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イマドキの「遠距離恋愛」も“長続き”は難しい? 「推し活」「フルリモート勤務」に振り回されたカップルの結末

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  • オトナンサー
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イマドキの「遠距離恋愛」リアル事情は?
イマドキの「遠距離恋愛」リアル事情は?

「遠距離恋愛」という響きに切なさを感じる人は多いでしょう。まさに青春のワンシーン。電話代が高かった時代は思いが膨れ上がり、会える日には山下達郎さんの「クリスマス・イブ」が流れるCMの主人公のように胸が高鳴る――。

 インターネットが発達した現代と、そんなものがなかったときの遠距離恋愛には大きな違いがあります。現代の遠距離恋愛事情はどういう状況なのでしょうか。

遠距離恋愛の末に婚約・結婚したのは約3割!

 ネクストレベル(横浜市西区)が運営するメディア「縁結び大学」が、18~40歳の男女199人に対し「遠距離恋愛」について実施した調査によると、「遠距離恋愛がどのくらい続いたか」の回答結果は「1年未満」が31.2%と最も多く、次いで「1年~2年未満」が26.1%と第2位に。遠距離恋愛を長続きさせるのは現代も難しいようです。

 しかしそんな中で、「遠距離恋愛の相手とどうなったか」という質問に「別れた」と答えた人が45.7%だったに対し、「婚約・結婚した」が29.1%と、3割近くも成就! という結果も出ているようです。

 遠距離恋愛を長続きさせる秘訣(ひけつ)には、「毎日こまめに連絡」(66.3%)、「相手を信じる」(65.1%)、「将来設計を話し合う」(51.2%)と、密なコミュニケーションが必須です。

共通の推し活で海を越えて育まれた愛

 共通のアニメファンということがきっかけで親しくなり、愛を育んでいる琴音さん(28歳、仮名)とマイケルさん(30歳、仮名)。

 二人はマイケルさんがアニメイベントで来日したことをきっかけに知り合い、“超”遠距離交際をスタート。二人ともコスプレ好きで、同じアニメの大ファン。お互いのコスプレ姿を見て、一緒に写真を撮り合って仲良くなりました。

 共通の趣味があると、仲良くなるのはあっという間です。彼が日本滞在中は毎日のように会い、帰国してからも毎日やりとりをして、マイケルさんから告白。

 二人は、一緒にいるときはいつも笑顔でラブラブ。お互いのコスプレ姿を待ち受けにしていて、ケンカをすることはないといいます。ケンカをするとしたら「推しに対する意見が分かれるとき」だそうですが、すぐに仲直り。

 将来は結婚したいと思っていますが、推し活にお金をつぎ込んでいるため、先立つ資金がなく、お互いの国で暮らすにも仕事を探さないといけないなど、ハードルがとても高いといいます。琴音さんの両親にも紹介済みで、両親もマイケルさんの素直で優しい人柄に、結婚は大賛成。全面的にバックアップしています。日本大好きマイケルさんは、日本で仕事ができるように日本語を猛勉強中です。

別れを伝えに、移住先から彼の家へ向かった結果…

「どれくらい離れていると遠距離恋愛だと思いますか?」の問いに対し、「3時間以上」と回答した人が4分の3を占めた――。航空券の検索比較・予約サイト「エアトリ」が行った「遠距離恋愛」に関する調査で、そうした結果が出ているそうです。

 在来線で会うことはできるけど、2時間以上かかる。あるいはお互いの中間地点まで2時間近くかかる……という「微妙に遠い距離のカップル」もいます。そんなカップルが、プチ遠距離恋愛の末に、別れから同棲(どうせい)を選択したエピソードを聞きました。

 雪乃さん(28歳、仮名)は、葵さん(29歳、仮名)と友達の紹介で知り合いました。雪乃さんはフルリモートで仕事をすることが決まったのをきっかけに、都内から神奈川県の湘南エリアに移り住むことになります。千葉県に住んでいる葵さんと、都内に住んでいたときに知り合った当時は、そう距離を感じることなく気軽に行き来していました。雪乃さんが転職で湘南に移り住んだことをきっかけに、ちょくちょく会うことができなくなりました。

 週末、葵さんが車で雪乃さんの家に通うことが多かったのですが、毎週末というわけにはいかず、だんだんと二人の間にすれ違いが生じるように。雪乃さんに湘南エリアで新しい人間関係ができてきたこともあり、ヤキモチを焼いた葵さんとのケンカも多発。自分のスタイルを貫きたいと思っている雪乃さんは、理解してくれないと感じた彼との別れを決意します。

 ある週末、別れ話をするために、車で彼の家に向かった雪乃さん。二人の思い出の曲をかけて、今までのことを思い浮かべていました。思い出がたくさん浮かんできて、別れていいのか……と迷い始めます。何より、その道中の長さに驚いたといいます。

「別れの前のひと時に、どっぷり浸かろうと思って車をレンタルして向かいました。思い出の曲をかけて号泣しながら走らせていたんですが、いつまでたっても着かないんです。改めて『こんな長い道を、彼はほぼ毎週末通って来てくれたんだ』って思って。ガソリン代も高いし、何より運転、疲れますよね。そんなに時間とお金を私のために使ってくれた人と別れていいの!? となってしまい……到着して彼に会ったら、『一緒に住みたい』って言っちゃいました」

 彼は喜びましたが、問題はどこで暮らすかということ。湘南は彼の職場からは遠すぎました。

「私が湘南暮らしを諦めて、彼の職場の近くに住むことにしました。将来、結婚して家を買うとかになったらまた湘南に戻りたいなと思いますが、今は彼との時間を大切にしたいです」

 オンラインでいくらでもつながれるとはいえ、やはり直接会ったコミュニケーションは格別なもので大切です。二組のカップルが末永く幸せでありますように。

「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美

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