【トマト】が“紫外線”対策に? 最長1カ月もつ“保存法”を管理栄養士が解説
- オトナンサー |

一年を通して、スーパーに並ぶトマト。トマトの旬は、5月下旬ごろから8月といわれており、夏野菜のイメージも強いと思います。夏のトマトは、水分たっぷりで、酸味もあり、暑い季節にぴったりの食材です。そこで、トマトに含まれている栄養や、おいしく食べられる調理法、保存方法などについて、管理栄養士の新谷友里江さんに聞きました。
野菜室で保存すれば、1週間
Q.まず、トマトの栄養素について教えてください。
新谷さん「トマトの栄養素といえば、赤い色素成分であるリコピンです。リコピンには強い抗酸化力があり、その効果は緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンの約2倍といわれます。リコピンの抗酸化力は、紫外線対策への効果も期待できるので、トマトが旬となる初夏~夏にぴったりの食材です。トマトが赤ければ赤いほど、リコピンの含有量は豊富なので、トマトを選ぶ時はできるだけ真っ赤なものを選びましょう。リコピンは皮に多く含まれるので、皮はむかずに食べるのがおすすめです。
また、トマトにはビタミンCやβカロテン、カリウムなども豊富です。ビタミンCとβカロテンは、リコピンと同じく抗酸化作用が期待できる栄養素です。カリウムは、ナトリウムの排出にかかわる栄養素なので、血圧を下げ、むくみを防止する効果があります」
Q.トマトの栄養素を効率的にとる食べ方や調理法を教えてください。
新谷さん「トマトに含まれるリコピンは脂溶性なので、脂質と合わせてとるとよいでしょう。油を使ったドレッシングで和えたり、オリーブ油でサッと炒めたり、すりゴマでゴマあえにするのもおすすめです。
ビタミンCとカリウムは水溶性のため、生で食べたり、スープにして汁ごと食べましょう。ビタミンA、Eと一緒にとると、トマトに含まれるビタミンCとの相互作用で、抗酸化作用の働きがより高まります。他の緑黄色野菜やサケ、ゴマなどが一緒にとりやすくおすすめです」
Q.トマトを長持ちさせる保存方法があったら教えてください。
新谷さん「6月以降、気温が高い時期は傷みやすくなるので、冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。一個ずつキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、野菜室で保存すれば、一週間はもちます。食べきれない時はカットして、ジップ式保存袋に入れ、冷凍するのもおすすめです。1カ月ほどもちますが、解凍した時に水分が出ます。凍ったままトマトソースや煮込みなどに使うと便利です」
オトナンサー編集部
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