぞれ見ていきましょう。
①カード利用の残高が残っていないか
エポスカードを解約する前に、カード利用の残高が残っていないか確認するようにしましょう。カード利用の残高が残っていると、基本的にはエポスカードを解約できません。
分割払いやリボ払いなどの残高が残っている場合も解約できないので、注意して下さい。支払い残高を全額支払いたい場合は、以下の3つの方法で支払いができます。
エポスATMは全国各地にありますし、コンビニなどの提携ATMでも支払い可能です。ただし、一度に振込できる金額の上限がある場合もありますので、金額が大きくなる人は注意して下さい。
振り込みを希望する場合は、エポスカスタマーセンターに一度電話をして、振込先口座を聞くようにしましょう。
②ポイントが残っていないか
エポスポイントの残高が残っていないかも、エポスカードを解約する前に確認しましょう。ポイントが残っている状態で解約をしてしまうと、全て失効してしまうので損です。
エポスポイントは以下のような使い道があります。
- 1000ポイントでマルイ商品券1000円分
- 1ポイントでアマゾンギフト券1円分
- 1000ポイントでANA500マイルorJAL500マイル
- etc......
少ないポイントからでも交換できるものがありますので、なるべくポイントは全て利用してから、解約するようにしましょう。
③公共料金や保険などの支払いで利用していないか
エポスカードで公共料金や保険などの支払いをしていないかも、解約前に確認しておきましょう。もし利用している場合は、支払い方法を変更しておく必要があります。
支払い方法を変更せずに解約をしてしまうと、公共料金や保険の支払いができなくなってしまいます。支払いができないと水道やガス、電気が止まってしまう恐れがありますし、保険の支払いが遅れると延滞金がかかる場合もあるので、早いうちに支払い方法を変更しておきましょう。
また、支払い方法を変更していない場合は、エポスカードの利用残高が残ってしまい、そもそも解約できない可能性もあります。
④年会費の支払いはいつか
年会費の支払いがいつかも確認し、年会費がかかる前に解約することをおすすめします。エポスカードの中には年会費がかかるカードもあれば、かからないカードもあります。
年会費のかかるエポスカードを利用している人は、年会費の支払いをした直後に解約をしてしまうと、年会費分損をしてしまいます。出来るだけ年会費がかかる前のギリギリのタイミングで解約するようにしましょう。
⑤ETCカードは利用していないか
ETCカードを利用していないか、確認するようにしましょう。エポスカードを解約してしまうと、ETCカードも利用できなくなってしまうためです。
ETCカードを別のものに変更する必要があるので、手続きを早めに済ませるようにしましょう。また、ETCカードのみの退会も可能です。
その場合は、エポスカスタマーセンターに連絡するようにして下さい。
プリペイドカードは有効期限まで利用できる
プリペイドカードは、エポスカードを解約した後でも、有効期限までは利用できます。プリペイドカードの有効期限は最長で5年で、カードの券面に書かれています。
ただし、エポスカードからの入金(チャージ)はできませんので、注意してください。また、プリペイドカードのみの解約もできます。
その場合は、エポスカスタマーセンターに連絡するようにしましょう。
エポスカードを解約した人におすすめのクレジットカード3選
エポスカードを解約した人におすすめのクレジットカードを3枚紹介していきます。
- JCB CARD W
- リクルートカード
- 楽天カード
1枚ずつ見ていきましょう。
①JCB CARD W
JCB CARD Wは通常のポイント還元率が1%あり、エポスカードよりもポイントが貯めやすいクレジットカードです。ポイントアップの対象になるお店も、マルイやモディというように限定されていないため、ポイントを効率的に貯められます。
ポイントアップの対象になるお店は以下の通りです。
- スターバックスでの利用でポイント10倍
- Amazonでの利用でポイント4倍
- セブンイレブンでの利用でポイント3倍
- etc......
エポスカードでは全然ポイント貯められなかった人におすすめのクレジットカードです。JCB CARD Wについては以下の記事でも詳しく解説していますので、気になる人はぜひご覧ください。
②リクルートカード
リクルートカードは、通常のポイント還元率が1.2%と高く、お店を選ばずに利用できるクレジットカードです。また以下のようなお店で利用すると、最大で21.4%までポイント還元率がアップします。
- じゃらんでの利用でポイント還元率3.5%
- ホットペッパーグルメでの利用で50ポイント以上プラス
- etc...
