【漫画】電車で「日本語分かりません」とかわすつもりが…おじさんの“斜め上の返し”に「ラスボス感ある」【作者取材】
- オトナンサー |

アフリカ生まれ日本育ちの作者の体験について描いた漫画のカット(星野ルネさん提供)
イラストレーターの星野ルネさんの漫画がインスタグラムで1800以上の「いいね」を集めて話題となっています。
アフリカ生まれ、日本育ちの作者。ある日、電車の中で1人のおじさんに声を掛けられました。とても疲れていた作者は、日本語があまり分からないふりをして、その場をやり過ごそうとしたのですが…という内容で、読者からは「確かにラスボス感ある」「空気を読む力って大切」「多言語話者あるあるかも」などの声が上がっています。
“日本語が通じない作戦”を超えてきたおじさん
星野ルネさんは、インスタグラムで作品を発表しています。星野ルネさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
星野ルネさん「『アフリカ生まれ日本育ちの自分には、どんな風に日本社会や生活が見えているのか』というテーマで、読者の皆さんにも疑似体験をしていただけそうな印象的なエピソードを漫画にしています。今作はその一環です」
Q.おじさんに話し掛けられたとき、率直にどのように感じましたか。
星野ルネさん「当時は夜勤明けか何かでとても眠かったので、『察してくれないんだな~』と思いましたね。同時に、『オープンで人が好きな方なんだろうな』『温かい人なんだろうな』とも思いました」
Q.この後、どのような展開になったのですか。
星野ルネさん「『なぜこんなに言語を習得したのか』『どのような友人がいるのか』などを説明してくれました。アフリカ系の友人も多いそうです。その後、私が降りる駅に着いたので下車しました」
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
星野ルネさん「初来日が4歳ごろで、その頃から落書きはしていました。漫画は小学校に上がってから、『コロコロコミック』や『コミックボンボン』などの影響で、模倣をするところから始まりました。人生を通して、いつも何かは描いていますね。SNSは、気軽に自己表現を社会に向けてやってみようと思い、描き始めました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えてください。
星野ルネさん「思いつく限り、さまざまな表現をしたいです。エッセー漫画だけでなく、SFや短編集、社会学、人類史に近いようなテーマなど、幅広く取り組んでいきたいと考えています」
Q.作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
星野ルネさん「『おじさん、最強』『ラスボス感ある』『でも空気を読む力、大切ですね』など、さまざまなコメントをいただきました。他にもたくさんのコメントをいただいたので、ぜひ私のSNSをのぞいてみてください。皆さんにとっても、新しい発見がきっとあると思います」
オトナンサー編集部
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