ANAカードの審査に落ちる5つの原因&審査のコツを掴みやすいクレジットカード3選
ANAカードの審査に通過できるか不安・・・
そんな方はいらっしゃいませんか?
審査に落ちる原因を理解すれば、審査通過の確率をUPすることができますよ。
本記事では、ANAカードの審査に落ちる5つの原因について解説!
また、審査が甘く通る可能性が高いおすすめのANAカードも3枚紹介します。
ぜひ参考にしてください。
- ANAカードはランクによって審査基準が異なる
- ANAカードの審査難易度を種類別に比較
- ANAカードで審査が甘いクレジットカード3選
- ANAカードの審査に落ちる5つの原因
- ANAカードの口コミから分かる審査難易度
- ANAカードの審査に通過した人の口コミ
- ANAカードの審査落ちを防ぐ5つのコツ
- ANAカードの申し込み手順
- ANAカードの審査に関するQ&A
- ANAカードの審査難易度はランクによって全く異なる
ANAカードはランクによって審査基準が異なる

ANAカードは、カードの種類やランクによって審査基準が異なります。
ANAカードの種類とランクは、ざっくりと以下の5段階です。
- 学生カード
- 一般カード
- ワイドカード
- ゴールドカード
- プレミアムカード
ANAカードの中でも学生カードが最も低いランクです。
そして、プレミアムカードが最も高いランクになります。
プレミアムカードに近づくにつれ、「年会費」「審査難易度」ともに高くなっていきます。
申込条件がゆるく、審査も甘いのは学生カードや一般カード。
学生カードなら、18歳以上の学生であれば申込可能です。
一般カードは、18歳以上でさらに安定した収入があれば申し込むことができます。
一般カードの中でも、申し込む会社や交通系ICの機能を付けるかなど種類は豊富。
中でも審査が甘くおすすめできるのは、以下の3つです。
審査が甘いと言われるANA一般カードでも、審査落ちが不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときは、審査に落ちやすくなる5つの原因を事前にチェックしておきましょう。
それでは、詳しくご紹介していきます。
ANAカードの審査難易度を種類別に比較

ANAカードは全て合わせると30種類以上存在し、一概に全て同じ審査基準とは限りません。
以下の表に、ANAカードを審査難易度順に並べてみたので、カード選びの参考にしてみて下さいね。
また、ANAカードの審査に落ちる原因は難易度関係なく、共通している点もあります。
以下より、ANAカードの審査について詳しくみていきましょう。
ANAカードで審査が甘いクレジットカード3選
ここからは編集部が厳選したANAカードの中でも、特に審査のコツを掴みやすい3枚のカードを紹介します。
①ANA JCBカード(一般)

ANA JCBカード(一般)は、マイルがどんどん溜まるお得なカード。
JCBカード限定のOki Dokiランドでは、ネット通販で買い物することでもマイルを貯めることができます。
申込条件は、学生を除く18歳以上で安定した収入があればOK。
そのため、アルバイトやパートはもちろん、専業主婦も世帯年収によっては申込みをすることが可能です。
申込が幅広く対応しているため、審査も甘いといえるでしょう。
審査の結果は、書類だと約1週間、インターネットだと最短3営業日で分かります。
カードが届くまでは、平均して2週間程度です。
余裕をもって申し込みすることをおすすめします。
②ANAカード(一般カード)

ANAカード(一般カード)は、マイ・ペイすリボの利用でお得になるカード。
マイ・ペイすリボの手数料を1円でも支払った月は1.3%という高還元でマイルを貯めることができます。
還元率は0.5%~1.0%と一般カード相応です。
申込条件は、学生を除く18歳以上で安定した収入がある方。
そのため、最低限の収入があれば審査に通る可能性は高いでしょう。
審査難易度も他のANAカードと比べ、厳しくないと言われています。
確実にクレジットカードを作りたい方は、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
▼ANAカード(一般カード)についてはこちらをチェック
③ANA VISA Suicaカード

