逃げ道なしの北関東「慢性渋滞シティ」緩和なるか 国道6号の“ボトルネック区間”拡幅どこまで進んだ?
- 乗りものニュース |

国土交通省 関東地方整備局は2025年10月9日、茨城県日立市で事業中の国道6号「大和田拡幅」について事業の再評価を行いました。
事業化から19年、国道6号の「そりゃ混むよね」ポイント
国土交通省 関東地方整備局は2025年10月9日、茨城県日立市で事業中の国道6号「大和田拡幅」について事業の再評価を行いました。
国道6号「大和田拡幅」区間の途中にある石名坂交差点付近(画像:日立市)
「大和田拡幅」は、常磐道の日立南太田ICから、市街地に近い大みか町6丁目交差点までの3.3kmを4車線化する事業で、2006年度に着手しました。日立市街は山と海に囲まれて南北に細長く、常磐線沿いの市街地を貫く幹線道路は国道6号のみ。海側の国道245号も慢性的に混雑しており、逃げ道のない市街地の渋滞が市の長年の課題になっています。
今回の拡幅区間の終点である大みか町6丁目交差点からは、山側に市街地を迂回して常磐線の常陸多賀駅付近まで通じる「山側道路」(市道および県道日立笠間線のバイパス)が2012年に全線開通しています。日立南太田ICから、そこに至るまでの2車線区間は、日立港と高速道路を行き来する交通も通るため、交通量が1日4万台以上の箇所もあり、強烈なボトルネックとなっています。
これまで暫定対策として渋滞ポイントとなっている交差点の移設や改良などが行われており、今年3月末時点で用地取得率は約83%。3年前の段階から10ポイント進捗しましたが、「用地取得に一定の時間を要している」といいます。
廃止された鉄道線(旧日立電鉄)をまたいでいた石名坂橋など、一部は並行して新しいルートの橋ができてきていますが、開通の見込みは示されていません。なお、事業費は労務単価の高騰などを背景に約13億円の増額となりました。
日立市は今回の区間の先、国道6号の市街地区間約7kmを4車線化する「桜川道路(仮称)」についても、事業化に向けた計画段階評価の早期着手について国へ要望するなどしています。
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