9両編成の「長~い房総特急」なぜ復活? “1編成だけ”残っているワケとは GWに「しおさい」などで運行
- 乗りものニュース |

GWに「電撃復活」した理由とは。
GWに「電撃復活」したワケとは
JR東日本は、ゴールデンウィーク期間中の臨時特急「しおさい」「新宿さざなみ」の一部列車を、2024年3月に定期運用から退いた255系電車で運行しました。なぜ引退したはずの車両が復活したのでしょうか。
255系(画像:写真AC)
255系は1993年7月に登場。現在の電車では当たり前になったVVVFインバータ制御をJR東日本の特急形電車では初めて採用した車両です。「Boso View Express」という愛称があり、登場当初から2005年まで、この車両を使った特急列車は「ビューさざなみ」「ビューわかしお」という列車名で運転されました。
現在、房総特急の主力となっているE257系は5両編成でグリーン車がない一方、255系は9両固定編成でグリーン車を連結しています。定期運用から退いた後、最近では臨時列車として運転されることもなくなっていました。255系は5編成が製造され、現在残っているのは1編成(Be-03編成)のみです。
ただ、2025年5月3日の「しおさい81号」「しおさい82号」、5月4~5日の「新宿さざなみ1号」「新宿さざなみ4号」が255系充当され、多くの注目を集めました。
JR東日本千葉支社によると、255系を1編成だけ残している理由は、「特急列車が突発的な事故や車両故障、工場入場等により運用できなくなった際に、運休によりお客さまにご迷惑をおかけしないよう、あくまで予備的な扱いとして255系を1編成残しています」(企画総務部 総務・広報・勤労ユニット)とのこと。
ゴールデンウィークに255系が復活した理由は、「5月3日の『しおさい81、82号』、および5月4日・5日の『新宿さざなみ1、4号』は、当初E257系5両編成での運転を予定していました」としたうえで、「GWに少しでも多くのお客さまがご利用いただけるよう、座席数の多い255系9両編成で運転することとしました」(同)と話します。
255系は登場から約30年が経過していますが、9両固定編成でE257系の5両編成より輸送力が大きいため、その輸送力が多客期に活きた形です。今後、「夏の臨時列車」でも255系が走るのか注目されます。
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