ANA Visa Suicaカードは、その名の通りSuicaの機能も付いているクレジットカードです。
Suicaのチャージ、オートチャージでもマイルを貯めることができます。
申込条件は、高校生を除く18歳以上で安定した収入のある方。
幅広い方が審査に通る可能性がありますね。
学生でも安定した収入があればカードを発行することができます。
大学生も発行しやすいので、学生のうちにANAカードを作りたい方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
▼ANA Visa Suicaカードについてはこちらをチェック
ANAカードの審査に落ちる5つの原因

次に、ANAカードの審査に落ちる原因を見ていきましょう。
ANAカードの審査に落ちる共通する原因は、以下の5つです。
それぞれ詳しく解説します。
①安定した収入がない

クレジットカード会社は、毎月の返済能力があるかどうかを重視します。
安定収入のない顧客は返済能力をなくし貸し倒れする可能性があるので、避けたいのです。
毎月安定した収入がない場合は審査に落とされる可能性が高いと言えます。
ANAカードでは、安定した収入がない場合、一般カードでも審査に落ちてしまうこともあるでしょう。
また、アルバイトやパートでも安定した収入があると見なされず、審査に落ちるケースも考えられます。
一般カードを申し込む場合、最低でも年収200万円ほど稼ぐようにしましょう。
②申し込み内容に不備や虚偽がある

申し込み書類の記載ミスや必須項目の記入漏れなどが原因で審査に落ちるケースがあります。
手書きの書類の場合、特にミスが起こりやすいです。
間違えてしまった意図と関係なく、記載ミスで審査に落ちてしまう可能性もあります。
そのため、間違いの少ないネットで申込みするのが望ましいでしょう。
③短期間に多重申し込みをしている

1ヶ月に何社もクレジットカードの申し込みをしてしまうと審査に落ちる可能性があります。
なぜなら、「貸し倒れのリスク」や「入会特典目的の入会」を疑われてしまうからです。
クレジットカードの申し込みは、半年に1回ペースで手続きを進めるようにしましょう。
④信用情報に傷がある

カード入会時には、個人の信用情報を確認し返済能力を判断します。
そのため、信用情報に傷がある場合は審査で落とされる可能性があります。
信用情報に傷が付く主な原因は以下の二つです。
- クレジットカード利用料金の滞納
- カードローンの支払い延滞の経験
また、クレジットカードの多重申し込みや携帯料金・奨学金の延滞、自己破産なども傷がつく原因になります。
特に支払い延滞は最低5年間は信用情報機関に登録されてしまうので注意しましょう。
なるべく信用情報に傷をつけないようにすることが大切です。
⑤借入額が多い

借金がある場合は、返済能力がないとみなされて審査に落ちる可能性が高まります。
消費者金融だけでなく、カードローンでも可能性があるため、注意しましょう。
借金があると必ず落ちるという訳ではありませんが不利になることは間違いありません。
また、ANAカードで申し込む際はキャッシング枠を「0」で提出するのがおすすめです。
ANAカードの口コミから分かる審査難易度

ここからは、ANAカードの審査について実際の口コミを調べてみましょう。
①一般カードは問題がなければ審査も通りやすい
ANAカードの中でもANAカード(一般)の審査は通る可能性がありそうですね。
ANAカード(一般)は、年会費が比較的安く、申込条件も18歳以上となっています。
審査の難易度はあまり高くないと言えるでしょう。
一定の収入が担保でき、個人の信用情報にも問題がなければ、なお良いです。
ANAカード(一般)の審査に通過する期間も短くなるでしょう。
②早い人で2時間程度で審査が通る
一般カードでは、審査が2時間で終了する場合もあるようです。
比較的審査に通過しやすいだけでなく審査のスピードも早いみたいですね。
さらに、カードが手元に届くまでは審査通過後、最速1週間程度。
急いでる方にとってはありがたいですね。
③一般カードの中でもアメリカン・エキスプレスは審査が難しい
ANAカードの中でもアメリカン・エキスプレスは審査が難しいようです。
アメリカンエキスプレスは、グリーンカードでも年会費が1万3,200円(税込)とやや高め。
プラチナカードでは、年会費14万3000円(税込)となっています。
金額の高さから審査難易度も厳しいことが予想できますね。
ANAカードの審査に落ちた人の口コミ

