【子育て漫画】「男の子なのに?」同僚の一言にモヤッ… おままごとやプリキュアが好きな息子へ「好き」を尊重したい母の思い【作者取材】
- オトナンサー |

やえざき はるさんの漫画「子の選択を尊重したいだけなのに」(全5話)がインスタグラムで多くの「いいね」を集めて話題となっています。
おままごとや「プリキュア」など、「女児向け」の遊びやおもちゃを好む息子。同僚からは「男の子なのに?」と言われましたが、母の思いは…という内容で、読者からは「うちも同じですよ」「ホッとする」「すてきな考え方ですね」などの声が上がっています。
子どもの“好き”を大事にしたい…母がそっと抱く思い
やえざき はるさんは、インスタグラムとブログ「やえざき家のゆる日ブログ」でエッセー漫画などを発表しています。やえざき はるさんに作品について話を聞きました。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
やえざきさん「3年前からです。第1子妊娠中から、いろいろな方の育児絵日記に『あるある!』『自分だけじゃないんだ』など、さまざまな場面で勇気づけられていました。iPadを入手したことをきっかけに、夫にも後押しされて『私自身も子どもとの日々を備忘録として描いてみたいな』と思い、インスタグラムに投稿を始めました。『ゆるく読んで笑っていただける投稿』を心がけています」
Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由やきっかけを教えてください。
やえざきさん「数年前に今の住まいに引っ越してから、第1話目の同僚のセリフにあるような性差別が、職場などでも色濃く残っているのが以前から気になっており、題材にしようと思いました」
Q.「性差を意識しない子育てをしよう」と考えていたのですか。
やえざきさん「私自身が、幼少期から性差別を感じて生きてきました。自分の子には同じ思いをさせたくないから、性差にとらわれない選択の自由は与えたいと考えていました」
Q.息子さんに、「おままごとがいい」「プリキュアが好き」と言われて、どう思いましたか。
やえざきさん「『へえ!そうなんだ!』と、肯定的ではありました。私自身もヒーロー戦隊が好きな子どもだったので…」
Q.「男の子なのに?」と言ってくる人に対して、どう対応するのがよいと思いますか。
やえざきさん「基本は『気にせず受け流す』が一番な気がします。相手に異なる価値観を分かってもらおうとしても、さらに傷つくかもしれないし、それぞれの価値観、考えがあります。だから私は、目の前の大切な人に向き合う方がいいと思います」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
やえざきさん「『うちも男の子で〇〇好きですよ』など、『うちも一緒だよ!』という共感のコメントが多かったですね。周囲にそういった子が少なかったので、『マイノリティかな?』と思っていた気持ちが救われました」
オトナンサー編集部
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