Apple Cardの日本上陸はいつ?カードの特長や申し込みの仕方も徹底解説!
Apple Cardがいつ日本でリリースされるか気になる人も多いはず。この記事では、Apple Cardのリリース時期や特徴などを徹底解説します!さらに、日本で利用可能なナンバーレスカードもご紹介。
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- Apple Cardの日本上陸は未定
- Apple Cardはセキュリティ面で優秀!
- 利用データの詳細な分析ができる「バーチャルカード」
- Apple Cardの還元率は1~3%
- Apple cardの年会費は無料
- ナンバーレスカードはセゾンカードや三井住友カードにも
- Apple Cardは革新的なナンバーレスカード
Apple Cardの日本上陸は未定
Apple Cardは、Appleが発行しているクレジットカード。2021年2月現在、アメリカでしかリリースされていません。Apple Cardの発行をするにはApple Cashという口座を、アメリカ国内の銀行口座を使って開設する必要があります。
日本でもApple CardとApple Cashの商標登録の申請がされていますが、まずはApple Cashを日本の銀行口座でも発行できるようにする必要があるので、日本上陸は先になるかもしれません。
過去の例を見てみると、WalletアプリやApple Payの機能は、アメリカのリリースから日本のリリースまでちょうど2年かかりました。Apple Cardがアメリカでリリースされたのは2019年の8月20日なので、日本でリリースされるのは少なくとも2年後の2021年の夏以降になるでしょう。
Apple Cardはセキュリティ面で優秀!
Apple Cardは、AppleがMasterCardとゴールドマンサックスと提携して開発したクレジットカードです。Appleの技術によって、今までのクレカには無いセキュリティの高さや新しい機能が組み込まれています。
Apple Cardの利用者は物理的な「チタン製カード」と、AppleのWalletアプリ内に表示される「バーチャルカード」の2種類が利用できます。両方のセキリュティについて見ていきましょう。
①チタン製カードには利用者名とAppleロゴしかプリントされていない
▼チタン製カード表面
▼チタン製カード裏面
チタン製カードは、表面にカード番号やCVV(セキュリティコード)が刻印されていないナンバーレスカードです。アップルロゴとユーザーネームしか刻印されておらず、カード番号や有効期限などの情報はWalletの中に保存されています。
ナンバーレスカードなら、第三者に盗み見されたり、手渡しの際にカードの情報を盗まれたりするリスクを回避できるんです。また、カードのデザインもシンプルなものになります。
②バーチャルカードの支払いは生体認証
バーチャルカードの支払いはApplePayを介して行われるので、決済の際はFace IDまたはTouch IDの生体認証が必要になります。
一方、チタン製カードは従来のクレジットカードと同じように利用できます。
③不正利用があればリアルタイムで報告
バーチャル型のApple Cardで決済が行われると、支払金額や場所、日時が利用者のApple端末に届きます。不正利用が行われた際は、通知画面に表示される「Report a Problem」(異常を知らせる)ボタンを押せば、リアルタイムで報告できるのです。
④Appleに情報収集をされない
決済データはすべて利用者のApple端末内で管理されます。そのためApple社に決済データを収集されたり、外部に情報が流出したりすることはありません。
利用データの詳細な分析ができる「バーチャルカード」
バーチャルカードを利用するメリットは、セキリュティの高さだけではありません。バーチャルカードはWalletアプリで管理されるため、過去の購買データを詳細に分析できるのです。
それぞれの項目をタッチするとさらに詳しい情報を確認でき、非常に便利です。
Apple Mapの位置情報から消費カテゴリを分類!
Appleでは、上の画像のようにジャンルごとに色が決まっています。例えば飛行機だと緑色、レストランはオレンジ色、ネットショッピングは黄色、実店舗でのショッピング利用は紫色といった感じです。
上の画像の場合だと、2020年のこれまでの利用額は合計で17,856.43ドルで、黄色やオレンジが多いのでネットショッピングやレストランでの利用が多いことが分かります。
ちなみに自分の過去の利用状況は、年ごと、月ごと、週ごとの3つの視点で確認できます。
消費カテゴリからバーチャルカードの色が変化!
バーチャルカードの色ははじめは白色ですが、カードを利用していくとそのカテゴリの色が濃くなります。上の画像のカードは黄色やオレンジ色の占める割合が多いので、利用額の多くを占めるのはネットショッピングやレストランでの支払いです。
また、全体的にカードの色が濃いことから、使い込まれたカードであることもわかります。
QRコード決済はできない
Apple CardはQRコードでの決済ができません。決済方法はバーチャルカードでのタッチ決済と、チタン製カードでの接触決済です。
Apple Cardの還元率は1~3%
Apple Cardは支払ったその場でキャッシュバックを受けられます。基本的な還元率はチタンカードで1%、バーチャルカードで2%、Appleサービスの利用で3%です。
実際には店舗ごとに還元率は異なり、支払いをした直後に還元額を確認できます。
Apple cardの年会費は無料
Apple Cardの年会費は無料です。他社のチタン製のカードは年会費が5万円前後のものが多いため、年会費無料でチタン製のカードを所持できるのは革新的ですね。
ナンバーレスカードはセゾンカードや三井住友カードにも
Apple Cardは日本ではまだリリースされていませんが、日本でも発行されているナンバーレスカードがあります。「三井住友カード(NL)」と「SAISON CARD Digital」です。
三井住友カード(NL)
三井住友カードが発行するナンバーレスカードの基本還元率は0.5%です。
しかし、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどで最大7%ポイント還元されるのが嬉しいポイント。
また、ポイントアップモール経由でショッピングをすると、還元率が+0.5~9.5%※になります。
※2023年7月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
SAISON CARD Digital
セゾンが発行するナンバーレスのデジタルカードは、いつでもデザインを変更できます。
カード番号や利用明細はアプリで管理でき、カードの決済が行われると利用日時、場所、利用金額が通知されます。また、セゾンモール経由のショッピングの還元率は30倍です。
以下の記事では、クレジットアドバイザーが本気で厳選したクレジットカードをご紹介しています。まだどのクレジットカードを作るか決めかねている方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
Apple Cardは革新的なナンバーレスカード
Apple Cardは、利用状況を詳細に確認でき、セキュリティ面でも非常に優れたナンバーレスカードです。日本上陸が待ち遠しいですね。
プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。