続いて、ANAカードの審査に落ちた人の口コミを中心に紹介していきます。
①安定した収入がないと審査通過は厳しい
安定した収入がないとやはり審査は難しいようです。
特に、無職は収入があまり担保されていないため通りづらいと言えます。
ANAカードの申し込み条件にある「安定継続収入のある方」に該当しづらいからです。
ある程度収入が見込めないと返済能力がないとみなされてしまいます。
申し込みを検討している方は、事前に自分の収入をチェックしておきましょう。
②多重申し込みも審査に落ちる確率が高くなる
クレジットカードの多重申し込みの場合、落ちる確率が高くなるようです。
審査に落ちすぎると、期間が空いてしまうので、返って発行が遅れてしまいます。
カードの申し込みを多くしてしまっている人は、しばらく期間を空けて再度申し込みするのが良いでしょう。
③ANAカードプレミアム以上は審査がさらに厳しい
ANAプレミアムカード以上はカード会社独自の基準や判断基準があり、審査が特に厳しいようです。
年間1200万円利用しても審査に落ちてしまう人もいます。
そのため、審査に通る基準は全く分かっていません。
ANAカードの審査に通過した人の口コミ

ここからは、実際に審査を通過した人の口コミを中心に紹介していきます。
①申込者の属性が高いと審査通過率も上がる
審査は、主に返済能力の有無を確認するために行っています。
特に、東証一部上場の企業に所属していると信頼できると見なされ、審査通過率が上がります。
社会的に属性が高い会社や職業に就いている方の場合は審査も通りやすいと言えるでしょう。
②信用情報に問題がなければ審査もスムーズに通過できる
申し込み者の信用情報に問題がなければスムーズに通過できるようです。
ただし、アメリカン・エキスプレスは一般カードの中でも難易度が高いと言われています。
審査を通るにはそれなりの属性が重要になります。
③審査通過までの期間は最短で1~2日
基本的には審査の可否は最短で1〜2日で結果が分かるようです。
ただ、中には2時間で通過した人もいるので個人差は多少あるみたいですね。
ANAカードの審査落ちを防ぐ5つのコツ

ここからは、審査落ちを防ぐ具体的な方法について紹介していきます。
以上の5つです。
①キャッシング枠は希望しない

キャッシング枠とは、クレジットカード会社から借り入れができる枠のことです。
キャッシングをすると借入枠を使うため、その時点で借金となってしまいます。
審査をスムーズに行うためには、可能な限りキャッシング枠を「0円」にして申し込むのがおすすめです。
②申込書はミスがないように正確に記載

申込時には記載ミスがないか入念にチェックしましょう。
空欄の項目などがあると評価が落ちてしまうため、不備による審査落ちを招く可能性があります。
特に手書きの書類の場合、入力のミスが起こりやすいと言われています。
一方でネットから申し込むと、手書きの誤字脱字等を無くしやすいのでおすすめです。
③安定した収入を得る

安定した収入を得ることは、ANAカードの審査でも重要です。
例えば、ANAカードゴールドの場合では最低でも年収300万円は必要と言われています。
ANA一般カードも最低200万の年収は必要と言われています。
比較的審査に通りやすいとされているカードであっても、安定した収入を得ることは大切です。
④一度に複数のクレジットカードを申し込まない

