【ねこ漫画】帰国中の姉のアプローチにビビりまくり！？　見慣れない人に戸惑う猫の「絶妙な距離感」が笑える【作者取材】

　グラフィックデザイナーの「ヤマネコの飼い主」さんのねこ漫画「姉とマルンゴのひと夏の思い出まとめ」が、Xで合計9万7000以上の「いいね」を集めて話題となっています。

　帰国した姉が、家に1カ月滞在することになり、その間、作者の愛猫「ヤマネコくん」に対する姉の行動が…という内容で、読者からは「何度読んでも面白い」「実家の犬を思い出した」「お姉さんの次の帰国が楽しみ」などの声が上がっています。

警戒しながらも少し近づく…猫と姉の距離

「ヤマネコの飼い主」さんは、Xやインスタグラムで日常漫画や、猫の写真や動画などを投稿しています。2025年に『猫に振り回されたい人生 #ヤマネコレポート』（KADOKAWA）を出版しました。ヤマネコの飼い主さんに作品について話を聞きました。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

ヤマネコの飼い主さん「2023年の元旦です。ぎっくり腰になっていつも撮っていた猫の写真や動画が撮れなくなり、今の状況をどうにか伝えようと漫画にしたのが始まりです」

Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。

ヤマネコの飼い主さん「姉が年に一度、1カ月ほど家に滞在するのですが、雰囲気が他人とは思えないのか『気になって近づくけど、途中で無理だと気付いてビビって逃げる』行動を毎日のようにしていました。その様子が面白くて、漫画にしてみようと思ったのがきっかけです」

Q.お姉さんはヤマネコくんに会うのを楽しみにしていましたか。

ヤマネコの飼い主さん「猫好きなので、多分楽しみにしていたと思います」

Q.飼い主さんは、ヤマネコくんとお姉さんの間で信頼関係を築けると思いましたか。

ヤマネコの飼い主さん「100％までは難しいとは思いました。でも、『警戒されつつも、仲良くなれるのではないか』とも思っていました」

Q.普段のヤマネコくんは、飼い主さん以外の人と会ったときはどのような反応をするのでしょうか。

ヤマネコの飼い主さん「まったく知らない人であれば他の部屋に逃げ、その部屋から恐るおそるこちらを観察することが多いです」

Q.飼い主さんから見て、お姉さんとヤマネコくんは仲良くなったと思いますか。

ヤマネコの飼い主さん「まだ警戒はしていたと思いますが、抱っこできるのは警戒心を解いた本当に限られた人間だけです。なので、そこそこ仲良くはなっていたんだなと思います」

Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。

ヤマネコの飼い主さん「慣れない人が来たときの猫の反応に対する共感や、姉の予測できない行動などを楽しんでくれる声が多くありました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。

ヤマネコの飼い主さん「ヤマネコくんとの思い出を1つでも多く作りたいという目標があります。漫画も続けて描いていきますが、形にとらわれずにヤマネコくんとともに作品を作っていきたいと思っています」

オトナンサー編集部

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