都内の免許更新が「完全予約制」に…面倒?それともラク? 救済措置は? 実際に予約した結果
- 乗りものニュース |

東京都での免許更新は完全予約制に
令和6(2024)年2月1日から東京都では運転免許証の更新手続きが完全予約制(70歳以上など予約不要の例外規定もあり)となりました。免許の更新は3年から5年ごとに行ないますが、ほとんどの人が「お知らせのハガキ」が来るまではそのことを忘れているでしょう。そして、そのハガキに「免許更新は予約制です」と書いてあり戸惑った方もいるかもしれません。
鮫洲免許センター(布留川 司撮影)
筆者もそんな一人であり、今回は自分自身の体験をもとにその予約方法と、予約制を採用した更新会場の様子を紹介していきましょう。ちなみに筆者は東京都在住であり、今回は警視庁の管轄下で更新手続きを行ないました。
免許更新の予約制は東京都以外の自治体でも採用されており、愛知県、大阪府、静岡県、神奈川県がそれに該当します。また、その他の県でも、講習区分や更新場所などで予約制度を部分的に採用されており(例:千葉県では千葉運転免許センターなど一部のみ予約制、京都では優良運転者講習などで警察署更新の予約必要)、今後はこの制度を採用する場所が増えて行くと思われます。自身の県が予約制になったかは、送られてきた「運転免許証更新のお知らせ」のハガキで確認することをオススメします。
予約制が採用された理由について警視庁は「来場者の混雑緩和や待ち時間、滞在時間の縮減を図り、都民の利便性向上を図ることを目的」と説明しています。実際、警視庁管内では年間約230万人が運転免許手続等で試験場や免許センターを訪れますが、その約85%が免許更新及び学科試験となっており、事前予約制への移行は運営者側と利用者側の双方に一定の効果があると思われます。
予約はどれくらいで埋まる?
予約は、専用予約サイト(パソコンかスマートフォンで利用)か電話(自動音声によるダイヤル操作)で行なうことができます。筆者が今回利用したのは予約サイトの方で、お知らせのハガキにQRコードが印刷されており、ハガキがあればその場でスマートフォンからでも予約が可能でした。
「運転免許証の更新のお知らせ」のハガキ。東京都の場合、免許証番号の下に予約用IDが記載されている(布留川 司撮影)。
予約にはハガキにある予約用IDが必要で、画面の指示に従って必要情報を入力していけばスムーズに進められます。電話予約の場合は免許証番号と予約用IDをダイヤルで入力する必要があり、予約サイトの方が簡単に手続きをすることができます。画面の情報入力に関しては基本的に、わかりづらい箇所はありませんでした。操作していてのイライラ感もまあ、ないといえます。仮にスマートフォンを持たない高齢者の場合、家族に予約手続きをしてもらう方がいいでしょう。
IDと個人情報を入力すると、そこから更新可能な場所が一覧で表示され、場所を選択すると予約可能な日時を選ぶことができます。筆者が予約した鮫洲試験場の受付時間は朝の8時30分から15時30分までで、受付時間は30分ごとで分かれており、受付可能人数も表示されます。
今回は手続きをする2日前に予約を申し込みましたが、13時までの午前枠は満員で、午後の定員も残り僅かという状況でした。確実に特定の日に手続きを希望するのであれば、早めに予約を取るといいでしょう。
予約を完了するとQRコードが表示され、これが当日の予約券の代わりとなります。プリントアウトするか、スマートフォンの画面撮影機能を使って画像データとして保存しましょう。
結構メリットは大きい?
筆者が鮫洲試験場を訪れたのは11月中旬でした。予約受付時間は15時でしたが、30分前に入っても、早い分には問題がないのか直ぐに受付に進むことができました。
「運転免許証の更新のお知らせ」のハガキ。東京都の場合、免許証番号の下に予約用IDが記載されている(布留川 司撮影)
運転免許の更新は「受付」>「申請書記入」>「証紙購入・貼付」>「適性試験(視力検査等)」>「写真撮影」と段階ごとにブースが分かれており、これらを順番で回っていきます。以前は、ブースごとで行列ができており、この待ち時間の積み重ねが更新手続きに時間が掛かる理由でした。しかし、予約制によって試験場内の来場人数は目に見えて減っており、各ブースの行列も無くすべての手続きは15分程度で終わりました(実際の時間は状況によって変わる可能性あり)。
これまでの予約無しの場合、これら手続きは混雑状況によっては30分から1時間程度の時間が必要だったので、この時間短縮は予約制度の大きなメリットだといえます。
また、試験場では手続きごとにブースが分かれていますが、各ブースの職員の人数も半分程度に抑えられており、この予約制は試験場側の人員削減にも貢献しているようでした。
今回、優良講習だった筆者は、すべての更新手続きを1時間程度で終えることができました。時間的には以前とそれほど変わらないようにも思えますが、予約制度によって来場者数が均一化され、試験場内の混雑は明らかに解消されており、この制度変更にも意味はあったようです。
なお、「ネット登録がわからないお年寄りはどうするの?」という話もありますが、その点は救済措置があります。70代以上の人はこれまで通りに、来場での更新が可能です。ただ、それよりも若い世代でも、ネットを普段使わない人もたくさんいるという意見もあります。
この件に関して、受付で職員に聞いたところ、予約無しの来場でも手続きは可能(2025年11月現在)とのこと。ただし、手続きは予約者が優先されるため、「予約枠がいっぱいの場合は後回しとなり、手続きに時間が掛かる可能性があるとのことです。
ただ、警視庁が制度的に「完全予約制」を明言しているため、予約無しの当日対応はあくまで例外的な対応だと考えるべきでしょう。職員の方も「原則として予約を入れて下さい」と言っていました。
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
| いいね | ![]() |
|
|---|---|---|
| ムカムカ | ![]() |
|
| 悲しい | ![]() |
|
| ふ〜ん | ![]() |







