中濃ソースがないときに我が家で代用してる調味料10選!複雑なあの味を近づけるコツ
- マイナビウーマン |
中濃ソースはそのままかけたり、味に深みを与える調味料としても使える便利な物。似たようなソースがたくさんありますが、それぞれ違いと、もし中濃ソースの代わりに代用するならどれがオススメかを比べてみました。切らしてしまったときにも困らないよう、代用方法をチェックしてみてくださいね♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
「ソース」というと、どのソースを思い浮かべますか? もともとソース(sauce)という言葉は料理に添える液体状の調味料の総称ですが、日本で一般的に使われるソースが指すものは、茶色いとろみのあるソースですよね。
茶色いソースに限定しても、売り場にはさまざまソースが並び、ご家庭や地域によって常備するものに違いがあったりします。
今回は中濃ソースに注目し、ほかのソースとの違いや、なかったときにはどのように代用すればいいのかをご紹介します。
中濃ソースってどんなもの?
中濃ソースは、なかなか自分で作ることはできないような、濃厚な深い味わい・色・香りのあるソース。ふわっとフルーティーな香りと甘みの後に、酸味とスパイシーさが感じられ、とても複雑な味です。
このソースはどのようなもので作られているかご存じでしょうか?
原材料を見てみると、野菜や果実が最初に記載されています。「野菜や果物に酢や調味料で味つけして、あのソースができるの?」と、ちょっと不思議な気分になるかもしれませんが、日本農林(JAS)規格では下記のように定義・分類されています。
多くのメーカーで「ウスターソース」「中濃ソース」「とんかつソース」の3種類のソースが揃っていますが、実はこれらは同じウスターソース類。「とんかつソース」は濃厚ソースに分類され、ほかにも「お好みソース」があります。原材料も基本的にはさほど変わりませんが、粘度によって分類されています。
西日本ではウスターソースが、東日本では中濃ソースが主流といわれており、地域によっても、そしてご家庭によっても常備しているソースが異なるかもしれません。
今回取り上げる中濃ソースは、名前の通り「中間の濃さのソース」ということで、ウスターソースと濃厚ソースのどちらの使い方もできそうな中間的な存在なんです。
使い方
中濃ソースは野菜と果実のうまみと甘みがぎゅっと凝縮したソースなので、そのまま料理にかけて使うだけでなく、炒め物の味つけや、煮込み料理の調味料としても活躍します。
隠し味に使えば、料理全体の味に深みを加えてくれる便利なものです。
中濃ソースの代用品
使いやすい中濃ソースですが、地域によってはあまり使われなかったり、ほかのウスターソース類が欠かせないから何本も置けない、なんて場合もありますよね。ストックを切らしてしまったときにも、代用できるものがあると助かります。
何を使って代用するかは、中濃ソースがどのような材料で作られているかを思い浮かべると見つけやすくなります。もし味に違いがあっても、足りないものを加えてあげれば、味が近づいていくので試してみてください。
ウスターソース
粘度の違いで区別されているウスターソースは、もちろん代用できます。中濃ソースと比べるとサラサラっとしているので、同じ感覚で出すと出すぎてしまうので注意。中濃ソースよりスパイシーで、パンチがある味です。
とろみが少ないので、しょう油のようにサラッとかけるような感覚で料理にかけたり、調味料として使えます。
とんかつソース
とんかつソースは、中濃ソースよりももったりとしたとろみが強く、味わいもまろやかなのが特徴。
甘さ、スパイシーさ、酸味の角が取れて、マイルドで深みが増した印象です。
中濃ソースと同じように使うことができますが、より味を近づけたいときにはウスターソースと混ぜてあげれば間違いなし。
とろみのあるソースや、まろやかな味に仕上げたい料理の調味料としてオススメ。
お好みソース
お好みソースもウスターソース類の濃厚ソースのひとつ。とんかつソースのようなとろみのあるソースですが、より甘みは強くなり、スパイシーさはかなり控えめ。魚や昆布のエキス入り商品もあります。
お好み焼き用に特化して作られたソースなので、キャベツのうまみをより引き立たせるような味。中濃ソースのようなスパイシーなパンチがありませんが、子どもウケする甘さのある味です。
味を中濃ソース寄りにするには、コショウなどの香辛料と酢をプラスしてみてください。
たこ焼きソース
たこ焼きソースも濃厚ソースのひとつ。お好みソースと同様甘みが強めです。
同時に食べ比べすることはあまりないので、名前だけ違うけれど味はほぼ同じかと思っていましたが、たこ焼きソースのほうは魚や肉のだしがより感じられる商品が多いような気がします。
たこ焼きソースの味をそのまま利用しても◎。たっぷりかけても辛くないので、たこ焼きやとん平焼き、お好み焼きぴったり。中濃ソースに近づけるなら香辛料と酢をプラス。
デミグラスソース
トマトやリンゴ、たまねぎを使って作られるデミグラスソースは、中濃ソースのうまみと似ています。足りないのは酸味やスパイシーさ、そしてトマトの存在感が強め。ウスターソースと混ぜると、かなり近い味になります。
ハンバーグのソースはケチャップとソースを合わせて作ったりしますが、中濃ソースを使う代わりにデミグラスソースを使えば、そのまますぐに完成できてとっても時短!
