近未来システム「SRT」に試乗! 名古屋の移動はどう変わる? 驚異の“18m超ロング車体”には常識覆す「座席配置」まで
- 乗りものニュース |

路線バスに「サロン席」!? トヨタ紡織が仕掛ける“移動エンタメ”まで
間もなく名古屋市で新たな公共交通機関「SRT」が運行を開始します。それに先駆け2026年2月6日、メディア向けの試乗会が行われました。
2026年2月6日、名古屋市内でメディア向け試乗会を行ったSRT(鈴木伊玖馬撮影)
SRTは、「Smart Roadway Transit(路面公共交通システム)」の略で、「名古屋市中心部の回遊性の向上や賑わいの拡大を目指す」目的で作られました。高い輸送力と低床構造によるバリアフリー性能によって、名古屋駅前から中京圏随一の繁華街である栄までの利便性を高める効果が期待されています。
今回の試乗会では、実際の運行ルートを走行。約40分かけて栄から名古屋駅前まで移動した後、再び栄に戻ってきました。
乗る瞬間に感じたのは、前述した床の低さ。歩道側とほとんど変わらない高さになっているため、ひょいっと足を上げるだけでスムーズに車内へと乗り込めました。
乗り込むと、車内の広さに目が行きます。実際、車体の長さは約18m、乗客定員は122名という大きさ。数値だけ見てもバスというより列車といった感じです。それだけに車内にいると、かなりの解放感があります。特に後部から前方を見ると、自分がバスではなく電車に乗っている気がしてきます。
この広さを活かした、設備の目新しさも注目のポイントです。路線バスではほぼ見かけない、ボックスシートのような4人向かい合わせのサロン席も配置されています。私も座って見ましたが、前に人がいなければ、足を伸ばせる程度のスペースが設けられており、バスの車内ながら、かなり快適に感じました。
また、車内にはトヨタ紡織によって作成された移動体験支援システム「MOOX-RIDE」も用意されています。これにより、車内の数か所に設けられたディスプレイから走行している場所に合わせた映像を楽しめるなど、各種コンテンツも充実しています。
新交通システム「SRT」の運行開始は2026年2月13日から。1週間後が楽しみです。
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