【漫画】「次、部署に来る人やばいよ」 面識ない人の“悪いうわさ”聞くと、不安に襲われる会社員 情報に踊らされなくなったワケ<作者取材>
- オトナンサー |

うわさ話に対する小さな工夫を描いた漫画「人の噂話は一度記憶から消す話」が、Xで話題となっています。作者はまだ会ってもいない人のうわさや評価を耳にしてしまうと、必要以上に不安になってしまうことがあります。うわさで不安になるより、自分の感覚を大事にしたいと思った作者は…。うわさ話への向き合い方を描いた作品に、読者から共感の声が上がっています。
まずは「不安」だという事実を受け入れるのがポイント
この漫画を描いたのは、漫画家の藤シロさんです。Xやnoteで漫画を発表しています。藤シロさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
藤シロさん「高校からです。漫画で賞をもらい、半年程の連載もありましたが、売れなさ過ぎて会社員になりました(笑)。いろいろな縁があって、今は漫画アシスタントをしながらコミックエッセーを描いています」
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
藤シロさん「『人は人に一番興味があり、悩みの9割は人間関係』ということを知ったとき、『結局、人は人にしか興味がないのかも』と感じました。そこから人間関係をテーマにした漫画を描いてみようと考えたのがきっかけです」
Q.「記憶から消してしまおう!」というアイデアはどう生まれたのでしょうか。
藤シロさん「これは実体験からのアイデアです。仕事のとき、いろいろなうわさ話に振り回されてメンタルが落ち込むことがあると、『聞かなかったことにしよう、忘れよう』としていました」
Q.このような考えになる前、悪いうわさが立った人に対して、どんな行動を取っていましたか。
藤シロさん「警戒して、なるべく関わらないようにしていました。必要以上に不安になったり、うわさを確認したり…。今思うと自分で不安をあおるような行動をしていたな、と思います」
Q.うわさ話を一度記憶から消すようにしてから、「楽になった」と感じるのはどんなことでしょうか。
藤シロさん「不安を必要以上に感じなくて済むことです。うわさ話を知らない人が、人間関係の煩わしさも、背後にある関係性も分からないので、変に考えなくて済むのでいいなと思いました」
Q.それでも、今も余計な不安に振り回されることはありますか。
藤シロさん「あります。矛盾していますが、不安に感じるときは無理に消さないで、いったん受け入れることが大事だと思っています。『怖くない』と言い聞かせる方がかえってストレスになってしまいますので…。なので一度受け入れた後で、『不安に感じるものが事実なのか、ただのうわさなのか』を確認して、うわさであれば忘れるようにしています」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
藤シロさん「『偏見はいけないですよね』などのコメントを頂きました。思った以上に読んでもらえたので、いろいろな人が興味がある部分なんだな、と改めて感じました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
藤シロさん「今後もエッセーを通じて、読んでいる人が『発見と共感ができるもの』を描き続けたいと思っています。また、自分なりに企画を立てて描くことも、やってみたいと考えています」
オトナンサー編集部
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