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「かつてない完成度」のF-104「栄光」キット ちゃんと機体側面の“謎の扉”も再現されていた 実機での苦労が分かる精密な製品

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  • 乗りものニュース
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「第63回全日本模型ホビーショー」のファインモールドブースにて、1/72スケール F-104「栄光」と「戦競」のプラモデルが展示されました。

人がダクトに入る“扉”も再現!

 2025年10月17日から19日まで、東京ビッグサイトで開催されている「第63回全日本模型ホビーショー」のファインモールドブースにて、1/72スケールのF-104「栄光」と「戦競」のプラモデルが展示されました。

Large figure1 gallery2会場で公開されたF-104「戦競」のプラモデル(斎藤雅道撮影)

 このキットは、事前にファインモールドの公式YouTubeチャンネルで公開され、大きな話題を集めた製品です。実機と同様に機体後部の着脱が可能な構造となっており、エンジン部を露出した状態での展示にも対応できます。さらに、胴体の構造は従来のように上下または左右で挟み込む“モナカ構造”ではなく、パネルラインに沿って分割され、後部は一体成形を採用。これにより、ストレスなく美しい仕上がりを実現できる設計となっています。

 実機は1960年代から日本の防空任務を担い、「マルヨン」の愛称で親しまれてきましたが、現状、実機に最も近い再現度を誇るのがこのキットであると言えるでしょう。

 従来の“モナカ構造”ではなく、実機の分割面に近い構造となっているため、不自然な箇所に合わせ目が生じず、実機本来のパネルラインや継ぎ目が忠実に再現されています。

 担当者によると、一見複雑に見える構造ながら、実際には組み立てやすく設計されているとのことです。実際、翼などのパーツは接着剤を使わずとも軽く固定できるため、塗装前にパーツの配置や合わせ目を確認する「仮組み」の作業も、接着剤の点付けやマスキングテープを使わずに済む場面が多く、非常に作業がしやすいとのことです。

「1/72スケールで可能な限り実機のディテールを再現した」という担当者の言葉通り、外側から見えるエアインテークだけでなく、吸い込んだ空気をエンジンへと導くダクト部分まで緻密に再現されています。

 実機では、メンテナンス時にこのダクトの清掃や点検を行うため、機体側面の“扉”から整備員が内部に入り、作業終了後はバックで退出し、外の作業員が足をつかんで引っ張り出す、という作業が行われていたそうです。

 もちろん、今回はそのドアもキットに再現されています。このスケールであっても、大人が一人入るには苦労しそうな内部構造であることが、しっかりと想像できる作りとなっています。

 メインターゲットは50代後半から70代の層を想定しているとのことですが、担当者は「細長く、SF機のようなフォルムなので、若い方にも興味を持ってもらえることを期待しています」と語ります。

 ちなみに、『ウルトラセブン』に登場する「ウルトラホーク1号」のエンジン音は、F-104の実機音をサンプリングして使用したとされており、その点でもSF的要素の強い機体だと言えるでしょう。

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