山スカって何!? 山あいを走る“ちょっと前”の中央本線「山スカ」最後の雄姿を空から追った
- 乗りものニュース |

そもそも「山スカ」とは?
JR中央本線の211系電車は、緑と水色の帯をまとった「長野色」の編成が長野地区に投入されています。その中で1編成だけが、かつて中央本線の顔だった115系電車「横須賀色」をリバイバルした外観に変わりました。この編成だけ、帯の色が紺とクリームとなっています。
高尾駅の電留線で長野総合車両センターの115系長野色と並ぶ豊田車両センターの115系「山スカ」(2012年10月31日、吉永陽一撮影)
横須賀色は横須賀線から採用されたツートンカラーで、鉄道ファンなどから通称「スカ色」と呼ばれてきました。中央本線の横須賀色は国鉄70系電車から採用され、山間部を走るためにファンからは「山スカ」と呼ばれていました。
「山スカ」は70系、115系と踏襲されましたが、国鉄からJR化後は地域性を出したカラーリングとなり、115系も長野色となりました。とはいえ全ての編成が長野色ではなく、豊田車両センター所属編成は横須賀色であり、「山スカ」は少数派ながら受け継がれていきました。しかし、2015年に115系は211系に全車置き換えとなり、「山スカ」は終焉(しゅうえん)を迎えました。
2026年1月、211系のN608編成は横須賀色をイメージした帯で登場。中央本線での運用終了から約10年で「山スカ」が復活しました。この帯色の変更はわずか1編成のみとなり、長野色帯の211系の中ではレアな存在となります。
では、「山スカ」が健在の頃はどのような日常だったのか、空撮という鳥の目線で115系横須賀色の最後の勇姿をお見せします。プレイバックとして、ほんのちょっと前の中央本線の姿です。
115系は豊田車両センター受け持ちの編成が「スカ色」で2014(平成26)年12月まで運用され、同年3月から長野総合車両センターの1編成が「スカ色」で残存していました。
「山スカ」の空撮は、ドローンではなくセスナ機に搭乗して行います。筆者(吉永陽一:写真作家)は空撮業務が主軸のため慣れているとはいえ、鉄道の空撮はタイミングがすべてであり、「山スカ」の本数も限られます。そのため事前に地上で下見した際に時刻を調べ、飛行前にスケジュールを組み、その列車をピンポイントで狙っていきました。
中央本線は山間を縫う区間が多いため、線路が山影になりやすいです。「山スカ」は濃紺色とクリーム色のツートンが山間部に同化しやすく目立たない時がありました。保護色という表現は的確ではありませんが、空撮で見るとこのカラーリングは日本の風景に溶け込んでいるとうなずけます。
線形は山ひだに沿ってクネクネと曲がり、トンネルと鉄橋の連続、時には切り通しを進みます。変化が楽しめる反面、列車とこちらの位置関係や光線状態などのタイミングが悪いと、一瞬の差で車体が陰ったり木々に隠れたりと、山間部ならではの難しさがあります。高速で動いている中で空撮は、わずかなタイミングが鍵になります。
2015年10月28日、115系はラストランを迎えました。そして2026年3月14日のダイヤ改正により211系の立川発着運用が終了し、全列車が高尾発着に。立川では数少ない中距離用電車の発着光景が見られましたが、その姿も過去のものとなりました。
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