42歳で第二子妊娠・真木よう子さん「もう胎動を感じるぐらい」お腹も大きく…見つけて「大興奮」だったもの

42歳で第二子を妊娠中の俳優・真木よう子さんがInstagramでマタニティマークの写真を公開しています。

■「飲めずに我慢してた」

真木よう子さんは16歳年下のパートナーで俳優の葛飾心さんとの間に第二子を授かったことを公表。2009年に誕生した前夫との長女は16歳で、16年ぶりの出産になります。

真木さんは弟の仁さんや葛飾さんと運営しているYouTubeチャンネル「金森姉弟」で、「このたび、私、真木よう子は妊娠をしていまして。今もう胎動を感じるぐらいの時期になったんですけど」と妊娠を正式報告。

「言わないでも分かると思うんですけど、高齢出産になりますので、相当、第一子の時よりかは精神衛生的にも環境的にも相当気を使って生活しておりますので、出産するまでは長い目で見てくださるとうれしいなと思っております」と話しました。

仁さんも、「まあね、もうお腹も結構ね、大きくなってきて。たぶんこのYouTubeで見てくれてる視聴者の方も、気づいてる方いらっしゃったかと思うんですけど」と言い、進行中だった企画も妊娠中ということでストップしているものもあるそうです。

ただ高齢出産とはいえ経過は順調なようで「今のところ健康なんで。母子共に。本当に経験した人しか分からないと思うんですけど、かなり奇跡に近いようなことなのですごく幸せですし、それと同じぐらいにちょっと不安もやっぱり出産まではあるので」と語った真木さん。

6日には自身のInsagramにマタニティマークをつけたバッグと飲み物の写真とともに、「コーヒー大好きだったけど飲めずに我慢してたからノンカフェインのコーヒー見つけると大興奮します♡♡」投稿。ファンから「お体、大事にしてくださいね。赤ちゃん楽しみですね」「暑い中での妊婦生活、無理せず過ごしてくださいね」と、応援コメントが寄せられています。

■妊婦はなぜカフェインを摂りすぎてはいけない？

「妊娠中にカフェインを摂りすぎてはいけない」と言われますが、どの程度から「摂りすぎ」とされるのかご存じでしょうか。

まず一般的に、カフェインを適量摂取すると「眠気がとれる」「リラックス効果がある」といった好ましい作用があります。一方で、多量摂取すると中枢神経系が過剰に刺激されます。それによる症状として、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠、そして消化管系が刺激されることによって、下痢、吐き気などが起こり得ます。

妊婦さんの場合は、カフェインのとりすぎがお腹の赤ちゃんの発育不良につながる可能性が指摘されています。その結果として、低体重児出産のリスクが高くなり、将来の健康に影響を及ぼすことが考えられます。

妊婦さんのカフェイン摂取量に関しては、いくつかの医学関連団体などから基準が公表されていますので、代表的な見解を紹介します。

・アメリカ産科婦人科学会の推奨
アメリカ産科婦人科学会では、妊婦さんのカフェイン摂取量として「1日200mg未満に抑えること」を推奨しています。ちなみにコーヒー100mLには60mgのカフェインが含まれています[*1]。

・カナダ保健省の推奨
カナダ保健省では、妊娠可能女性の1日あたりカフェイン最大摂取量を300mgとしています。なお、これは237mLのコーヒーカップ約2杯分に相当します［*2］。

・世界保健機関（WHO）の推奨
世界保健機関（WHO）は、1日のカフェイン摂取量が300mgを超える妊婦に対しては、流産や新生児の低体重リスクを低減するために、妊娠中はカフェイン摂取量を制限するように注意喚起しています[*2]。

・厚生労働省の推奨
日本の厚生労働省は、ホームページ内に「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ＆A」という情報を公開し、上記のような世界各国・機関の推奨事項をとりまとめて紹介しています。

参考
［*1］The American College of Obstetricians and Gynecologists, Nutrition During Pregnancy
［*2］食品安全委員会：食品中のカフェイン

参照：
【医師監修】妊婦のカフェイン過剰摂取の影響とリスクとは？

（マイナビ子育て編集部）

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