自分を見つめるってどういうこと? 『セキララカード』で日々のモヤモヤ、過去と向き合うワークショップを体験
- マイナビウーマン |

自分を正しく見つめるのって、案外難しいもの。
人は誰しも「こうありたい自分理想」と「実際の自分」の間で揺れています。このギャップが大きいほど、私たちは本当の気持ちを直視するのが怖くなり、無意識に自分のことをよく見ないように、考えないようにしてしまいます。
自分を知るためには、自分の内側に霧を少しずつ晴らす作業に慣れていく必要があります。現代にはとても便利なことに、一人では難しい「自分を知る作業」をサポートしてくれる、お助けアイテムの力を借りることもできます。
今回のマイナビウーマンlabでは、毎日にモヤモヤを抱えているという読者パートナーと一緒に、コミュニケーションツールブランド『セキララカード』から、自分と向き合うツール「セルフケアカード」「セルフリフレクションカード」を使ったワークショップを体験。自分を知り、他人を知ることで、私たちの日々にはどんな変化があるのでしょうか。
■「セルフケアカード」「セルフリフレクションカード」とノートで自己対話を深める
『セキララカード』は、対人関係の中でのお互いや、自分を深く知るためのコミュニケーションカードツールです。カードには、普段は話しにくいような深いテーマや個人的な質問文やお題が書かれており、それに答えながら対話を進めていきます。
『セキララカード』には友人や恋人、家族と一緒にコミュニケーションをとりながら使うタイプのカードと、一人で使うこともできるタイプのカードがあります。今回は7種類のカードの中から「セルフケアカード」と「セルフリフレクションカード」を使用して、自己と向き合っていきます。
『セキララカード』には、1セットにつき50枚のカードが入っています。毎日ランダムに引いてみるのもよし、自分のモヤモヤする部分を照らしてくれそうなカードを選んで、質問に向き合ってみるのもよし。
カードはもちろん一人でじっくり使うこともできるのですが、自己の気づきを誰かにシェアすることで、より強い自己理解感を得ることができたり、自分の弱い部分を認めてあげられることもあるようです。
そこで今回はカードが提示した質問に対し、それぞれがジャーナリングを行い、気づきを後からシェアするスタイルのワークショップを体験してみました。
同じ順番で並んだカードをそれぞれが引いて、自分の考えをノートに書き出していきます。この時、書き方にこだわる必要はありません。
今回はシェアタイムも用意されていますが、ノートは自分にとって大切な思い出や記憶が書き出されていくものになるので、人に見せる必要もありません。誰かと一緒にカードを使う時も、まずは人目や体裁などは気にせず、ありのままの自分の思いをそのままに書き出してみましょう。
カードをめくっていくと、自分の意識に深く潜ってみる必要がある質問も多いことが分かります。「何度も自分を傷つけてしまうことはあるか」や「この10年で自分が変えたものを書き出してみよう」など、自身の過去をじっくり振り返ってみる必要がある質問も。
今回は一つのカードにつき5〜10分程度の時間を取りながら、5問ほどの質問に向き合ってみました。
■“自己対話→シェア”で得られる「より強い自己肯定感」
シェアタイムでは、それぞれが過去や自分に向き合ったことで、どんな気づきがあったのかを話し合っていきます。この時、自分の過去や現在の状況について、どのくらい話すかは自分で決めてOK。つらいことまでは話さなくてもいいですし、人の気づきのシェアを聞く時も、相手を否定せず、気づきを受け止めるように話を聞いていきます。
実際にお互いの気づきをシェアしてみると、自分にとっても聞いてくれる相手にとっても、新しい気づきが生まれることもあるようです。今回のシェアタイムでは「人と自分を比べてしまう時期があった」という過去に向き合えたエピソードや「物事をネガティブに考えてしまう」という自分の性格に向き合ったエピソードなどがシェアされました。
カードの質問に向き合い、人にシェアすることでどんな効果を感じたのかも、読者パートナーのお二人に聞いてみました。
◇参加者の声
はちみつ「自分と対話するいいきっかけになりました。普段ざっくりと思ってること、感じてることを言葉にしてまとめたり、改めて考えたりすることで、自分自身をより知ることができました。もっと知りたい! と思ったので、休日にまとまった時間をとって自分と対話してみたいです!」
ばなお「日々ヨガやアーユルヴェーダを通じて、自分と向き合うことは習慣にしていましたが、言語化して書き出すことは日記くらい。カードに記されたテーマに対してどう思うか、どんなエピソードがあるか、深掘りすることはなかなかない機会でした。
一歩間違えれば嫌な記憶が蘇ってしまうかもしれませんが、心理的安全性まで配慮されていて、気軽に楽しむことができました。今回のワークショップでシェアタイムがありましたが、知っているようで知らなかった相手の一面を知れるのも大きな魅力ですね。コミュニケーションの取り方に悩んでいるのは私だけではないはず。お友達とのお茶会の時には、カバンにセキララカードを忍ばせていきたいと思います!」
二人とも、セキララカードでの自己対話は「普段一人で行う自分反省会よりも深い気づきがあった」と話してくれました。
■自己対話の時間があったからこそ「自分が歩いてきた道」を肯定できる
セキララカードの広報担当でもある小嶋さんは、セキララカードを使ったセルフケアに「現代を生きる私たちならではの必要性を感じる」といいます。
「現代を生きる女性たちは、仕事にプライベートに忙しい方が多いと思います。情報過多な社会の中で、やりたいことは次々出てくる一方で、本当にやりたいことがわからなくなることもあると思います。
私自身、常にそういった悩みを持っています。スケジュールはどんどん詰まって、頑張りたいのに頑張れなくて、しまいには周囲に迷惑をかけて……だけど、頑張って前に進もうとする時って、自分が何をやってきたのか、何を積み上げてきたのかが忘れがちになってしまうんですよね。
毎日頑張っているからこそ、自分を振り返る時間、自分を認める時間を持ってほしいです。自己対話の時間があったからこそ、前に進みたい時にも、自信や自分ができること、得意なことを思い出せるのではないかと思います」
実は、こういったツールを使ってセルフケアを行う手法は、海外を中心に若い世代にもどんどん広がっていっています。SNSが身近にあり、エンタメコンテンツにあふれ、年齢を重ねるごとに仕事における責任も重くなっていく現代の働く女性たち。だからこそ「自分を見つめるだけの時間」を、あえて持つことが大切なのかもしれません。
一人ではなかなか一歩が踏み出せないという人は、親友や大切な人とコミュニケーションしながら行う「フレンズカード」や「カップルカード」から対話を始めてみるのもおすすめ。今の自分に合うカードを選んで、定期的な自己対話を癖づけてみましょう。
セキララカード
https://sekiraracard.com/?srsltid=AfmBOorW-goThFIxLC5yJaSgrkWCWprf4Zno_u-KhzR6zEPXnvjtPl6T
(取材・文・撮影:ミクニシオリ、編集:マイナビウーマン編集部、協力:株式会社セキララカード)
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