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ほぼ使われていない? 山道の「緊急待避所」その効果とは ヤバイとき本当に役立つのか?

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  • 乗りものニュース
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長い下り坂などで見かける「緊急待避所」。ほぼ使われていないという声もありますが、その効果はどれほどなのでしょうか。

緊急待避所は昭和の遺物か? 「突っ込んでみた」実験の結果は

 長い下り坂などで、路肩側などに“ジャンプ台”のように設けられたごく短い上り坂「緊急待避所」を見たことがある人もいるかもしれません。ブレーキが効かなくなった車両を突っ込ませて、動きを止めるための施設です。

Large figure1 gallery11緊急待避所の例(画像:写真AC)

 昔からの長い坂道では見かけますが、新規に作られることもあまりなく、ブレーキ性能が上がった昨今では、使われているのか疑問に思う人も少なくないようです。

 とはいえ、約12kmの下り坂に5か所の緊急待避所がある「箱根新道」を管理する国土交通省の担当も以前、「年1~2回の緊急退避所のメンテナンス時に、使用された痕跡が見られる」と話してました。ごくわずかながら、使われることもあるようです。

 では、実際に効果があるのでしょうか。実は21世紀に入った2004年に、実証が行われた場所があります。

 その場所は北海道の日高地方と十勝地方を結ぶ国道274号「日勝峠」です。現在は並行して高速道路(道東道)が通っていますが、いまもなお物流上の重要ルートであり、当時の通行車両は大型車が3割以上だったといいます。自然環境が厳しく、重大事故も多く発生していたことから、地域住民を巻き込む危険性の高い箇所に新設されました。

 この待避所には砂利が敷き詰められており、突っ込んだ車両のタイヤの回転を奪い、静止させる仕組みです。

 実験の結果、重い車両ほどタイヤが深く沈み込むため制動距離が短く、荷物を積んだ25トントラックは約42km/hで突っ込んで27.5mで制止しました。逆に重さ約1.3tの乗用車は制動距離が約71mと言う結果でしたが、実験のビデオを見たドライバーの9割は効果を感じたといいます。

 ブレーキが効かなくなるケースは主に、ブレーキの使い過ぎで熱を帯び、本来の力が発揮できなくなる「フェード現象」や、それによってブレーキ液が沸騰する「べーパーロック現象」が原因とされます。緊急待避所が使われることは確かに少ないかもしれませんが、特に大型車の多い物流の“難所”などでは効果を発揮する場面もあるようです。

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