韓国の定番料理「トッポギ」 「餅」よりもカロリー低い!? 管理栄養士が教える“ヘルシーな食べ方”
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国内でも人気な韓国料理「トッポギ」ですが、日本の餅と似ているため、SNSでは「トッポギ好きだけど、いまいち餅と違いが分からない…」「トッポギって韓国の餅だと思ってたけど違うの?」といった声をよく見かけます。そこで、「トッポギ」と「餅」とでは、栄養に違いがあるのかについて、管理栄養士の岸百合恵さんに聞きました。
「トッポギ」と「餅」栄養高いのはどっち?
Q.そもそも「トッポギ」とはどういった料理なのでしょうか。
岸さん「トッポギとは韓国発祥の餅を、コチュジャンやしょうゆ、砂糖、ニンニクなどで甘辛く煮込んだ料理です。韓国の屋台グルメの中でも、特に人気があります。韓国語で餅を示す『トク』と炒めるという意味の『ポギ』が語源です」
Q.日本の「餅」との違いはあるのでしょうか。
岸さん「日本の餅はもち米を使用して作りますが、トッポギに使われる餅には、日本でいう炊飯用の米である『うるち米』が使用されています。うるち米と水を混ぜて蒸しあげ、きねなどでついて手で伸ばし長い円柱状にします。それを5センチ程度に切って乾燥させて作ります。もちもちとした食感はありますが、もち米で作った日本の餅と比較すると、伸びにくく歯切れがよいのが特徴です。団子に近いような感じで、煮込んでも溶けにくいためトッポギにも向いています。そのため、日本の餅で代用することは難しいでしょう」
Q.トッポギと日本の「餅」とでは、どちらの方が栄養価が高いのでしょうか。
岸さん「双方の栄養価にそれほど大差はありません。日本の餅100グラムで223キロカロリー、タンパク質は4グラム、脂質0.6グラム、炭水化物50.8グラム、に対し、トッポギに使う餅は100グラムで230キロカロリー、タンパク質3.9グラム、脂質1.4グラム、炭水化物50.5グラムです。脂質については同じグラムで比べると2倍以上になりますが、両方とも低脂質の食材です」
Q.日本の「餅」と比べると、どちらの方がヘルシーに食べられるでしょうか。
岸さん「栄養価に大差がないため、使用する調味料や食材によるところとなります。トッポギはコチュジャンやしょうゆをしっかり使います。一方、日本の餅は、例えば雑煮であればだしを使用することから比較的トッポギの方が塩分は多くなりそうです。具材については、餅だけでなく野菜やキノコ類をたっぷり使用したり、塩分が比較的多いソーセージや練り物などの加工品、チーズを加えるのを控えたりすると、よりヘルシーに仕上げることができるでしょう」
オトナンサー編集部
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