【もうすぐ受験本番】子が早慶上智・旧帝大に進学した親がやっていた受験期のサポートが参考になる!
- マイナビウーマン |

コクヨはこのほど、難関大学の受験を経験した(現在、所属または卒業)子どもをもつ全国の保護者を対象に、「受験期の親子のコミュニケーション」に関する調査を実施しました。

(1)約6割の保護者が「受験期の子どもとの距離感に悩んでいた」

「受験期に子どもとの距離感に悩みましたか」という問いに対して、58.9%の保護者が「はい」と回答。半数以上の保護者が受験前の子どもとの距離感に悩んでいたことが判明しました。
(2)平日の平均会話時間は30分! 最も話されているのは「子どもの趣味の話」

親子のコミュニケーションの実態をさぐるため、「受験期に子どもとはどんな内容をよく話していましたか」という質問をしたところ、「子どもの趣味の話」「学校での出来事」「勉強/受験の話」の順で多く、受験期でも子どもの関心ごとを話題にしていたことがわかりました。

また平日一日の平均会話時間は、30分程度の家庭が40.2%と最も多く、30分以上会話する親子の割合も69.1%という結果になりました。
中には受験期でも4時間以上会話した人がいることがわかり、受験期でも子どもとの“勉強以外”のコミュニケーションを大切にしていたことがうかがえました。
(3)文具や教本を買うことでも子どもの勉強をサポート!

さらに、「受験期に、子どもの勉強をサポートするためにどのようなことをしていましたか」との質問では、半数を超える52.3%が「文具や教本を買ってあげる」と回答しました。
過去問や教本の復習・反復演習で文具の消費が多くなる受験期こそ、会話や息抜きのタイミングの提供に加えて、文具や教本などモノを通じたコミュニケーションを行っていたことがわかりました。
(4)学力が伸びた一番の理由は「自分にあったまなびかたが見つかったから」

今回の調査では、57.9%の保護者が「子どもは楽しく勉強に取り組んでいた」と回答。学習に前向きに取り組む子どもが多いという傾向が見られました。

さらに、「子どもの学力が伸びた一番の理由」を聞いたところ、最多の回答は「自分にあったまなびかたが見つかったから(38.3%)」。自分にあった“まなびかた”を見つけ、楽しく勉強することが、合格につながっていることがうかがえました。
人のまなびかたを真似したり、オリジナルの勉強法を考えてやってみたり、自分にあったまなびかたを見つけることは一筋縄ではいきません。自分に合っていて、勉強を楽しくさせるまなびかたを、見つけるまでに多くのヒントが必要だと同社は考えています。
YouTubeチャンネル登録者数13.3万人!受験指導の専門家の見解

受験指導の専門家 西村 創先生
受験指導の専門家 西村 創先生
中学受験、高校受験指導歴28年。多数の有名塾や家庭教師を歴任。
自著15冊で累計20万部。テレビ・新聞・雑誌などのメディア出演多数。
「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。
(コメント)
文房具は単なる消耗品ではなく、子どもの学習環境をつくる大切な要素です。
書き心地の良いペンや、色分けしやすいマーカー、思考を整理しやすいノートは、勉強の取りかかりやすさや集中のしやすさに関わります。
お気に入りの文房具に触れることで、気持ちが前向きになる子は少なくありません。
ここで大切なのが、「学びのタイプ」に合った文房具を選ぶことです。
図解で理解が進む子には、多色ペンや方眼ノートが向いています。
耳から覚えるのが得意な子には、声に出しながら書き留めやすい筆記具が使いやすいはずです。
学び方に個性があるように、文房具にも相性があります。
親の役割は、やり方を押し付けることではなく、子どもの特性を観察しながら「このやり方はどう?」と選択肢を手渡すことだと感じています。
学び方と文房具をセットで考えると、子どもの“自分に合った学び方”が見えやすくなります。
そして、受験期の親子のコミュニケーションは、特別な言葉を探さなくても大丈夫です。
点数の上下が続く時期ですが、親の不安を子どもは敏感に受け取ります。
無理に平静を装う必要もなく、これまで通りの雰囲気を保つことが、子どもの気持ちを落ち着かせます。
本番でも「いつも通りの力」が出やすくなりますし、その状態で合格した学校ほど、入学後も無理なく成長できる場になります。
入試直前期は気持ちが揺れやすい時期ですが、だからこそ“楽しく学べる工夫”が支えになります。
文房具という身近な道具が、学び方と気持ちをそっと後押ししてくれる。
そんな環境づくりが、受験期の親子の味方になると感じています。
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調査概要
(難関大学卒・所属・卒業の子どもの保護者)
・調査期間:2025年11月5日(水)〜11月17日(月)
・調査エリア:全国
・調査対象者:難関大学に所属あるいは卒業(卒業後1〜3年目)した子どもの保護者107名
※今回は、旧帝大・早慶上智に所属あるいは卒業した子どもの保護者
コクヨ
https://www.kokuyo.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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