箕面から“御堂筋線直通”秒読み!「北大阪急行 箕面延伸」の現場 高架も駅もほぼ完成形
- 乗りものニュース |
大阪府北部へ伸びる北大阪急行の箕面市への延伸事業が、開業に向けて大詰めを迎えつつあります。終点へと向かう高架も姿を現していました。
昭和からの悲願!2023年度にようやく開業を迎えます
大阪メトロ御堂筋線と相互直通運転をおこない、大阪府吹田市の江坂駅と千里中央駅を結ぶ北大阪急行で、千里中央駅からさらに北へ、箕面市萱野まで約2.5kmの延伸工事が行われています。延伸区間の開業予定は2023年度、いよいよ来年度に迫っています。
「POLESTAR」の愛称を持つ北大阪急行の8000形電車(恵 知仁撮影)。
箕面市では昭和時代から北大阪急行の延伸を要望していました。1985(昭和60)年の「第三次箕面市総合計画」には、すでに延伸が都市計画のひとつとして位置づけられています。
北大阪急行が千里中央から箕面市内まで延伸すれば、箕面市内から大阪市内へのアクセスは大幅に向上します。終点となる箕面萱野駅から梅田までわずか24分で行けるようになり、通勤・通学に便利になるでしょう。
関係者間の協議や調査を重ね、延伸が決まり工事がスタートしたのは2016(平成28)年12月。昭和から平成、令和と3つの時代をまたいだ計画が、ついに実を結びます。
延伸区間には、箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅の2つの駅が設置されます。地下駅である千里中央駅から箕面船場阪大前駅までは地下区間がつづき、そこから地上に出て、終点の箕面萱野駅までは高架区間です。
工事がすすむ箕面船場阪大前駅・箕面萱野駅の様子は?
途中駅となる箕面船場阪大前駅は地下駅です。駅ができるのは、箕面市文化芸能劇場や大阪大学箕面キャンパスのすぐ目の前。2024年度には箕面市立病院も近くに移転予定で、新駅を中心としたまちづくりが進められていました。
箕面市文化芸能劇場のテラスからは、工事の様子を観ることができます。現在は地下の駅部分が工事中ですが、その地上部分には駅前広場が整備される予定です。
箕面萱野駅駅舎の完成イメージ(画像提供:箕面市)
箕面船場阪大前駅を過ぎると、新御堂筋に沿って終点の箕面萱野駅へと伸びる高架が、地下から姿を現しました。高架が伸びる先には箕面の山並みが広がっていて、開業後は気持ちの良い前面展望が楽しめそうです。
高架は国道171号と交差したあとすぐ、大規模ショッピングモール「みのおキューズモール」に突き当たります。ここが終点である箕面萱野駅の予定地。新駅開業に合わせて施設と直結し、さらにバスターミナルやタクシー乗り場、地下駐輪場なども整備される予定です。
なお、箕面市の地域創造部鉄道延伸室によると、具体的な開業時期が2023年度中のいつ頃になるかはまだ決まっていないとのことです。とはいえ、箕面市や北大阪急行のホームページでは詳しく工事の状況をアナウンスしていて、刻一刻と開業へ近づいていく様子がうかがえます。
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