ケチャップ
ケチャップは、トマトに酢や香辛料などを加えて作るもの。果物やたまねぎが入っていることもあり、実はウスターソースの材料とかなり被っているんです。
ただ、トマトの味が前面に出ているので、中濃ソースの代わりとして使うとしても、このままではトマトの主張が強すぎます。
足りないのは酸味、辛味、塩味、ほかの野菜や果実のうまみ。しょう油やウスターソース、酢、コショウ、酢などを加えることで中濃ソースの味に似てきます。
ミートソース
ミートソースは、肉と野菜のうまみたっぷりのソースです。ケチャップよりも中濃ソースのうまみに近づけやすいかもしれません。
このままでは肉のうまみが優勢なので、中濃ソースに近づけるにはケチャップ、しょう油、酢、コショウなどで味を整えてみてください。ブレンダーで攪拌すると、よりソースっぽい雰囲気に。ウスターソースを混ぜても◎
オイスターソース
オイスターソースは牡蠣のうまみが特徴なので、色などは似ていますが味わいはかなり違います。甘みと塩味はあるので、辛味・酸味と野菜や果物のうまみを加えると似てきます。酢、コショウ、ケチャップ、あれば野菜スープの素など加えると◎
とは言え、そのままソースとしてかけたりするには違和感があるかもしれません。調味料として使うほうが向いています。
焼き肉のタレ
焼き肉のタレも原材料を見てみると、野菜や果実がよく使われています。うまみ的には似ていますが、中濃ソースと違うのは甘みが強く、酸味がないことと、生姜やにんにくが効いているところ。商品によって味にはかなり違いがあるので、ほかの調味料で調整してみてください。
酢、ケチャップ、ウスターソースを加えると中濃ソースに近づきます。焼き肉のタレ自体は完成された味なので、中濃ソースの代わりにそのまま使って楽しむのもアリ。
プルコギのタレ
最近はプルコギ用に作られたタレも、一般スーパーで購入できるようになってきました。焼き肉のタレに分類されているので、プルコギを作る以外にもタレとしてそのままつけたり、調味料として使ったりもできます。
かなり甘みは強め。中濃ソースの代用として使う場合は、一般的な焼き肉のタレと同じく、酢、ケチャップなどを加えると近づけます。
まとめ
中濃ソースは野菜や果実に、酢と調味料などを加えて作られたウスターソース類のひとつです。ウスターソースと濃厚ソースの中間として、さまざまな使い方ができる便利な物ですが、ない場合には似たような材料で作られているものを探してみましょう。
同じウスターソースの仲間はもちろんですが、野菜や果実を使って作られているデミグラスソースや焼き肉のタレなどにほかの調味料で味を調整してあげることで、中濃ソースに近づけることができますよ♪
実は損している?
ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。
ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。
運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?
簡単無料登録はこちらYOUの気持ち聞かせてよ!
いいね | ![]() |
|
---|---|---|
ムカムカ | ![]() |
|
悲しい | ![]() |
|
ふ〜ん | ![]() |
