「旅行先を決める際に重視すること」ランキング　3位「観光スポットの充実度」2位「アクセスのよさ」…1位は？

　人材派遣を行うR＆G（さいたま市）が、「旅行先を決める際に重視すること」について調査を実施。その結果を公開しました。

　調査は2024年12月23日から同月24日、全国の男女500人（女性336人／男性164人）を対象にインターネットで実施されました。

2位には「アクセスのよさ」がランクイン

　3位は「観光スポットの充実度」（26.2％）でした。充実していれば限られた時間でも多くの名所を楽しめるため、旅行先を決める際の重要なポイントとなっているようで、回答者からは「観光スポットがたくさんあるかどうか」（30代女性）、「観光スポットが周辺に詰まっていて、一気に行ける」（40代女性）、「寺院に行くのが好きなので、見どころがある大きめの寺院が多くあること」（40代男性）といった声が寄せられたとのことです。

　2位には「アクセスのよさ」（29.6％）がランクイン。旅行中の移動が楽でストレスが少ないことが、楽しい旅行をするために欠かせないと感じる人も多く、「公共交通機関で行きやすいこと」（40代男性）、「なるべくレンタカーを利用せずに、公共交通機関を利用していける範囲に観光スポットがあること」（20代女性）、「目的地同士が近く移動手段に困らないこと」（30代女性）、「車で回れるところ」（40代女性）といったコメントがあったということです。

　そして、1位は「費用の手頃さ」（30.8％）でした。若年層や一人旅でも、限られた予算の中で旅行を楽しみたいと考える人が多いことがうかがえ、「ホテルや旅館が安いこと」（40代男性）、「どれだけコストを抑え、どれだけ質のいい旅行ができるか」（10代男性）、「友人と行く際はできるだけ安くて楽しめるような旅になるように心がけています」（20代女性）などの回答が集まったとのことです。

　調査結果を受け、同社は「費用やアクセスのよさが上位に上がっていることから、旅行者にとって『気軽に行けること』がポイントであることが分かります。移動の負担が少なく、予算を抑えつつ楽しめる旅行を好む傾向がうかがえます。また、観光スポットや食事の充実度を重視する人も多く、コストや利便性を考慮しながらも、内容には妥協せず満足度の高い旅を求める姿勢が見て取れます」とコメントしています。

オトナンサー編集部

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