大掃除「しない派」がなんと半数!その理由は?一方の「やる派」はいつやってる?
- マイナビウーマン |

年末になると気になってくるのが「大掃除」。今年はどうするか、決まっていますか? 一昔前は「やることが当たり前」という認識が強かったと思いますが、慣習は時代やライフスタイルによって変化するもの。近年は大掃除をしない人も増えているようです。昨年の大掃除の実施状況を調べた調査をご紹介します。
大掃除をする人はどのくらい?いつ実施している?
株式会社ダスキンでは例年、「大掃除に関する意識・実態調査」としてアンケートを実施しています。昨年の大掃除はどうだったのか、同社が発表した調査結果があるので、今年の大掃除を考えるうえで、参考にしてみてください。
大掃除をする人・しない人は約半々に
2021年末の大掃除を実施したという回答した人は全体の51.8%。同社がこの調査を開始以来、最も低い値となりました。
ただし、「コロナ禍で普段の掃除時間・頻度が増えた」人では、大掃除の実施率が高い傾向が見られ、71.1%と全体よりも20%近く高くなっています。
コロナ禍により普段の掃除や大掃除への意識が高まった人もいるようですね。
「第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査」より
また、大掃除をした理由については「普段の掃除で行き届かないところをキレイにしたいから」が35.8%と一番多くなりました。一方、大掃除をしなかった人の理由のトップは、「普段こまめに掃除をしている」でした。
大掃除をするかしないかは、日頃の掃除の仕方と関係しているようですね。
「第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査」より
大晦日の直前に大掃除をする人が多い
2021年末の大掃除の実施日を聞いたところ、12月30日が31.0%と最も多く、次いで12月29日(29.3%)、12月26日(20%)と続いています。12月最終週に実施したという人が全体の7割を超えており、ほとんどの人が大晦日直前に大掃除を実施していたようです。
また、大掃除に費やした日数は「1日」が多数派でしたが、男女別にみると差も見られました。男性では「1日」派が最も多い一方、女性では「2日」と「3日」の方が「1日」よりも多くなっています。
「第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査」より
夫婦では夫よりも妻の分担が多い
最後に、夫婦の場合、大掃除をどのように分担しているのかを見てみましょう。
それぞれが掃除している箇所の平均は、夫が3.6カ所、妻が4.8カ所となり、妻の方が多く担当している傾向があります。そのなかでも両者の差が顕著に出たのは、「キッチン」。妻が担当している割合が夫の倍以上となりました。また、妻がキッチンを担当する理由としては、「自分が一番よく使うから」が最多でした。日頃の家事分担と大掃除の分担が関係していることがうかがわれます。
大掃除の分担は妻の方が多い傾向にあることとも関係するのかもしれませんが、お互いの取り組みに対する満足度は、夫と妻でギャップが見られました。妻の取り組みに満足している夫が9割以上である一方、夫の取り組みに満足している妻は7割以下でした。不満なのは「夫が大掃除に積極的でなかった」ということが理由として大きいようです。
「第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査」より
「第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査」より
まとめ
2021年に大掃除をした人は約52%、しなかった人は約48%と、ほぼ半々に近い結果となりました。年末行事として大掃除をするのが当たり前、というわけではなくなっているようです。特に、日頃からこまめに掃除をしている人は、大掃除の必要を感じてないことも見えてきました。
大掃除をする時期は年末ぎりぎりという人が多く、仕事納めのあと、12月29日や30日に集中して実施していることがうかがわれました。
また、家族で暮らしている場合、その分、掃除をする場所も増えて大変になりますが、夫婦間の分担の問題では、妻の方が多く担当している場合が多いようです。その影響か、妻が夫の働きに不満を持つケースも。
気持ちよく新年を迎えるために、大掃除をするのか、しないのか、分担はどうするのかなど、家族と話し合っておくとよいかもしれませんね。
(マイナビ子育て編集部)
※画像はイメージです
調査概要
■第18回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査
調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女
調査時期:2022年1月28日から1月30日まで
有効回答数:4,160サンプル
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