ありがとう、坂東さん! バチェラーシリーズの顔・坂東工が“卒業”……10年を振り返って、今だから語れること
- マイナビウーマン |

取材・文:ミクニシオリ
撮影:渡会春加
編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
※このインタビューは『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4のネタバレは含みませんが、過去作について触れる部分がございます。
Prime Videoにて独占配信中の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4をもって、『バチェラー・ジャパン』シーズン1からバチェラーとバチェロレッテ、そして参加者たちの旅路を見守ってきた坂東工さんが番組から“卒業”することになりました。
旅の“見届け人”でもある坂東さんといえば、カクテルパーティーの終わりを告げるベルを鳴らしたり、ローズセレモニーでバチェラーやバチェロレッテたちにローズを渡したりと、重要な役割を担う番組の“顔”としていつも存在している一人でもありました。そんな坂東さんに、10年にわたる「見届け人としての旅路」を振り返っていただきました。
■一人の参加者のような気持ちで臨んだシーズン1
――気づけば、『バチェラー・ジャパン』シリーズも最初の配信から10年も経っていたんですね。坂東さんは、最初に見届け人としてのお仕事の話が来た時のことは覚えていますか?
よく覚えていますよ。条件がフィットしたのでお受けすることを決意したものの、当初は自分がどんな役割をすればいいのかが、全然見えていなかったんですよね。自分も一人の参加者のような気持ちで撮影に臨んだことを覚えています。
――シーズン1で初登場されたシーンを見返してみても、“バチェラーシリーズの坂東さん”としての型を発見できているように見えたので、驚きです。
私の場合、スーツをバチッと着ると、自然と自身の振る舞いもそれに合わせて定着するんですよね。ただ、物語の設定から自分の役割から、手探りで進めていった部分も多かったので、内心は不安でいっぱいでした(笑)。ただ、もともと新しいことに挑戦するのは好きですし、前例からトレースするというのも自分の流儀に反していたので、シーズンごと、それぞれのバチェラー、バチェロレッテと一緒にマイナーチェンジしていくのは、自分の性に合っていたのかもしれません。
――試行錯誤しつつも、ご自身の中で決めていたこと、見届け人としての軸などはあったのでしょうか。
あくまで私は旅の見届け人であり、これはバチェラーやバチェロレッテの旅であると認識していたので、僕は彼らの価値観や考えに干渉しないことだけは決めていました。関わる機会はありますが、基本的には彼らがリラックスできるよう、いい意味でくだらない会話をするようにしていましたね。
撮影期間はシーズンごとに異なるものの、その数カ月間に行われることは、人生をぎゅっと凝縮したかのような大切な瞬間です。僕が彼らに干渉する部分があるとすれば、そのことをお伝えすることくらいでしたね。
――番組が進むにつれて深刻さが増していくローズセレモニーでは、どんな時も凛としていらっしゃるお姿が印象的でした。
ローズセレモニーに立つ時には毎回、強力な磁場が生まれるのを感じていました。研ぎ澄まされた空間で、そこに立つ参加者たちの極度の緊張を感じながら、僕は僕の役割を全うしなければいけないという思いでした。ただ、カメラには映っていないところで、彼ら、彼女たちの人間らしい部分が見える瞬間でもあります。そんな方々への敬意を込めて、参加者のみなさんが去って行かれる時には、僕は必ず礼をする、ということだけは決めていました。
■「休んだ気がしなかった」海外での撮影生活
――緊張感のある場面も多かったと思いますが、海外での撮影中は、プライベートを満喫できる瞬間もあったんでしょうか。
1人で街を歩いて、おいしいお店を探しに行く時もありましたよ。もちろん、僕はスマホを没収されていませんしね(笑)。ただ、頭のどこかではみなさんは今大丈夫かな、なんて心配をしていて、いつもあまり休んだ気にはなれなかったですね。
僕自身、海外での生活が長いので海外へ行くこと自体にはあまり抵抗はないのですが、渡航の2週間くらい前からは、自分の役割を全うするための準備期間に入ります。瞑想を行って自分の心をセットしていくので、現地に渡ったらすでにスイッチがオンになっているんですよね。
――10年間、毎年海外での撮影に同行されていたと思うと、坂東さんの中でもバチェラーシリーズの存在は大きかったのではないかと思います。心に残っているシーズンや、人物などはいらっしゃいますか?
なかなか比較しようがない部分ではありますけど、例えばシーズン1では、久保さんも私と一緒で手探りの状態から撮影がスタートしましたが、シリーズの礎を作ることができたのは、久保さんだったからだと今でも感じます。シーズン2では小柳津さんが久保さんを超える旅をすると宣言されて、そしてシーズン3ではまさかの大どんでん返し……。そこから『バチェロレッテ・ジャパン』シリーズが始まって、福田さんが大きな決断をされて。どのシリーズ、シーズンも、それぞれ異なる思い出がありますね。
けれども、みなさんがそれぞれ思い描いた旅路を歩んでくださったおかげで、今もこうしてバトンがつながっている。だからこそ、次にバトンを受け取る方も「自分の道を自分で決められる」というレールが敷かれたのではないかと思います。
――そんな彼らから、坂東さん自身が影響を受けた部分もありましたか?
人生の岐路に立って選択する人々の覚悟をつぶさに見てきたので、彼らの幸せや悲しみを、我が事として感じるようになりましたね。私はただ見守っているだけ。それでもまるで自分のことのように、悲しくなったり嬉しくなったりします。それは、自分にとっての一つの真実の愛の形であり、自身の人生観にもつながっていますね。
■見届け人のみぞ語れるあの時の秘話と、みんなへの“謝辞”
――カクテルパーティーの時は坂東さんがベルを鳴らされていますが……時間の調整は坂東さんがされていたんですか?
そもそも暗黙の了解として、パーティーの時間は限られているわけです。しかしみなさんが望めば、エクストラタイムを設けるということはやってまいりました。ただそれも、1時間延長ですというわけにはいかないので……パーティーを見守りながら、ベルを鳴らすタイミングは私の裁量でやらせていただいていました。カクテルパーティー以外でも、状況を見ながら僕が判断するシーンも、実は結構あったんですよ。
――参加者のみなさんのメンタルケアなどもされていましたか?
参加者の方々とは、カメラが回っている瞬間しか交流はありませんでした。どちらにせよ、カメラの前でも相談は受けないようにしていたので、日常にあったことをお話するくらいでしたね。ただ、プライベートでは恋愛相談される機会は増えましたよ(笑)。
――10年間の見届け人のお仕事の中で、坂東さん自身も色々なご経験をされたことが伝わってきます。改めて、坂東さんにとってバチェラーシリーズは、どんな存在ですか?
一言で言うのであれば、かけがえのない財産ですね。その人の人生、そして人の極みの瞬間を見させていただく経験は、私の心をも豊かにしていただきました。僕自身、本当にこの旅に出ることができて良かった。そして完了してバトンを渡せることも、本当に嬉しいです。
視聴者の皆様も、10年間、10シーズンの旅を共にしていただきましてありがとうございました。私が卒業しても、旅は続いていくと思います。これからの旅とこれまでの旅も、どうぞ応援していただければと思います。それでは、またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました。
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4概要
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン4
配信開始日:Prime Videoにて独占配信中
話数:全9話
製作:Amazon
コピーライト:©2026 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved.
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