目安として月に3社以上クレジットカード会社に申し込みをしてしまうと多重申し込みと判断されます。
そのため、多くても月に申し込むクレジットカードの会社は1〜2社に絞りましょう。
また、すでに1ヶ月に3社以上申し込みをしてしまった場合は、6ヶ月は信用情報機関に記録が残ります。
期間を空けて申し込みするのが良いでしょう。
⑤現在契約しているカードがあれば支払いを完済させておく

他社からの借入がある場合は、カードを新しく申し込む前に返済を終わらせましょう。
年収に対して少額の借金であれば、ほとんどは審査に通ることができます。
目安として年収の3分の1以上の借金をしている人は要注意です。
ANAカードの申し込み手順

ここからは、実際にANAカードを申し込む手順を解説していきます。
①ANAのwebサイトに行く
まず、申し込むにあたってANAのサイトに行く必要があります。
②作りたいANAカードを選ぶ
作りたいANAカードを選びます。
ANAカードは30種以上と多様であるため、事前に作成したいカードを決めておくのがおすすめです。
③ANAカードの会員規約に同意し申し込み内容を入力
カードを選ぶと、会員規約に同意し申し込み内容を入力しましょう。
入力項目は以下の7つです。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 年収
- 入社年月日
- 資本金
- 従業員
記入ミスをしてしまうと審査に通らない可能性もあります。
間違いや入力漏れがないか入念にチェックしましょう。
④お支払い口座を設定する
続いて、カード利用料金を支払うための引き落とし口座を設定します。
普段から利用して預金が入っている銀行口座を設定することがおすすめです。
⑤入会審査後カード発行
情報を全て入力した後に、クレジットカード会社の審査が行われます。
カードの種類やブランドによって、審査にかかる時間もそれぞれ。
オンラインで申し込んだ場合は、審査からカード発行まで最短でも1~2週間ほどかかります。
郵送の場合は、3~4週間ほどかかる可能性も。
そのため、申し込みは余裕を持っておくことが必要です。
⑥自宅にANAカードが到着
申込方法にもよりますが、審査に通ってから約1週間で自宅にカードが届きます。
届いたら、表示されている名前のローマ字表記や登録した住所に間違えがないか確認しましょう。
問題がなければその日のうちからカードを利用することができます。
マイルを貯めてANAマイラーとしての生活を楽しましょう。
ANAカードの審査に関するQ&A

ここからは審査に関するよくいただく質問についてお答えさせていただきます。
Q1専業主婦でも申し込みできる?

A.申し込みは可能です。
しかし、本人の信用情報が良くない場合は旦那さんの年収や信用情報によって審査結果が異なります。
旦那さんがANAカード本会員の場合、家族会員として入会できるので、そちらをおすすめします。
Q2一度審査に落ちたけど、再審査で通る可能性はある?

A.6ヶ月以上経ってから申し込みましょう。
信用情報は最低6ヶ月間は記録に残ります。
6ヶ月後に再度申し込みましょう。
Q3審査に通るための裏技はないの?

Q4審査に落ちた理由を聞くことはできる?

A.残念ながら聞くことはできません。
各クレジットカード会社は、独自の基準や判断に基づいて審査を行っています。
そのため、基本的に審査に落ちた理由は教えてくれません。
今回紹介した5つのポイントが審査に落ちる大きな原因となっている可能性が高いでしょう。
ご自身の状況を改めて見直すことをおすすめします。
ANAカードの審査難易度はランクによって全く異なる
ANAカードの審査難易度はランクによって異なります。
比較的に難易度が低いとされるカードを選ぶことで審査に通る確率が高くなるでしょう。
比較的審査難易度が甘いとされるANAカードは、以下の3つです。
もしカードを申し込むか迷われている方は、審査に落ちる5つのポイントも参考にしてください。
審査に落ちるポイントを理解した上で、上の3つのANAカードのどれかに申し込むことをおすすめします。
それでは素敵なANAマイラーライフをお楽しみ下さい。

プロがおすすめのクレジットカードを紹介する専門メディア「クレジットカード+」の編集部です。