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子どもが「留学したい」と言ったら資金は準備できる? 1年で500万円以上の場合も!海外留学にかかる費用のリアル

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  • マイナビウーマン
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子どもが「留学したい」と言い出したら……できることなら、親として叶えてあげたいと思うもの。でも気になるのは、やっぱり費用。いったいどのくらいかかるのでしょうか?

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今回は、海外留学にかかる費用について、一部抜粋してご紹介します。

海外留学することになったら?

2025年現在、1ドルが140円台と円安であり、留学するには、かなりの費用がかかります。留学する期間にもよりますが、一体どのくらいお金が必要なのでしょうか。

1年留学だと、500万円以上も

海外留学と言っても、3週間程度の短期留学もあれば、1年といった長期の留学もあります。

左のページは、ある大学の、海外に1年間留学する際の費用ですが、比較的低価のカナダやオーストラリアでも、円安の影響で、200万円もの授業料がかかります。更に、アメリカへ留学となれば、300万円も必要となります。

授業料に加え、渡航費や現地での生活費も必要で、物価も日本に比べて高く、合計で最低でも200~300万円の出費は覚悟しておくべきでしょう。

つまり、1年の長期留学だと、500万円以上の費用がかかることになります。

短期留学なら100万円以内

左のページに、ある大学の1か月間の短期留学について掲載しました。

短期留学は、募集の定員があり、大学内の成績や抽選で選ばれます。春期や夏期の長期休暇中に実施されています。

交換留学なら、海外の授業料は不要

海外から学生を受け入れ、その代わりに海外の大学へ留学する交換留学であれば、日本国内の授業料を納めれば、海外の大学授業料は不要です。ただし、渡航費や生活費、ホームステイ代などは別途必要です。

【!】アメリカの大学は夏休みが長く、1年留学であっても、実際は8か月ほどです。

海外留学にはどのくらいお金が必要?

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コラム:円安で海外留学費用が高騰している?!

私ごとですが、筆者にも子どもが3人おります。そのうちの1人が、大学在学中に、海外留学をしました。

我が家の次男坊は、近畿地方の私立大学の国際系学部に進学。その大学は、1年間の海外留学が卒業の必要要件でした。つまり、海外留学しないと、卒業できないということです。

こうした海外留学を卒業要件としている大学は、公立の国際教養大学や、九州にある私立の立命館アジア太平洋大学が先駆けと言われ、全国に広がっています。

留学期間は1年(実際には8か月程度)、半年(実際には3~4か月)のほか、1か月(実際には3週間程度)と、大学によって違いはありますが、期間の長短はともかく、留学しないと卒業はできません。

この留学費用が、4~5年前よりも大幅に高騰しています。

2021年1月の円相場は、1ドル103円だったものが、12月には115円台に。2022年12月には135円を突破しました。

その後も円は下落を続け、2025年2月時点で150円前後となっています。2021年の1.5倍となっていることから、単純に留学費用も1.5倍に高騰しています。

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例えば、留学1年間で300万円だったものが450万円に、200万円だったものも300万円と親の財布を直撃しています。しかも、現地の物価も日本以上に高いです。この影響もあり、かつては人気で、競争率が5倍程度あった国際系学部も、今や1倍台にまで下がっている大学も。親の経済力がないと、入学させることができなくなっています。

留学させた親の立場からすると、留学経験は語学力が堪能になったほか、コミュニケーション能力も高まり、また、就職活動においても多くの企業から内定を得たので、成果はあったものと実感しています。本人が希望すれば、可能な限り、留学はさせてやりたいと思いますが、先立つものが大きすぎて、おいそれと簡単にはいかないのが現実です。

ちなみに、我が家の次男坊の場合、コロナ禍で留学期間が4か月に短縮されましたが、それでも、留学費用、寮費、現地での生活費等で合計300万円支払いました。1年留学させた保護者に聞くと600万円支払ったケースも。

留学については、親子間でよく話し合って、留学先や期間を決めるようにしましょう。

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『図解入門ビジネス 最新 教育費と奨学金の基本と仕組みがよ~くわかる本』(著:石橋 知也/秀和システム)より抜粋・再編集して作成しました。
※記事内に出てくる調査結果や数字は、書籍発行時点での情報です。

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