エポスカードのように限定したお店だけでしかポイントがあまり貯まらないカードではないので、普段使いにぴったりです。よく使う特定のお店はないけど、ポイントを効率的に貯めたい人におすすめです。
③楽天カード
楽天カードは通常のポイント還元率が1%と高く、楽天関連サービスを利用しているとさらに効率よくポイントが貯められるカードです。例えば、以下のような楽天関連サービスでポイント還元率がアップします。
- 楽天市場でのカード利用でポイントプラス2倍
- 楽天市場アプリでのショッピングでポイントプラス0.5倍
- 楽天モバイルの利用でポイントプラス1倍
- etc......
マルイやモディよりも楽天関連サービスをよく使う人であれば、エポスカードよりも楽天カードがおすすめです。楽天関連サービスを使えば使うほどお得ですので、クレジットカードの切り替えと一緒に、他のサービスも楽天への切り替えを検討してみて下さい。
エポスカードを解約した後に再度申し込みも可能
エポスカードを解約した後の、再度申し込みも可能です。ただし、入会特典は受けれません。
エポスカードには通常のクレジットカード以外にも、様々なデザインや他の会社と提携したクレジットカードがあります。特に以下のようなアニメや漫画、映画などとコラボしたカードが特徴的。
- エヴァンゲリオン
- ワンピース
- リラックマ
- 劇場版「Fate/stay night」
- すみっコぐらし
- etc...
アニメや漫画、映画などとコラボしたカードには、オリジナルの特典がついてくることも。エポスカードには、様々なカードがあるので、一度解約した後でも他のカードも検討してみて下さい。
エポスカード を解約するときによくある質問
最後に、エポスカードを解約するときによくある質問をまとめておきます。
- 解約は本人以外でもできる?
- 解約に手数料はかかる?
- 解約の電話が繋がらない場合は?
- 解約したのに請求が来るのはなぜ?
- 解約した後のカードはどう処分すればいい?
それぞれ見ていきましょう。
Q1.解約は本人以外でもできる?
A.解約は本人しかできません。
本人が死亡している場合は、親族が代理して解約できます。それ以外の場合は、契約者本人が解約手続きをする必要があります。
Q2.解約に手数料はかかる?
A.解約に手数料はかかりません。
エポスカードの解約は無料でできます。ただし解約後にエポスカードに何らかの請求がいく場合、利用明細が郵送で送られてくるため、送付料として88円かかります。
解約前にエポスカードを利用して支払いをしているものがないか、しっかりと確認しておくようにして下さい。
Q3.解約の電話が繋がらない場合は?
A.時間をおいて再度電話をするようにしましょう。
時間帯によってはカスタマーセンターが混み合っていて、繋がらない場合もあります。時間をおいて、再度電話をするようにしましょう。
エポスNetで、カスタマーセンターの混雑状況を確認もできますので、比較的空いている時間を狙って電話をしてみるのもおすすめです。もしくはエポスカウンターに直接行って解約手続きをしましょう。
Q4.解約したのに請求がくるのはなぜ?
A.カード利用をした会社によって利用代金が確定する日程が違うためです。
エポスカードは、サービス利用会社で利用代金が確定してから、カード利用者に請求をします。そのため、解約するタイミングよっては、解約した後にも請求が届く可能性があります。
Q5.解約した後のカードはどう処分すればいい?
A.エポスカードの返却は必要ないため、家で捨ててしまって大丈夫です。
ただし、個人情報になりますので、ハサミで切って番号や名前などがわからないようにして捨てるようにしましょう。
エポスカードの解約は簡単!事前に注意点は確認しよう
エポスカードの解約は電話でも、エポスカウンターでも簡単にできます。エポスカードと本人確認書類を手元に用意してから解約手続きをしましょう。
ただし解約前にチェックしておくべきことはいくつかあります。特にポイントが残っている人は、使い切らないとその分損ですので、使い切って解約するようにしましょう。
またエポスカードは解約した後でも再度申し込みできます。たくさんの種類がありますので、自分に合うカードを探してみてください。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。