「上野駅に発着する東武特急」が来月運転! そのねらいとは? 何と上野⇔栃木ノンストップ!?
- 乗りものニュース |

なぜ「上野発着」が実現したのか聞きました。
東武鉄道「新たな需要喚起につなげたい」
JR東日本と東武鉄道は、2025年9月6日(土)と7日(日)の計2日間、特急「スペーシア上野日光」を上野~東武日光間で運転します。
東武100系(画像:写真AC)
JR・東武直通特急は、2006年から新宿~東武日光・鬼怒川温泉間で運行を開始。途中、栗橋駅の構内で一旦停車し、両社の乗務員が交代します。この特急は新宿駅や池袋といった山手線西側のターミナルや大宮駅を経由するため、東武線のターミナルである浅草駅に発着する特急とは差別化が図られています。
ただ今回は、東武線の浅草駅から比較的近いJR上野駅に東武の車両が乗り入れることになります。また「スペーシア上野日光」は、上野の次の停車駅が栃木となり、JR・東武直通特急の定期列車が停車する浦和駅や大宮駅が通過扱いとなることも特徴です。先述の栗橋駅構内における乗務員交代を目的とした運転停車は見込まれるものの、上野~栃木間がノンストップとなっています。
なお、上野駅では13番線ホームから発車する予定。多くの長距離列車が発着した地上ホームに、東武特急が乗り入れる非常に珍しい光景が実現します。
東武鉄道によると、JR上野駅発着の特急を運転するねらいは、「話題性を高め、東武特急スペーシアやJR・東武直通特急を身近に感じていただき、新たな需要の喚起と利用促進につなげていくことにある」(広報部)とのこと。
JR東日本は、「スペーシア上野日光」を上野~栃木間でノンストップ運転とする理由について「上野エリアから日光エリアへの送客を主目的としており、速達性の観点から途中駅は通過とした」(コーポレート・コミュニケーション部門)と話します。また、「大変多くのお客さまからご予約を頂戴しており、反響の大きさを実感している」と手応えを語ります。
JR東日本(当時は国鉄)と東武鉄道はかつて、日光への観光輸送をめぐって激しい競争を繰り広げましたが、協力関係が新たな段階に入ったと言えそうです。
なお、東武鉄道は、2025年9月7日に下今市構内SL広場で開催される「SLファンフェスタ」の誘客を目的に、9月6日に運転する「スペーシア上野日光」車内で記念カードを配布するとしています。この記念カードは「SLファンフェスタ」で70000型または70090型のパンフレットや、シークレット車両パンフレットと引き換えることができます。
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